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てー訳で、本来だったら三連休の間に更新する予定だったけれどなんだかんだで伸びちまった俺ご免なさい。
代わりにSSあげたから許して……と言うわけには行かないのが世の常なんだが。
まぁ、とにかくいつも通り拍手を更新しましたよ。
そして昨日までの拍手のネタです。
【寮母=巌戸台のオカン】

イゴール:そう言えば気になったのですが。
マーガレット:どうしたのかしら主?
イゴール:先ほどマーガレットは彼らの世界を“視”ると言っていたが、どういう事なのかね?
マーガレット:エリザベス、簡単に答えるなら何がいいかしら?
エリザベス:メタ視点、とでも言えば良いかと。
イゴール:なるほど。思えばこの世界も変わったようですな。
エリザベス:シャドウやタルタロスがいるのにエレボスとの決着が付いている。
マーガレット:夏休みの段階で関わりの薄かったはずの人間がさも当然のように仲間になっている。
エリザベス:この矛盾は一体何なのかしら?
イゴール:本来ありえぬはずの事象を巻き込んで繰り広げられるこの世界はまるで……。
マーガレット:まるで?
イゴール:実験室のフラスコ。そう私の主は仰られた。
エリザベス:理解しかねます。
マーガレット:今のここの現実は有り得ないはずの様々な要素が混ざり合っているのよ。
エリザベス:例えば、エレボスを倒した筈なのに望月様が学生生活を送っているように、白戸様達が生きているように?
マーガレット:そもそも寮母さんが生きている事すら有り得ない話ではないかしら。
イゴール:例えるのなら機動兵器と宇宙からやってきた光の巨人と特撮に出てくるような英雄が混在する世界のようなもの。
マーガレット:何ですかその具体的な例えは?
イゴール:さて、どういう事なのでしょうな。


【健やかな笑顔とはほど遠い彼の道は】

慎哉:ただいま。
直斗:お帰りなさい。遅刻ですよ。
千枝:自分たちで集合時間決めておいて堂々とってどういう根性?
優也:悪い悪い。ちょっと俺らにとっては時間の流れが速く感じたんだ。
慎哉:(本当に早かったのだがな)
陽介:何してたんだよ?
慎哉&優也:……人生相談?
全員:誰に!?
優也:迷える子羊となったこいつがお姉様二人に罵られ続けていた。
慎哉:あながち間違っていないから完全否定は出来ないが俺の名誉の為にも否定させろ。
雪子:……。


【寮に帰ってきたよ】

菜々子:ただいまー。
荒垣:ああ、帰ったか。
千枝:うわっ、カレーのいい匂い!
風花:みんながリクエストしたものは全部作ったからね。
完二:そういや俺らってどこで寝泊まりしているんスか?
陽介:いや普通に考えたらこの寮の近くのどこかだろう。
優也:いいよもう白河通りで。
陽介:投げやりにもほどがあるだろ!
菜々子:しらかわどおりってどこ?
ゆかり:な、菜々子ちゃんにはまだ早いからさ!
アイギス:私たちにも本来であれば早いはずと言っておくべきでしょうか?
優也:最近の女子高生は進んでいるからなぁ。
ゆかり:私だけ早いように言わないでよ!
優也:自覚あるんだ? この面子の中じゃ自分が一番適任者だtt前が見えねぇ。
天田:……お帰りなさい。
りせ:あ、やっぱり出てきた。
天田:いくら僕だってお腹も空きますし生理現象はどうしようもないですよ。
慎哉:引き籠もりにとってペットボトルは必需品だぞ。あらゆる意味で。
順平:今からカレー食うのにそう言う話は勘弁してくれよ。
風花:そう言えば順平君はリクエスト無かったね?
順平:こんだけ種類があれば十分だと思うが。
荒垣:スープ、キーマ、グリーン、牛、マーボー、オムレツ、デフォルト、ラーメン。お前らバリエーションだけは豊富だな。
雪子:誰もナンカレーを頼まなかったのはちょっと驚きね。
ゆかり:ランカリー? なんか突然そんな言葉が浮かんできたけど。
優也:キラッ☆


【手を合わせて……憤!】

直斗:いえそこはいただきますでしょう!
全員:いただきます。
メティス:あれ、まだ真田先輩と桐条先輩が戻ってきてないね。
ゆかり:まあ、美鶴先輩は本家に用事があるって言っていたからね。
アイギス:真田先輩はどこに行ったのでしょうか? 前でしたら交番にいたのですが。
荒垣:さてな、たまにフラッといなくなる事があるから分からん。
りせ:ふ〜ん、あ、完二のマーボーに使ってる豆腐うちの家のだ。
完二:勝手に食うなよ! お前のも食うぞ! って辛ッ! なんだこの辛さは!?
荒垣:青唐辛子使っているから当たり前だろ……。


【物体Xの惨劇】

荒垣:そういやお前ら二人。
千枝:へ?
雪子:なんですか?
荒垣:聞く所によるとカレー作りで失敗して二名ほど悲惨な目に遭わせたと聞く。
千枝&雪子:う……はい。
陽介:いやアレは凄かった……しばらくカレーは食えなかったわ。今食っているのは美味いけどな。
慎哉:まさか手料理食べて三途の川の片道切符を受け取るとは思いもしなかった。
優也:……あれ、なんかデジャ・ブ?
風花:……。
荒垣:じゃあ試しに一つ聞く。カレーに使われる小麦粉で適しているものって何だ?
千枝:あ、それ林間学校の時に分かった。確か男の子がいるから強力粉でしょ?
菜々子:はくりきこ。
クマ:ナナチャン?
菜々子:はくりきこ。お兄ちゃんがまえにおしえてくれた。
荒垣:菜々子のが正解だ。本当はどれでもいいんだがな、別にうどんを作る訳じゃないから薄力粉で十分だ。
ゆかり:と言うか男がいるから強力ってどんな原理よ?
雪子:ごめんなさい、それを千枝に言ったのは私。
慎哉:ああ、確かにそうだったな。
陽介:何で知ってて二人を止めなかったんだよ!? あの後腹減ってヤバかっただろ!
慎哉:怖かったんだよ!
活動部:(食べた結末の方が怖かったのでは……?)


【食べ終わったので同性全員で風呂!Ver.男性陣】

優也:何が悲しくて寮の風呂で全員が揃って入らなくちゃならないんだろうな?
明彦:俺も帰ってきた早々半ば強引に風呂場だからな。
順平:結局真田先輩はどこに行っていたんスか?
明彦:ちょっと学園に用事があってな。休日出勤していると聞いた教師を訪ねてた。
陽介:そういやこいつは校門前まで来ていたんだっけ?
孝二:(゜ー゜)(。_。)(゜ー゜)(。_。)
天田:相変わらずですね。
慎哉:完二。一つだけ忠告しておこう。
完二:何スか?
慎哉:ハンターの目で俺たちを見たら湯に沈める。
完二:する訳ねーだろ! いつまでそれ引っ張ってんスか!?
クマ:カンジに初めて奪われちゃう……。
完二:クマ、テメッ!
慎哉:それは冗談だ。
荒垣:……しかし、広いよな。
優也:広いですよね。しかしこの光景を世の女性達が見たらどうなるんでしょうか?
陽介:どうなるってーと?
優也:曲がりなりにも全員それなりに女性からの人気がある。その中で全員同じ湯船に浸かっているとしたら。
天田:順平さんは違いますよね?
順平:よーし、ガキンチョはお兄さんが頭を洗ってやるからな。


【全員で横一列になって体を洗っていたり頭を洗っていたりVer.男性陣】

優也:この光景を見るとアレを思い出すよな。
完二:アレ?
優也:威勢のいい風呂があったら。
順平:ド○フかよ。
荒垣:俺らの世代で知っている人間少ないぞ。
天田:一度強制的に外に出されてクレームしようと思ったら入店扱いになるのは鉄板ですよね。
完二:何で知ってんだよ!?
慎哉:……。
孝二:(´・ω・`)?
慎哉:……いや、なんでもない。
順平:そういやさ、分厚いとは言え壁一枚隔てた向こうには女子がいるんだよな?
完二:ぬな!? ままままままさか!?
クマ:漢の浪漫クマね!?
明彦:覗き穴とかそういう類の物は無いぞ。
クマ:ぬー、ならば同じ漢の浪漫の代名詞であるドリルを使って……。
陽介:やったら修繕費お前のバイト代から差っ引くからな。
クマ:ごめんクマ。
優也:そもそもこの中の何人が現時点で覗き穴が必要ないんでしょうかね?
順平:分かってねぇなぁ。裸を見るのと覗くのでは違うんだよ、ですよね?
荒垣:俺に振るんじゃねぇよ!
優也:なぁ秋月。
慎哉:何だ?
優也:あの件についてはいずれお前自身で決着を付ける事だぞ。
慎哉:……ああ。分かってる。分かっているんだが、な。
優也:お前の悩みは深刻だからな、いずれ真っ向から向き合え。
慎哉:……ああ。
陽介:どうしたんだ?
優也:防衛規制って言葉を知っているよな?
陽介:あー、授業で出たような。
慎哉:欲求不満などによって適応が出来ない場合、不安が動機となって行われる自我の再適応のメカニズムの事だ。
天田:もう少し分かりやすく言ってください。
優也:藤咲が彼女出来ないから溜まった性欲はシャドウを殲滅して発散する。これは昇華でありながら転移の防衛規制に当たる。
孝二:(# ゚Д゚)
天田:納得しました。
孝二:Σ(゚Д゚;)


【食べ終わったので同性全員で風呂!Ver.女性陣】

アイギス:絵が無いのが残念ですね。
ゆかり:いや、あったら確実にアウトだから。
メティス:何の話?
美鶴:私は先ほど帰ってきたばかりだな。
直斗:どのような報告だったのですか?
美鶴:なに、単純に新しい仲間と呼べる者達がいたと報告をな。
りせ:……う〜。
直斗:ど、どうかしたんですか?
りせ:直斗ってさ、また大きくなってない?
直斗:どこがですか!?
風花:どこって…りせちゃんの視線を見れば分かるかも……。
千枝:ええい、その肉を少しちょうだい!
雪子:千枝が言うと食欲的な意味なのかプロポーション的な意味なのか分からないから。
菜々子:千枝おねえちゃん菜々子といっしょだね!
全員:……。


【全員で横一列になって体を洗っていたり頭を洗っていたりVer.女性陣】

 配置
美鶴、風花、ゆかり、雪子、直斗アイギス、りせ、メティス、千枝、菜々子

風花:この並び順、何か意味があるのかな?
ゆかり:多分、考えたら負けだと思う。
直斗:爆巨巨豊豊並並控貧無、同字は=であると仮定ですか?
りせ:それ答えみたいだから。
美鶴:独断と偏見によるものが垣間見えるな。
千枝:……。
雪子:ち、千枝? 大丈夫?
菜々子:おねえちゃん菜々子ととなりじゃいやなの?
雪子:多分そう言う事とは別だからね。ね?
千枝:……あのさ。
アイギス:死にたいとか思っては駄目ですよ。
千枝:いや死なないから。
メティス:みんなおっきくてずるーい!
美鶴:大きくなってどうするつもりだ?
メティス:どうするんだろう?
千枝:いいから話を聞けっての!
ゆかり:何?
千枝:雪子も大きくなっている気がする。
雪子:ふえ!?
千枝:だって精密検査の時のりせちゃんの発言と食い違うし。
りせ:……本当だ!
雪子:そそそそそれはないから!
千枝:誰かさんのおかげかもねー。
雪子:誰かって、誰!?
アイギス:(……彼の証言が真実であるのなら、関係のない事なのでしょうけどね)


【全員風呂からあがって】

順平:あー、サッパリしたわ。
風花:なんだかこうやってみんなでお風呂に入ると修学旅行とか思い出すよね。
活動部男子:修学旅行……。
雪子:じゃあ、私たちの場合は文化祭の打ち上げ?
陽介:ありゃ俺ら結局入れてねぇよ!
慎哉:いや本当に温泉入りたかったなぁ。
直斗:でもあれって……。
千枝:確か雪子が……。
慎哉:温泉……。
雪子:ごめんなさい。
陽介:どっかで見た事があると思ったら天城のきつねうどんを食い尽くした時と同じだよな。
慎哉&雪子:気のせい。
陽介:だからハモんなよ。

慎哉:……そろそろ、潮時かもな。
優也:何か言ったか?
慎哉:藤咲、ちょっと頼みがある。
孝二:(´・ω・`)?
慎哉:今度、テレビの向こうで話がある。
順平:告白?
慎哉:断固として違う。とにかく、シャドウと戦う可能性を懸念してそっちの召喚機は持ってきてくれ。
孝二:(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。)
慎哉:あと、出来ればと言うか久慈川と山岸さんは来ないでくれ。
りせ:先輩達だけで大丈夫?
風花:出入り自体はクマさんの作ったテレビがあるから大丈夫だけど。
クマ:よく分からないけど、センセイガンバクマ。
慎哉:……ああ。