ひとまず更新したよ

しかし、これ書きながら一応普通の方はちゃんと書いてられるのがせめてもの救いか。
にしても、選ばれし勇者を書くのはいろんな意味で勇気が要ると理解した。
あの男、なんだか書きたくないw


と言う訳でいつも通りの昨日の拍手を。
ポートアイランド駅に着いたよ】

順平:ま、ここはいつも学園に行くからスルーするか。
ゆかり:強いて言うなら映画館と花屋があるくらい?
慎哉:つまりはデートをする際に花束を買っておいて、その後映画館でラブロマンスを見るのが鉄板だと言いたいのだな。
ゆかり:うわっ、寒ッ!
優也:ヒデェ。
慎哉:(危うくやりそうになった)
優也:それにしても、ここにある工事現場っていつになったら終わるんだろうか?
ゆかり:手抜き工事なんでしょ、きっと。
完二:いいのかよそれって?
アイギス:マンホールの中から何者かの生体反応…皆さん、気をつけてください!
直斗:何ですって!?


孝二:ヽ(゚д゚)丿


メティス:赤と緑の配管工!?
菜々子:わぁー、すごいジャンプ力。
雪子:じゃあ、私がお兄さんで千枝が弟さん?
千枝:いや、色的に確かにそうだけどさ。どうやってここまで来たのよ?
慎哉:兄より優れた弟などいねぇ!
孝二:(゜ー゜)(。_。)(゜ー゜)(。_。)
優也:らりるれろ! らりるれろ!
クマ:大佐、性欲を持て余すクマ。
慎哉:だが断る


【ポロニ案内編番外?】

千枝:そしてまた彼は迷ったと。
優也:いつもの事だからな。
りせ:そういえばここって何気にいろんなものが揃っているよね。
陽介:カラオケ、クラブ、交番、アクセショップ、骨董品店、ゲーセン、CDショップ、薬局、コーヒーショップか。
直斗:では一つずつ廻ってみましょう。
メティス:さんせー。
優也:というわけで黒沢さん、早速ですがやってきました。
黒沢:今日はまた団体だな。
優也:基本的にここで武器を購入する事となっているんだが……。
陽介:おい、公僕が武器を横流ししているのかよ?
千枝:あたしらの場所じゃ作っていた人がいたからねぇ。
黒沢:お前達が頼りだからな、それくらいの事はしてやる。
直斗:……その件については桐条グループの傘下に置いてあると判断し、僕は何も追求しません。
黒沢:探偵か。
直斗:ですが、その武器の料金はどうしているのですか?
黒沢:全部が全部俺の懐に入る訳はないだろう。
直斗:冷静に考えてみると凄いですよね。横領の密売の着服ですから。
優也:その辺りは触れてやらないのが一番良いんだよ。
クマ:何か面白いのはないクマ?
黒沢:なんだかよく分からん生物だが、気にするまい。強いて言うなら水着だな。
クマ:水着とな!?
陽介:水着だって!?
黒沢:こいつらの使用済みのだ。
ゆかり:なんでそんなの持っているのかは聞いちゃ駄目な事なの?
陽介:つまりはアレですか黒沢さん、活動部女子の使用済みが確認された水着ですと。
黒沢:ただし30万だ。
完二:べらぼうに高いッスね。
慎哉:ここは新たなブルセラか?
優也:懐かしいなその表現。
雪子:なにそれ?
慎哉:世の中には知ってはならない事もある。


【歌うのは今度にしましょう】

陽介:カラオケねー。沖奈まで行かなきゃ無かったってのは何気に厳しいよな。
順平:というか、どんだけの地方なんだよ?
りせ:…白河通りみたいな場所があるここと比べちゃ駄目だと思う。
アイギス:白河通りですか。
メティス:私行った事がないんだけどどんな場所なの?
雪子:あ、それ修学旅行の時も気になった。りせちゃん教えてくれなかったし。
陽介:いや、出来りゃ知らない方が良いんじゃね?
菜々子:どんなとこなのお兄ちゃん?
慎哉:……これは菜々子にも教えなくちゃならないのか?
優也:仕方ない、俺が曖昧にだが教えておこう。
ゆかり:一応何か変な事をそそのかしたら張り倒すからね。
優也:分かってる。白河通りって言うのはね、大人の人しか行っちゃ行けない場所なんだ。
菜々子:大人の人? お兄ちゃんたちは行けるの?
完二:どうします先輩? 真実を教えますか?
クマ:ナナチャン、リーダーはともかくセンセイはまだ行ってないクマよ。ヘタレチキンよ。
慎哉:黙れ。俺とて行こうと思えば行ける。
雪子:……。
陽介:相手いないのにか? 笑わせんじゃねーよ。
優也:俺ら活動部はなぁ。部の活動として行った事はあるが。アレは酷かった。
直斗:部活動であそこの地域に行くのはいささか疑問が出ますが、仕方ないですよね。
アイギス:秋月さんは一緒に行く人がいるという事ですか?
慎哉:ノーコメント。
優也:お前自爆寸前は止めろよ。
順平:そういや知り合いの知り合いから聞いた話なんだけどよ。
直斗:つまり信憑性の欠片もない話ですね。
順平:話の腰を折んなよ。実は一時期このカラオケなんだが、夜毎一人の高校生が深夜までいるって噂があったんだよ。
ゆかり:うわぁ、寂しい生活。
優也:御免、それ俺。
順平:お前かよ!?


【フェロモンが入っている飲み物を飲むにはある意味勇気が必要】

順平:で、ここがコーヒーショップのシャガール
優也:一般的には学校帰りに話したりする時に使うな。
完二:ですけど先輩、ここって野郎同士で行くってイメージ涌かないんスけど。
優也:いや、そもそもそれならばワックとかで十分だろ。ここはむしろ女の子と行く場合だな。
陽介:つまりはデート、それすなわち惚気であると。
優也:悪いか?
陽介:悪いに決まってんだろ!
ジン:ん? アンタら何しとるん?
アイギス:あ、白戸さん。
優也:どうした白戸?
ジン:あんなぁ、本名呼ぶのは勘弁してくれや。
順平:チドリン今いないのか?
ジン:チドリはいつも通りどっかにおる。適当に探したってくれ。
慎哉:知り合い?
優也:生死を共にした宿敵未満の存在。
ジン:未満かい!
ゆかり:それであり関西の人。
アイギス:それでありネット上ではJINの愛称で親しまれていたり復讐代行サイトを運営しています。
直斗:ここは逮捕すべき所でしょうか?
ジン:あ? ワシかて生活の為にやっとるんや。今更とやかく言われる筋合いはない。
メティス:それとハゲ。
ジン:ハゲやない! ヅラでもない!
優也:正確には生え際減退気味の人であり、ストレガ唯一の常識人。
ジン:減退もしとらん! そこの剃り込みの兄ちゃんよりはまともやないか!
完二:なっ、てめぇ!
クマ:二人ともハゲでいいクマ?
ジン&完二:ちげぇ!


【まだ白戸さんはいる】

ジン:にしてもアンタら何モン?
クマ:クマモン! ジョグ○ス進化ぁ!
陽介:違うぞ、違うからな。
優也:進化、いい響きだよね慎哉君。
慎哉:そ、そうだよね優也君。
完二:止めんかそこのインベーダー。
りせ:私たちは交換留学生としてこっちにきたの。
ゆかり:ちなみに私たちと同じ。菜々子ちゃん以外は皆ね。
菜々子:?
ジン:はぁ〜、そんなに見つかるもんかねぇ。
優也:実際に見つかっているからな。何を言ってもそれが変わる事はない。
ジン:いや、それは分ぁっとる。にしてもアレやな、何人かおらんな。
優也:寮の中でキャッキャウフフしているようなので俺たちは居場所がなくなってやむなく出て行ったんです。
ゆかり:脚色して教えない。
ジン:何やて! こうしちゃおれん、偵察や!
慎哉:人それを出歯亀と言う!
ジン:と言いたい所やけど昼のタイムセールがあるんで失礼するわ。
完二:一体何なんだ、あいつは?
メティス:いー感じに主婦だなぁ。


【察してくれ】

 ―ケネス・アーノルド―
順平:相変わらず思うんだが、ここの店の名前って誰かの名前っぽいよな。
アイギス:ちなみにどのような人を想像されますか?
陽介:マッチョで。
完二:ぎくっ!
優也:或いは王子様風で。
雪子:どきっ!
順平:はたまたビニパン一丁で。
りせ:ええっ!?
慎哉:実は全部混ざっている。
ゆかり:キモッ!
直斗:……今、頭の中で筋骨隆々のそのような姿をしていながら王冠を被っている男性を想像してしまいました。
陽介:ご愁傷様。
慎哉:それにしてもお前の付けている音楽プレーヤーだが。
優也:ん?
慎哉:実際に何が入っているんだ?
優也:んー、色々と。
慎哉:色々とって、何だ?
優也:色々は、色々だ。
慎哉:分かった、それ以上は何も聞かん。
優也:別に言いたくない訳ではないけどな。
ゆかり:じゃあ何が入っているの?
優也:聞いてみる?
ゆかり:うん。


完二:まぁた先輩が天井に頭埋まってるんだが。
ゆかり:このバカ……なんてもの入れてるのよ。


【骨董品というか古美術】

クマ:その割にはみょーな物も置いてあるクマね。
菜々子:お兄ちゃん、このテディベアがほしい!
慎哉:はいはい、しょうがないな。おばさん?
店主:……。
慎哉:おばさん?
店主:……。
優也:違う違う。お姉さん?
店主:呼んだかい?
慎哉:そういう事か。このテディベアの人形が欲しいんですけどいくら?
店主:これはアメジスト二つと交換だね。
慎哉:( д) ゚ ゚
雪子:じゃあこの土偶は?
千枝:ゆ、雪子……また変な物を聞くよね?
店主:ターコイズ二つだね。
慎哉:( д) ゚ ゚
優也:ここはそういう場所なんだ。
陽介:つまりはなんだ、俺ら庶民には買う事が出来ない金持ちの道楽の為の店か。
店主:元々道楽で開いたようなもんだからね。
りせ:じゃあこの……ホムンクルス? 何でこんなものが?
店主:ダイアモンドとサファイアだね。
順平:最早俺らですら手が出せねぇ。
優也:まぁ、元々ホムンクルスって言うのは作り方が難しいんだ。
ゆかり:どんな風に?
優也:幾つか作り方が存在するけど、作るとしたらこれだろうね。

 男子の精液を蒸留器の中に40日間密封する。
 液はやがて腐敗し生動し始め、人間の形に似たものがあらわれる。
 これは透明で実体がほとんどない。
 この物体を人間の血で養い40週間、馬の胎内に等しい一定の温度に保てば
 女性から生まれたのと全く変わらない生きた子供になる。

 参考資料:幻想世界神話辞典(http://www.jiten.info/dic/homunkulus.html)

直斗:また先輩頭埋まっているのですが。
千枝:うえー……もうホムンクルス触れないよ。


【婚約指輪はありませんか?】

 ―Be blue V―
優也:変わったアクセサリが多いけど、基本的には俺達にはそこまで深く関わってないな。
順平:確か物には不思議な力が宿っているだっけ?
慎哉:いわゆる九十九神だな。
クマ:センセイ何それ?
慎哉:物を100年使い続けていると意思を持つようになるっていう古くからある言い伝えさ。だから99年で捨てる為に中途半端な意思しか持てなくなるって言う事。
アイギス:私たちはそうしましたらどうなるのでしょうね?
メティス:それは分からないよ。
りせ:その頃には私たち生きてないって。
アイギス&メティス:……。
陽介:だけど何故かアイツだけ生きている気がするわ。
孝二:(´・ω・`) ←コイツ
ゆかり:あー、なんだか今と変わらないままいそう。
優也:どれだけコイツは人外なんだ?
千枝:でもなんだか納得できるよね。
孝二:つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
アイギス:納得された所でどうしようもねーよだそうです。
直斗:ごもっともですね。
慎哉:……。
菜々子:お兄ちゃんどうしたの?
慎哉:いや、プレゼントを買うとしたら何にしようかなと。
菜々子:誰に?
慎哉:誰、だろうな。お兄ちゃん、だんだん疲れて来ちゃった。
菜々子:だいじょうぶ?
慎哉:ん……多分、大丈夫。
雪子:……。
優也:(これはもしや全員に関係を告白するフラグか?)


【サトミタダシはさすがにここらに進出してなかったか】

陽介:薬局ねー、ジュネスにもあるっちゃあるんだが。
優也:俺ら男子高校生は結構使用頻度が高い気がするんだが。
完二:そんなに怪我とかするんスか?
優也:主にゴムのようなものの為に。
完二:ぬなななな…何言ってんだテメェは!?
りせ:あれ、完二くんは何を想像したのかなー?
陽介:そりゃ勿論。
順平:ナニをでしょう。
完二:しばくぞ!
千枝:でもあたしも修行とかしてよく怪我とかするからなー。
雪子:あ、私も。
りせ:私も家の手伝いとかしたら手がかじかむ事があるからね。
直斗:ぼ、僕も探偵業をしていたら……。
陽介:どんだけ探偵業凄いんだよ!?
クマ:クマもぷりちーな毛皮を維持するために……。
陽介:薬局でどうやってするんだよ!?
ゆかり:ああ、なんだか凄いデジャ・ヴを。
順平:アレでちゃんとボケが出来るから凄いわ、マジで。
アイギス:統計を取りますとああいうムードメーカー兼ボケツッコミ両方とも担える人は特定の異性が出来ないフラグを立てているそうです。
陽介:ああ確かに彼女いねーよ!
順平:泣いてもいいんだぜ?
菜々子:陽介お兄ちゃん、だいじょうぶ? どこかいたいの?
陽介:ああ、やっぱり菜々子ちゃんは癒される……。
慎哉:妹はやらんぞ。
陽介:そこまで射程範囲広くねーよ!
千枝:花村……あんた自爆してるよ。


【かつて私は】

順平:しっかしゲーセンね。よくダチと遊ぶ時なんか行くな。
優也:俺はある程度出来るけど本職はUFOキャッチャーだな。
雪子:え、LFO?
慎哉:違うぞ、またバスクードクライシス撃とうとするなよ?
ゆかり:あー、よくフロスト君人形持って帰ってきているよね。
順平:確かになぁ。
ゆかり:彼の部屋にも沢山あったし。
陽介:……惚気か?
慎哉:僻むのは良くないぞ。しかしゲーセンか、久々に血が騒ぐな。
りせ:血が騒ぐ? 先輩何かやっていたの?
慎哉:まぁ、色々と。
順平:どれ位の腕前だ?
慎哉:一応SHINって名前でゲーセンのランキングに載ったくらいだな。
順平:アレお前かよ!?
メティス:どういうこと?
順平:通称格ゲー荒らしのSHINって呼ばれている奴だ。出てくるゲームのことごとくのランキングに入っている万能プレイヤーとして名高い奴だが……少し前から姿を見せなくなっていたが。
慎哉:いや、だって八十稲羽にそういった施設が無いからな。やるなら沖奈まで行かなくちゃならないし。
優也:ふぅん、じゃあ勝負するか?
順平:おま! 分かってて言ってるのかよ!?
優也:面白そうだからな。
陽介:へぇ、じゃあせっかくだしそっちの面子とこっちの面子で色んなゲームで勝負しないか?
アイギス:活動部VS捜査本部ですか。望むところです。
孝二:(`・ω・´)
メティス:そしてまた次回へと続くだって。
全員:ご説明ありがとう。