そーれ中尾隆聖

それでも一時間で復旧したよ。
拍手を起きてから即効で書き上げたので更新。
ああ、原稿ノータッチだよ。


【特別課外活動部、略してS.E.E.S.】
美鶴:知ってのとおりだが我々の本来の活動は一般生徒には秘密となっている。
明彦:そもそも影時間を理解できない人間ばかりだからな。
美鶴:ところがだ、S.E.E.S.――特別課外活動部は表向きは奉仕活動を行っているクラブだとされている。
順平:なんかやってましたっけ?
美鶴:その点を他の教師たちに睨まれてな、一度どういう活動をしているのか報告するようにとレポートを提出する事となった。
順平:マジっすか?
キタロー:ですけど具体的にどんなことを?
美鶴:そこで近くにある孤児院のボランティアを行うこととなった。全員強制参加であるから準備しろ。当然私を含む全員がレポート提出だ。
天田:……僕とあまり年が変わらない子どもを奉仕するってなんかなぁ。
キタロー:その奉仕って言葉は何かグッと来るよな。ああ、ご主人様ごめんなさい。このお詫びは私の体で……という具合に。
ゆかり:妄想もはなはだしいね。


【早速やってきたよ】
孤児院の先生:本日はどうもありがとうございます。
美鶴:いえ、私たちはこの活動を行うことが基本ですから。
順平(小声):……こういった活動って初めてだよな?
ゆかり(小声):言っちゃだめ。
アイギス:具体的に何をしましょうか?
荒垣:ガキどもと遊んで交流を深めるってので十分成り立つだろ。
風花:なるほど。
少女A:おにいちゃん、おねえちゃん、いらっしゃいませ。
少年A:やーいスカートめくりー!
ゆかり:きゃあぁぁぁ!!!
キタロー:(#゚Д゚)
孝二:ヽ(・ω・´ )ノ
明彦:いきなり顔文字取られたって怒っているのかどうか分からない表情だな。


【当然叱る、マジで】
キタロー:こらぁガキ。ちょっとこっちこい。
少年A:なんだよにいちゃん。どうせ減るもんじゃねぇだろ。
ゆかり:減るわ!
順平:ねぇ真田先輩。桐条先輩のスカートめくられたらガキども多分引くに一票。
明彦:何を今更。
美鶴:お前たち……。
キタロー:ったく、そんなことして楽しいか? 楽しいかと聞いている!
少年B:ご、ごめんなさい……。
キタロー:何を謝っている。もうちょっとめくる人を考えてくれよ。こういう場合ミニスカよりも長いスカートのほうがいいだろう?
ゆかり:なんてことを教えている!?
少年A&B:そ、そういえば……。
ゆかり:何本気で納得しているのよ!?


【企業秘密】
アイギス:つまり風花さんのスカートをめくれと暗に指令を出しているわけですか、なるほどなー。
荒垣:……おい、ちょっとこっち来い。
キタロー:はい?
荒垣:いいから来い。
キタロー:え、あ、ちょ、引っ張らないでくださ(ry
順平:でもさぁ、これでアイちゃんのスカートめくったらどうなるわけ?
美鶴:桐条グループの総力をあげてその記憶を消す。
アイギス:なるほどなー。


【女の子からは】
少女B:おねえちゃん、お料理教えてください。
風花:え、私?
全員(キタローと荒垣と孝二除く):それは止めたほうがいい。
風花:そこまで言うことですか?
少女C:う〜ん、じゃあおばちゃん教えてください。
美鶴:お、おば……!?
明彦:……禁句に触れたか。
天田:いくらなんでも処刑するとは思えませんが。
美鶴:いくらなんでも私とてそこら辺の区別はついている! こう見えても18だ。
少女たち:すっごーい、大人っぽくて格好いい〜。
美鶴:そ、そうか?
ほぼ全員:(乗せられている!?)


【続スカートめくり】
????:そ〜れ!
ゆかり:きゃぁぁ!! ま、また!? てか誰よ!?
キタローat(ゆかりの足元 And 後ろ側 And 血まみれ):うむ、ピンク。
ゆかり:……(ボキッ、ボキッ、ボキャッ!)
キタロー:ひ、一思いに右手で頼む……。
ゆかり:NONONONONO.
キタロー:じゃ、じゃあ左?
ゆかり:NONONONONO.
キタロー:りょ、両手?
ゆかり:NONONONONO.
キタロー:あ、足なの!?
ゆかり:YESYESYES.
キタロー:もしかしてその柔らかい桃尻で圧迫死ですかーーーー!?
ゆかり:いーや、彼が。
孝二:( `・ω・´)ノ
キタロー:神槍裂脚ですかーーーー!?
美鶴:Yes yes yes.Oh my god!


【早速料理についてはこの人】
天田:じゃあ荒垣さん、女の子たちにお菓子とか教えてあげてくださいよ。
荒垣:俺がかよ!?
明彦:適任と言えば適任だが。
荒垣:しかしだな……。
美鶴:明彦は先ほどから男の子たちからの羨望の視線を受けているぞ。荒垣がそうならお前も行ってやれ。
明彦:仕方ないか……。
順平:じゃあ俺ッチは……。
美鶴:お前は何も呼ばれてないが。
順平:orz
天田:では僕は……。
美鶴:いたのか?
天田:うわぁん……。


【たこ殴りならぬたこ蹴り】
キタロー:前がみえねぇ。
ゆかり:人のスカートを子どもに混ざってめくるからだ!
少年C:アニキスゲェぜ! 俺たちに出来ない事を平然とやってのける、そこに痺れる、憧れるぅ!
キタロー:はっはっはっ、そうだろう? だが実際にはスカートの中の中とかはもちろんのこと(グシャ)前がみえねぇ。
ゆかり:一応相手が子ども相手だって事を忘れないでよ。
孝二: (´・ω・`)
ゆかり:明らかに残念みたいな顔しないでよ!


【明彦の場合】
明彦:……でだ、俺が体力の限界になるかならないかの寸前で相手が突っ込んできたんだ。
少年A:ふんふんそれでそれで?
明彦:その瞬間を待っていた! 俺は相手が大振りのストレートを放ってきた瞬間に華麗なるカウンターをぶちかましていたわけだ。
少年B:おおー!
明彦:それに大きく役立ったのがこのプロテイン、今更三つセットで格安の500円から!
美鶴:子ども相手に何オークションを開催しとるんだお前はーーーー!?


【皆様お疲れ様でした】
孤児院の先生:本日はどうもありがとうございました。
美鶴:いえ。ご迷惑をおかけしたのかと。
孤児院の先生:いえいえ、子どもたちの楽しそうな顔を見るのは久しぶりで。
美鶴:本当に馬鹿ばかりで……。
キタロー→子供たちの代わりにスカートめくって血まみれ
天田→いたのかどうか分からなかったと言われ凹む
荒垣→女の子たちにお菓子を教えることになる
風花→そんな荒垣の姿を見てもやもやする
明彦→こどもたちにプロテインを勧める
美鶴→そんな明彦に盛大に突っ込む
順平→意外や意外、普通に遊ぶ
アイギス→意外と普通に女の子たちと遊ぶ
ゆかり→彼氏をボコす
コロマル→お留守番
孝二→なぜかリーダーをボコすことになる
美鶴:……いえ、本当に馬鹿者達ですいませんでした。