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それに伴い、あれをやりました。


【レギュラーになったのなら】

メティス:私だって学校に行きたいです。
美鶴:唐突だな、だが仕方あるまい。
順平:俺達何年生だったっけ?
明彦:言うな、百歩譲ってお前らが三年ならば俺達は卒業しているはずだ。
キタロー:あれです、卒業してもこの寮にいるんです。
ゆかり:うわぁ……。
コロマル:ワン!
アイギス:『まるで引退しても頼まれてもないのに練習風景を見に行ったりする運動部の卒業生のようなものだな』と言ってます。
荒垣:全く持ってその通りだな。


【話を逸らすな、目を逸らすな】

メティス:行きたいです行きたいです行きたい行きたい行きたい。
美鶴:ふむ……しかしだな。
メティス:姉さんだけ行っておいて私だけロンリネスは困ります。
明彦:確かにアイギスが通学してるがメティスも通学してないというのはどうか。
美鶴:ならばどうする? アイギスを姉さんと呼んでいる以上、一年生の授業に参加するが。
メティス:一年生に知り合いはいるのでしょうか?
孝二:(´・ω・)ノ
メティス:では姉さんと双子と言う事で結論付けてください。
孝二:(´Д⊂


【それは無理があるだろう】

美鶴:メティス、君はつい最近作られたのだ。いくらなんでも十年というブランクがある以上、アイギスと同い年と言う事は認められない。
メティス:ロボットに年齢は関係ありません!
天田:では結婚できませんね。法律上女性ならば16歳以上と決まってますし。
アイギス:私たちに年齢は関係ありません。よって今からここで結婚と言うよりも婚前交渉を皆さんの目の前でしようと考える事は可能です。
順平:考える事自体は別に誰だって出来るだろ。な、天田。
天田:僕に振らないでください!
キタロー:えー、だって天田みたいなムッツリ小学生ならば致し方なしかと。
天田:考えている事前提として言わないでください!
風花:そうなの天田君?
天田:断固としてそんな事考えません。
キタロー:はいはいダウトダウトダウト。
天田:ちくしょーーーー!


【じゃあ他のメンバーは?】

キタロー:気にする事はない天田。男はスケベなんだ。それは否定しちゃいけないよ。
ゆかり:女子もいる前で堂々と言うな。
順平:そうそう、人間の三大欲求なんだぞ。否定する事はつまり人間である事を否定するようなもんだ。
キタロー:つまりゆかりが『太っちゃったからダイエットしなくちゃ』と昨日の夜に一人自室で呟いたのも人間である事を否定するんだ。
ゆかり:なんでそれを知っているの!?
キタロー:それは置いといて。
ゆかり:置いとかないでよ!


【うん、仕方ない】

明彦:そうだぞ、俺がプロテインを欲求するのが自然の摂理のように。
荒垣:それはチゲェだろ。
天田:じゃあ荒垣さんはどうなんですか? 日頃の頭の中はスケベな欲望で獣となっているんですか?
荒垣:それは…だな……。
風花:……(無言で視線を送っている)。
荒垣:無い。
アイギス:返答するまで数秒ありました。この時間ならば嘘であると認められても仕方ないかと。
天田:嘘ですね。まったく、みんな獣ですよね。
メティス:いいから話を戻しなさい。


【結局彼女は】

美鶴:とりあえず天田含む男子生徒は全員私の手で処刑したとして、メティスは一年生だ。
孝二(氷漬け):( -人-).。oO(・・・・・・)
コロマル:ワン!
アイギス:『話に参加してない奴まで氷漬けするのは虐待じゃねぇのか?』と言ってますが。
美鶴:なに、彼も男だ。そのあたりは同類だ。
ゆかり:そうそう、本当に分かりますよ。
風花:そうですよね。
アイギス:それは自慢ですか?
ゆかり:(アイギスの声を真似て)それは僻みですか?
アイギス:オーケー出て来いこのアマ。今日は祭りの屋台の的にしてやるであります。
キタロー(自力で解凍):じゃあ俺がそれを撃ち落として名実共に俺のものdハグゥ!


【彼と一緒】

メティス:なんだかとても侮蔑されたような気がします。
孝二:Σ(゚Д゚;)
メティス:何故ならこんなちっぽけな物体と同じ場所で勉学を学ぶと言うこと自体侮蔑されている気がしますから。
孝二:( Д) ゜ ゜
メティス:ごめんなさい。
孝二:( ・ω・)=3
メティス:気がしますではないです。確定事項でした。
孝二:。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
荒垣:本当に容赦無いな。
メティス:何だか反応が面白いので。
キタロー:同士よ。
メティス:貴方もですか。
キタロー:対象が違うし用途が違うからな。


【まだそっち方面には疎いと思え】

メティス:用途、ですか?
キタロー:ああ、いずれ分かるかもしれないし、分からないかもしれないものだ。
メティス:よく分かりません。
キタロー:そこが姉との違いだ。
メティス:それなら姉さん、実技で教えてください。
アイギス:だ、駄目よメティス……私たちは姉妹なのよ……。
順平:なんだこの倒錯的な光景は?
ゆかり:……もしかしてさ、地下にいる間に思考回路のどっかがバグッたんじゃないの?
風花:私なら直せる、いえ、治せるかもしれません。
キタロー:技術の底が見えたな桐条グループ。
美鶴:安心しろ、今度減俸してやるからな。たかが一介の高校生に最新技術を解析されたとなれば問題だからな。


【女の子なんです】

明彦:しかしそれはそうとして、大丈夫なのか?
美鶴:何とかなるさ。読んでいた本の影響で常識に偏りがあるが、初期のアイギスのような事はしないだろう。
ゆかり:(不満そうに)ああー……寝ている人の部屋に侵入してくるとか?
キタロー:あれで俺の純潔が……。
ゆかり:ダウト。
キタロー:ほう、何故それを知っているのか詳しく聞かせてもらおうじゃないか。
風花:ああいう光景って何と言うんでしょうか?
天田:墓穴を掘らす、でしょうね。
荒垣:自分で掘るのとは違って回りくどくやっているあたり性質がワリィ。


【結局その後何も無く】

メティス:いささか不満ではありますが、一年生で納得しましょう。
美鶴:そうか、それなら私が手配をしよう。なんなら彼と同じクラスにしたほうが何かとフォローが効くだろう。
メティス:ただでさえ寮の中で会う事すら煩わしいと言うのに、これ以上接触の機会を与えると言うのですか?
コロマル:ワン。
メティス:そういうことです。
アイギス:『原作に出てないキャラは徹底的に排除だな』と言ってます。
順平:あれだアイちゃん。妹にはコロマルの言葉の解析を頼むと言ってくれ、自己完結されちゃわけわからん。
アイギス:分かりました。
孝二: つД`)・゚・。・゚゚・*:.。