……今後も続くようならやっぱりカテゴリ作るべきか

上記のレスでもあるように、創作意欲が異常に湧いたので二十分ほどで拍手のネタが出来たから新しく更新しておく。
今回のネタはアマネルート(救世主ルート)をクリアしてその中にいる、ある人物のネタバレ設定が分かっている人向けというか限定の話です。
具体的にはナオヤの事ね。
だからまぁ、かなり見る人を制限させるけど俺は気にしない。とっくにクリアしているから。
そんな訳で勿体ないと思うけどもう前回の拍手を。
とは言っても、3全盛期の時は三日に一度は変更していたからもう若くないんだろうなぁ。
【大掃除の典型的な例】

慎哉:すまないな陽介、まさか実家から荷物が届くとは思わなかった。
陽介:別に構わないけどよ。
慎哉:二つ返事で了承したって事はそれなりに裏があるんだろ?
陽介:届いたのは本だって言うじゃないか。中にムフフな物があればそれ相応の取引って奴をだな。
慎哉:先物取引かよ。


【解説:秋月慎哉さん】

優也:先物取引ってなんだよ? たまにニュースとかでやるけど具体的には分からん。
順平:あ、俺も。
慎哉:お前らも陽介と同じ思考回路で手伝いかよ。んなものある訳無いだろ。
三人:えー。
慎哉:……多分。
陽介:いやそこ自信持てよ、な?
慎哉:んで、先物取引とは、端的に言えば農作物の取引を考えてくれ。
優也:ああ。
慎哉:平均でキロ単位千円の取引されていたとする。これが豊作になると値段が下がり、不作になると上がる。
順平:安定しねーな。ゆかりッチの機嫌みたいだ。
優也:本当にそうだよな。毎日あの日かって思う位ボッコボコにされてやんよ。
陽介:自業自得だからな。
優也:自涜?
陽介:お前中学生かよ!?
慎哉:話聞けよテメーら。


【解説続き】

慎哉:でだ、そうやって安定しない収入を安定化させる為に出てきたのが先物取引
順平:どんなのだ?
慎哉:相場師が『来年の米をキロ単位千円で買います』と約束する事を先物取引と言う。
優也:と言う事は、不作豊作に限らず安定して米が売れると。
順平:農家からすれば安定して米が売れるから儲けて、相場師からすりゃ不作だった時にそれだけ儲けが出てくるって寸断か。
陽介:だけどよ、そうすっと豊作だった時余分に払っちまわないか?
慎哉:それは基本的に相場師の様々なデータに基づいた賭けによる。更に分散投資という手段もある。
優也:はい何ですか先生それは?
慎哉:先生かよ……早い話が米以外でも小麦とかで投資する事で損を取り返す手段だ。
優也:小麦って米が不作だとよく取れるって聞くからな。
慎哉:そして更にオプションというものがある。
三人:???
慎哉:先物取引の時に『来年の米をキロ単位千円で買います』という権利を幾らで買うという事だ。
陽介:訳分からん。
慎哉:例えば『米一キロ千円で買う』という権利を百円で買ったとする。
順平:ああ。
慎哉:もしもキロあたり千二百円分の価値があったとすれば、差額はキロあたり百円の儲けとなる。
優也:豊作によりキロあたり八百円だったら、権利を放棄すればキロあたり百円の損だけですむ、と。
慎哉:ご名答。
陽介:お前の知識量を一度頭かっぽじって見てみたいぜ。
慎哉:俺そんな趣味は無い。
順平:陽介、お前グロ趣味持ってるのか?
陽介:そういえば俺のスサノオって疾風属性だったよな?
順平:はいご免なさい。
優也:弱っ。


【とにかく中身を】

慎哉:……あー、こんなもの送られても正直困るんだがなぁ。
優也:彼女がいるからエロ本なんぞ必要ないと言いたいのか。
陽介:何と羨ましい。
順平:この鬼畜が。
慎哉:何でそこまでいわれなくちゃならないんだよ? 雑誌だ雑誌。
優也:C○MICエ○オー?
慎哉:ねえこの男殴っていい? 菜々子いるのにそんな雑誌持っていたら叔父さんから『お前とこの取調室で会うのは二度目だな』とか言われるからさ!
堂島:コンセプトは『○リータオンリーコミックス』というあの雑誌を持っていると言ったか貴様は! 早速現逮だ!
慎哉:なんでいるのさ!?


【思い当たる人達は死亡】

慎哉:違う違う! ゲーム雑誌だゲーム雑誌!
優也:Bug○ug?
陽介:パソコン○ラダイス?
順平:いいや、メガス○アかも知れん。
堂島:まさかDENG○KI H○MEでは!?
慎哉:チゲーよ! 何で事ある毎にそっち方面に向けるんだよ!? てか仕事に戻れ叔父さん!


【で、取り出して無実を証明】

慎哉:叔父さんはいなくなったか……。
陽介:つか、堂島さんも過剰なんだよな。
優也:いや、あれだけ可愛い子がいるんだから心配になるのも仕方ないと思う。
慎哉:貴様!
優也:落ち着け。とにかくあの子は一度誘拐された経緯があるんだろ? なら少しは大目に見てやれよ。
順平:てーかお前も十分シスコンだよな。
慎哉:心外だな、ナナコンと呼べよ。
陽介:へいへい。
慎哉:スルーされた!?
優也:とにかく持ってきたのは紛れもなくゲーム雑誌だな。
慎哉:こっちに引っ越してくるまでは毎号集めていたんだがな、さすがに持ってこれなかったな。
陽介:結構古いのからそこそこ新しいのまであるな。
順平:お、あのゲームの記事じゃん。
優也:何のだ?
順平:お前って携帯ゲーやらないからな。DSよDS。
優也:どんなゲームだよ?
順平:……おっぱい好きのおっぱい好きによるおっぱい好きの為のゲーム?
慎哉:今からショップ行ってきます!
陽介:行くなよ。


【早速買ってきた行動力と洞察力などに優れた秋月君】

慎哉:これは素晴らしい。
陽介:というか、どれだけお前は好きなんだよ?
慎哉:Dカップ未満は胸と認めない。アレは大胸筋だ。
優也:お前今の一言で多数の女性陣を敵に回したぞ。
慎哉:全てを打ち砕く覚悟は元より!
順平:かっこいい事言っているようだけどメチャかっこ悪いぞ。
慎哉:でもさぁ、何で乳揺れが無かったんだろうか?
優也:いや、一応DSでも十分再現可能だぞ。
慎哉:調べてみた、古くはGBAでもバルルンバルルン、WS(ワンダースワン)ですら揺れていた。
陽介:そんな効果音聞いた事がない!


【半日かけてプレイし続けた】

慎哉:クリアした。
三人:早いな!?
慎哉:フリーバトルしないで物語にだけ集中していればそれ位だったな。
順平:いや、俺もやったけどフリバしないってドンだけだよ?
慎哉:俺を甘く見るな。
陽介:チート?
慎哉:死ね。
三人:そこまで!?


【ところで……】

三人:……。
慎哉:どうした?
ゆかり:D未満は胸と認めないんだ?


【結果】

陽介:ミンチより酷いな。
順平:で、結局のところどうよ?
優也:詳しいサイズは俺も不明だが、以上とだけは言える。だが世のひんぬーの味方なのだろうな。
陽介:なるほど。
順平:ヒンドゥーの味方?
陽介:ちげぇ!