相変わらずネタの大元が出来たので

もういい加減にしろという位ネタだけが増えてくる。
ちなみに根幹だけ出来上がっていて、現在書きながらオチとか全て模索する次第。
さぁどうなるか書きながら考えよう。
【FU−KAのネットラジオのコーナー】
キタロー:パソコンで適当に何か見てみるか……。
 パンパカパーン
キタロー:ん?


FU−KA:皆さんこんにちは。皆のアイドルFU−KAのお時間です。


キタロー:……。


FU−KA:さてさて今日も早速ですがお便りを紹介します。
      ラジオネーム『公式のヒロインは私です』さんから頂きました。自己顕示欲が強いですね。


『FU−KAさんこんにちは。お暑い中お仕事がんばってください。早速ですが相談があります。
 今私は男女共同の寮に住んでいるのですが、
 身の程知らずの人達が一人の男性を狙って大変な事になっているであります。
 どうか私の彼を守る方法は無いでしょうか?』


FU−KA:公式のヒロインは私ですさん。まずはあなたの生活環境から整える方がいいでしょうね。
      男女共同の寮なんて破廉恥以外の何物でもありません。
      もう大きな子供達はこぞってその寮に住みたいと思っていますよ?
      後、私のと強調していますが、本当にあなたは彼の恋人なんでしょうか?
      もしかしたらあなたも身の程知らずの一人なのかもしれませんよ。
      まずはその事を考えてから出てきやがれこのロボ子が。


キタロー:……。


FU−KA:続いてのお便り。『誰がどう見たって私がヒロインだよね?』さんから頂きました。
      そんな訳ありません。


『FU−KAさんこんにちは。
 いきなりでなんですが、同じ寮に住む通称空気詠み人知らずの男を
 本気で殺したいと思う時が多々あります。
 私の彼氏の親友なんですが、この前ラブホで彼とニャンニャン(〃▽〃)キャッを
 しようと思った矢先に部屋に入ってきて
 彼を正気に戻してしまいました。この場合どんな処刑をした方が良いでしょうか?』


FU−KA:誰がどう見たって私がヒロインだよね? さん。まずは私から一つだけ言いたい事があります。
      あなたの出番は7月の屋久島で終わってます。
      それ以降は空気、いえ、辛うじて11月に出番が一回だけあるような人など、
      ヒロインと言えるんでしょうか? 確かに、発売前は主人公とペアで雑誌の裏表紙を飾ったりと
      目まぐるしいほどの活躍をなさったようですが、
      そんなものは過去の遺産です。まずは自分の立場を考えてからラジオネームを付けてください。
      それと相談に対する答えですが、あなたも本編でその空気読めない人に対して
      『賞味期限の短い脳みそ』とか『馬鹿じゃないの? ってか馬鹿じゃないの?』とか『出家じゃねーよ』とか
      ゲームのヒロインの一人に有るまじき台詞を沢山言ってます。
      プレイヤーに望まれているのは主人公にとって都合のいい女性です。
      現実味ありすぎる女性キャラなんて現実にいればいいだけなんですよ。そこら辺を良く考えてください。
      それとテレッテは肉の人をけしかけて下さい。


キタロー:……。


FU−KA:最後のお頼り。ラジオネーム『別世界ではピンクの電波な教祖様として崇められていた』さんからです。


『FU−KAさんこんにちは。
 実は私は今二人の男性に対して好意を抱きつつあります。
 差出がましいと思いながらも、自分の中にある劣情を抑える事が出来ません。
 一人は以前からパートナーを組んでいる同級生で、かれこれ三年近くは同じ寮に住んでます。
 一時期は彼と二人っきりの寮だった事もあります。
 もう一人は今年から入ってきた後輩なのですが、世間知らずの私に一般常識を教えてくれたりと
 優しさを感じてしまっています。
 この場合私はどうすれば宜しいのでしょうか? 真剣に悩んでますので、ご教授をお願いします』


FU−KA:別世界ではピンクの電波な教祖様として崇められていたさん。
      中の人ネタは抑えてください。まずは二股はいけないですね。
      男性の浮気は甲斐性だとか言う男にとってこれほど都合のいい名言は女性には存在しません。
      ですから、まずは一人に絞らざるを得ないですね。
      その点で真面目な助言を。
      始めの同級生さんの方が三年間一緒にいたにもかかわらず突然好意を抱いています。
      これは恐らく後者の彼がいた事で比較対象が出てきた事でしょうね。
      私個人としては前者の彼の方が余程あなたにお似合いな気がします。
      ライバルも減りますしね。


キタロー:……。


FU−KA:それでは皆さん、今回のネットラジオはこれくらいにしましょう。
      パーソナリティは戦闘に参加しないながらも存在感やアナライズで
      主人公の役に一番立つのはこの私、FU−KAがお送りいたしました。
      それではまた来週、合言葉は『FU−KA様最高!!』。ではでは。


キタロー:……。
 キタロー、突然寮の三階へ。
キタロー:なあ山岸。今凄いラジオを聴いたんだが、今度聞いてみないか?
風花:あ、その時間はちょっと都合がありまして……。
キタロー:そうか……。


ネットラジオなんて聞いたことが無いよ、夏。