そんなキャッチフレーズが欲しい

半ば冗談だが、とりあえず異様に眠い。せっかくピンと来たものがあろうと無かろうと、それとは別に睡魔が襲ってくる。
と言うかね、帰宅途中まで眠気なんて無かったのに、ことごとく寝ている人ばかりの電車の中にいて結構長い時間いたら誰だって眠くなる。
勘弁願うぜよと思いつつも、ふと話のネタになるかならないかは別として考えさせられた記事があった。
とは言えそれを諸々の事情があって引用は出来ないのが残念。
要約して解説しておこう。


まずはSS捜索をする場所でこんなものが無いかを捜索していた。
とある作品の再構成ものを探しています、ただし非BL系で。恋愛要素が入るのであれば男×女で頼むと。
しかしながら問題はその作品、女性向けと言うよりもぶっちゃけて言えば腐女子御用達。
それが何であるかはここを見ている人であれば十中八九想像が付くだろうが、今回の焦点は作品ではないので割愛する。
んで。
その中で『一般向け』という単語の境界線について書いてあった。


腐女子が一般向けと判断するSSの大半は男性読者にとって地雷ではないか
・また、エロゲ厨が一般向けと判断するSSの大半は男性読者にとって事態ではないか


ごもっともな意見。多分俺なんかはかなり少数派の人間だろう。いわゆる畑違いの所に生息して活動しているんだし。
さてそれを理解した上で、更に突っ込んだ事が書いてあった。


・BLやギャルゲ的な荒唐無稽さとは別に、純文学的なリアリティを地雷要素とする男性読者は結構多い
・男性向けの作風だと漫才とか戦闘描写が多い
・女性向けだと叙情的な独白と詩的表現が多い


うむ、理解した。その意見は俺からすれば確かにそうだと思った。温度が違うのだろう、男性向けと女性向けの一般向けという言葉には。
俺は見ての通り周りからすれば頭逝かれているくらいのギャグを書いているようだが、俺は思うがままに書いている。
また、真面目に戦闘描写を書こうと思えば拙いながら書ける。現在ちょっとした事によりそれを書いているから尚更。
で、その捜索の中では、二次創作で女性向けが大半を占める中そういう要素を除外していて、なおかつ他人に勧められる作品など、正直殆ど無いに等しいとまで言われていた。
そりゃそうだろう、俺とて3の時代からつくづく思ったんだが、3のBL的要素のない長編でお勧め出来るものは無いかという質問であればほぼ返答として俺のが出ていたくらいだし。
だからなのか俺は正直まだ自分の書いている物は全然面白いとかは思えてない。
進められているのだって結局分母が少なければ、分子が少なくても仕方ないレベルだと思っている。
その証拠に最近に至っては特別拍手ネタとかはズラズラと書き連ねているだけに近いからなぁ。
……うん。反応がないのは分かっている。
それはともかく今女性的表現とはどんな物なのかをちょっと勉強している。早い話がそういうSSを色々と読んでいたり。
読んでいて成程こう言う表現方法があったのかと驚嘆する反面、仕方ないと言えば仕方ないのだが戦闘描写を見てみたい欲求にも駆られたりする。
特にこの界隈だと学生としてのパートばかりに焦点が行っていて、戦闘らしい戦闘描写というのに巡り会えてない・宇宙。
久々に書いてみると20kbの内殆どが戦闘描写とか意外と楽に行けるんだなぁと実感したりする。まだ中盤にさしかかった程度だから、先は長いんだろうが。
まぁ、いろんな書き方やジャンルを書けるようになりたいよと言うお話。


ちなみに男性的表現、女性的表現でふと思い出したのだが、ドイツ語の男性名詞、女性名詞という分け方は本場の人でも基準は分からないそうだ。