女主人公第15話『見えない明日へ』

どうやら多元世界はオーガスの世界が根幹となり、そこから数多の世界が混在してしまったと考えて間違いないだろう。
確かに桂の時空震動弾が原因であれど、根本が違う可能性もある。
まぁ、そもそもこのオーガスの世界自体元を正せば過去――つまりは種死などがいた世界なのだから仕方のない事だ。
ちなみに桂達が買い物をしている時、凄い噂を。
ブラックマンと呼ばれる人間が口で相手を丸め込んで大幅な値引きをさせる怪人だそうで。


ロジャーーーー!!


その後、どうやら桂はブロンコⅡからオーガスに改造しているようだ。
その時どうやらセツコさんもここにいたようで、あの時時空震動弾が発動した際にその場にいた人間として、確かに彼女も特異点の一人となっていた。
もっとも、原作においての特異点は桂なので、それに時空震動弾に一番近い位置にいたから桂の方が反応は強かった。
仕方なくチラムのメンバーと戦いつつ、迎撃すると今度はファントムペインのメンバーと敵対する事に。
それを追うようにミネルバアーガマゲッコーステイトがやってきた事で、エマーンのメンバーを援護するというセツコさんの提案を全員が呑む事に。
その際レントンはやっぱり変な顔をしたので、エウレカから変な顔と言われていたw
てか、やっぱり桂の再攻撃は強いです。
まぁ、ある程度経ったら勝手にファントムペインは撤退するので、出来る限りの面子は撃破しておいていくと、今度は異星人連合。
当然それを追うブルーフィクサーといい、ヤバいなーと思っていたら……。


今度はムーンレイスが出てきた。
しかもケルビム兵を連れて。
アクエリオーン!
ああ、アクエリオンは男主人公だとちょっと早めに出てくるのか。
ええーっ!?
今度はシュロウガがやってきたよ!?
何この数!? 何この敵の数!?
おかしいだろ!?
と思っていたらトビーが颯爽と登場! 何という主人公!?
……ああ、思い出した、サルファのアラドと同じパターンだ。
敵の数が尋常じゃない所でアサキム以外を撃破。
当然お尋ね者のゲッコーステイトは撤退となったが、代わりにレーベンと名乗る謎の青年が現れてこの場に残ったメンバーを集める事となった。
現在いる面子としては。


アーガマ
ミネルバ
キングビアル
フリーデン
アイアンギアー
グローマ


彼らにやってもらう事は主に異星人の撃退など、いわゆる地球圏全体を守る事。
一応新地球連邦が出来ているのだが、それではままならない現状を訴えての行動だという。彼はその人物の部下、との事だが。
とにかく、一時的に彼らは非公式ながら手を組むという事が決まり、これからの明日を担う事となった。