明日からデビサバやるし

先に即行で片付けられる拍手を終わらせておいた。
とりあえず今回は二部構成。前半と後半で話の内容が違います。
ええ、相変わらず彼らはバカです。
主人公がバカになれば周りもそんな感じになっていくのだろう。
ではいつも通りの前回の拍手を。
【これをやるのは潜水艦の中と相場が決まっている】

優也:好きになるしかないじゃないか!
順平:分かるか相棒!
優也:ああ!
 ピシッ! ガシッ! グッ! グッ!
陽介:ぱんつーまるみえ。
順平:YEAAAAAAH!
 ピシッ! ガシッ! グッ! グッ!
慎哉:お前ら落ち着けよ。


【男の子だけの空間】

明彦:女子だけで買い物に行っている間お前らは何を話しているんだ?
優也:いや、単純な話ですよ。
順平:女の子のふとした仕草とか、そういう心にグッと来るような事柄を上げてみようと。
完二:……ハァ。
荒垣:やってらんねぇ。
天田:バカですよね?
優也:いいか、例えば!
陽介:ああ。
優也:風の強い日にミニスカートを履いていて、思わずスカートがめくれそうになるのを必死に抑えていても決して長いスカートを履かない女心のように!
荒垣:知るかよ。 ←タイツ+長いスカート
明彦:分からんな。 ←ブーツ+ロンスカ
順平:いや、俺も分からんし。 ←ゴスロリ
慎哉:知った事かー! ←ストッキング+長いスカート
完二:金剛○長!?


【と言うように】

優也:とにかく、女性陣もいない事だし男の子ならではの話をしようかと。
陽介:ま、さっきのはよく分からんがどうせ暇だし付き合ってやるか。
慎哉:さっきのは分からないし今後分かる事もないだろうが話には参加しよう。
優也:お前らどうしてそこまで否定すんだよ?
完二:んじゃ、具体的にはどんなのスか?
天田:一般的な物と判断するとすれば、料理をする女の子の後ろ姿とか?
荒垣:抱きしめたいな。
慎哉:ガン○ム!
優也:ハムさん乙。


【トラウマ】

陽介:料理ねぇ、俺からすれば特捜隊の面々の料理の腕を思い出すともう……。
完二:あ、腹痛くなった……。
クマ:マズい、辛い、無毛な味。これのどこに魅力があると!?
慎哉:不毛だよ。
優也:誰がパイぶべらぁ!?
明彦:いくら何でも言っていい冗談と悪い冗談があるぞ。
優也:……はい。
慎哉:だが考えてもらいたい。料理が苦手な女の子が自分のために慣れない料理を一生懸命作ってくれる姿を。
荒垣:テメェとは気が合いそうだ。
慎哉:アニキと呼んでいいですか?
順平:……薔薇族
荒垣:死ね。
順平:直球!?


【じゃあ次の話題】

天田:料理と来たら次は裁縫ですか?
全員:……。
クマ:どうしたクマ?
陽介:あのなクマ。俺ら特捜隊の中で最も裁縫が得意な奴は誰だ?
明彦:俺達特捜部の中で最も裁縫が得意な奴は誰だ?
全員:要はそういう事なんだ。
優也:逆転ホームラン! 手に絆創膏を一杯付けて縫いぐるみが出来たと喜ぶ様はどう思う!?
陽介:……ああ、なんだかいいな、それ。
クマ:でもヨースケ。料理といい裁縫といい、何でここの女の子達は揃って微妙だクマ?
陽介:……泣いてもいいんだぞ、クマ公。


【後はアレか】

慎哉:……強いて言うなら、髪の長い子がふとした時に掻き上げる時とかグッと来るな。
明彦:分かる。
優也:長いという時点でよく分からん。
荒垣:同感だ。
慎哉:どうやらアニキとは決別の道を歩むようだ。
天田:早いですね。
優也:受けか攻めかで敵対する人達と同じような物だよ。
天田:そうなんですか?
クマ:クマは知らんクマ。
順平:知ったこっちゃねー。


【忘れちゃならない】

陽介:ならスク水だよな!
荒垣:……いきなりなんだよ?
慎哉:ああ、それは忘れてはならない!
完二:確かに!
順平:お前ら必死だな。
優也:そんなに重要な物なのか? 分からなくはないけど。
明彦:確かに、包むべき物に見合わない紺色の衣装は分からなくはないが。
天田:リアルに言わないでください。
陽介:例えば性に多感になるかならないかの瀬戸際である小学校高学年や中学生の時!
優也:ふむふむ。
陽介:男女合同のプールの授業時に平泳ぎを練習していたら前で泳いでいる女子も平泳ぎだった瞬間!
天田:……。
荒垣:真似すんなよ天田。
天田:しませんよ!
完二:あれッスか、プールから上がったら前屈みって奴。
順平:というかだ、何でそんな具体的な例なんだ?
全員:何でだろうな?


【倶楽部を見れば分かる事】

順平:つか、何でお前らそんなに必死なんだよ?
慎哉:単純な話だ。人は無い物に対して欲求が膨れあがる。
特捜部:?
完二:うちの八高って小さいけれど野球場まであるんスよ。
明彦:ああ。
陽介:でもなぁ。
荒垣:ハッキリ言えよ。
慎哉:プールが、無いんだ。
陽介:転校してきて真っ先に絶望したのはこれだったね!
特捜部:泣いた。


【もしかして】

慎哉:……冷静に考えてみるとだ陽介。お前が輪姦学校の時に水着を提供したのって。
陽介:いやその字は待て。林間学校だよな?
慎哉:間違えた。
優也:嘘だ! お前の欲望が駄々漏れただけだ!
慎哉:否定はしない。
荒垣:いやそこはしろよ、形だけでも。
陽介:んでだ、そういう理由があったからだ。
完二:……はぁ。なるほど。
慎哉:この中に一人、純情少年がいる!
慎哉以外全員:なに!?
慎哉:想像してみろ、自分の想い人が水着姿で寄り添う姿を。
完二:うっ!(ボタボタ)
慎哉:お前やーーー!
陽介:……思い描いた人物はどっちなんだよ?


【その割には】

優也:二次創作ではスク水を着ている姿が多いよな。
慎哉:そんな設定知ったこっちゃ無いからな。
優也:だがな、結局一般的な事をしてグッと来ても興奮はしないと思う。
慎哉:じゃあどうすれば?
優也:ベッドの上で喘ぐのぐはぁっ!?
慎哉:……次元を超えたパンチ?
優也:ま、前が見えねぇ……。
慎哉:というか、それ以前に俺の場合は布団だし。そう言う意図で使った事はないが。
優也:悲しい奴だな。
慎哉:……無いんだよ。