二年F組の日常

拍手を更新したので、旧拍手をば。


【天敵in学校】
ゆかり:あのさぁ、ちょっと数学教えてほしいんだけど。
キタロー:……また? 現国はそれなりに出来るからやっぱり文系なんだろうね。てか、今昼休み。
ゆかり:うん。
キタロー:せっかく授業中は快眠をしていたというのに、昼休みまで勉強しなくてはならないのか私は。
ゆかり:待て、凄く矛盾している。


【こんな奴でも学年トップとは神は贔屓な人だ】
順平:ああ、ゆかりッチ前だから分からないけどこいつ授業中容赦なく寝ているぞ。
アイギス:ええ、確かに。それで学年トップとは……これが嫉妬でしょうか? なんで幾月は私に学問の素養を組み込まなかったのですか!? ただでさえ勉強の成績がアレであり、体育にいたってはたまに転んで『いった〜い』と言わなくてはならないなんて苦痛です。
順平:いや、そんなルール無い。でも萌えるからOK。


【さて、話を戻せ】
キタロー:でだ、まぁ教える事については構わない、一応午後は初っ端から数学だし、課題が終わってないとかそんなもんだろ。
ゆかり:うん、答えは自分で自力でやるからさ。
キタロー:二人はどうする?
順平:いやほら、休み時間って脳を休息する為にあるだろ? そんな時に脳味噌働かせちゃいけねぇよ。
アイギス:私は朝の九時から考えて四時間連続で勉強をするとオーバーヒートしますから……。
キタロー:素直に勉強したくないと言えよ。


【そういえば五人目は】
綾時:僕? 女の子が『綾時君の宿題は私がやるからその時間を使ってデートしましょう』と言われちゃってね、断りきれなかったよ。
順平:今、お前に対してこれほどまでに無い殺意が芽生えた事は無い。
キタロー:……。
アイギス:わ、私が貴方の宿題を!
キタロー:間違えると分かってて宿題を押し付けるほど外道な事はしない。
アイギス:orz


【さて、早速午後の宿題の為に】
キタロー:……んでだ、この数値を代入して。
ゆかり:あ、そういうことね。分かった、アリガト。
キタロー:どういたしまして。
綾時:あ、じゃあついでなんだけどさ。
キタロー:ん?
綾時:僕の作った愛妻弁当を食べてくれないかな?
キタロー:ついでじゃねぇよ、何の脈絡も無く入れるなよその言葉を。
綾時:ああ、と言ってもみんなの分もあるけど。
順平:お、サンキュー。
アイギス:……いただきます。
綾時:どうかな?
ゆかり:……中々美味しい。
アイギス:……フッ。まだまだよの。
キタロー:なにその鬼嫁?
美鶴:呼 ん だ か ?
順平:この前の節分の復讐か!?


【一回処刑されて】
キタロー:いやぁ、ガルダインで彫刻のように削りだしてくれたよ。
ゆかり:てか美鶴先輩まだ根にもっていたんだね。
綾時:ところでゆかりさん。
ゆかり:なに?
綾時:彼を僕にくれないかな。無償で。
ゆかり:何トチ狂ったことをほざいている?
アイギス:じゃあ私が頂きます。
ゆかり:待て。
順平:お、四角関係勃発?
キタロー:一人男だよ、一体ロボットだよ、明らかに土俵と参戦作品が違うだろ。パワードスーツ型のテッカマンブレードスパロボに参戦した位違和感あるだろ。
順平:だが結局何の違和感もなくなってしまうのだった……。
キタロー:嫌な予告を立てるな。


【仮に綾時に軍配が上がったら】
綾時:まずは女の子と遊び放題。
キタロー:要らん。
綾時:似た者同士だから『ザ?タッチ』の『幽体離脱』ネタが出来る。
キタロー:したくねぇよ。
綾時:僕の泣きボクロを化粧なりなんなりで隠して髪の毛を下ろして寮に帰宅、いつも通りの卑猥な夜を体験する。
キタロー:俺がデメリットでかすぎるだろ。
ゆかり:夜について否定しろよ。


アイギスに軍配が上がったら】
アイギス:コロマルさんと言葉が通じます。
キタロー:心が通じ合っているからいいんだ。
綾時:なにその格好いい台詞?
アイギス:プレイ致しても孕む心配がありません。
キタロー:そこらへんは人間どうにでもなるし、要望によってはその後の展開も書くかもしれないから却下。
ゆかり:何よ要望って。


【ゆかりに軍配が上がったら】
キタロー:いや、端から同じ土俵に立ってないぞ二人とも。
綾時:えー。
アイギス:え゛ー。
キタロー:そもそもだ、相手が誰であろうと軍配なんてのは勝負をする前から決まっているから勝負する必要性を感じないわけだ俺は。
ゆかり:そういう恥ずかしい事を何事もないように言うな。


【順平に軍配が上がったら】
順平:俺参戦してねぇよ!!
ゆかり:軍配上がったら真っ先に判定員を万物流転するからね。
順平:明らかに俺に向けてんじゃん!
綾時:大丈夫、僕が闇のドレスするから。
アイギス:私がゴッドハンドします。
キタロー:じゃあ僕は警察官になる!
アイギス:私税理士になる!
順平:それなんて資格を取るなら○原?