２００６年最後のネタでした。

拍手を新年版に変更したので、早速と言わんばかりに。
【いつもの朝のミーティングで】
キタロー：おはようございます。
全員（約一名除く）：おはようございます。
キタロー：早速今日のミーティングを始める。今日の掃除当番は桐条先輩、男子洗濯は順平、女子はゆかりだな。
美鶴：分かった。
順平：別に全員一緒でもいいんじゃないのと思っているんだが……。
ゆかり：アンタ……本気でバカでしょ。いくらなんでも獣の前に餌をばら撒けると思う？
順平：誰が獣だ誰が。
孝二：(ﾟдﾟ)
順平：こっちみんな。

【だが最後の……】
キタロー：そして食事当番は……。
風花：あ、私ですね。
全員：( Д) ゜゜
ゆかり：どうしよう……。
明彦：なんとかしてプロテインに合う料理を……。
美鶴：プロテインから離れろ。
天田：僕はなんでもいいですけど。
荒垣：俺はもう慣れた。
キタロー：えー……じゃあ荒垣さんサポートという事で。
荒垣：待て、それじゃ食事当番として意味が無いだろ。
順平：俺達に死ねって言うんですか！？
荒垣：お前だけ三途の川渡ってろ！！

【対応策発見】
孝二：(-Д-)
アイギス：どうかしたのですか？
孝二： (((( ﾟДﾟ)))
アイギス：なるほどなー。
ゆかり：なに？今度は何がしたいの？
アイギス：ここの所冷え込んでいるので暖まるものが食べたいそうです。
風花：じゃあ皆で鍋にしましょうか？
キタロー：それだ！
順平：鍋なら皆でワイワイ食べるから特に問題ない！
ゆかり：賛成！
美鶴：ふむ……しかしどの鍋にするかだな。
キタロー：すき焼きは料理じゃないな。
天田：じゃあ魯山人のならばいいんですか？
キタロー：マニアックな所突くな……。
荒垣：このアライを作ったのは誰だぁ！？
順平：お、俺だ……。
荒垣：貴様か！貴様はこの巌戸台から出てけ！
ゆかり：……何このテンション？

【そういう訳で学校帰りに】
ゆかり：あれ、風花なに買うの？
風花：えっと……お鍋って言っても色々あるからどれにしようか迷っちゃって……。
ゆかり：（ごめん、鍋ならば腕前は殆ど関係無いよねって皆思っているんだ……）
風花：ゆかりちゃんどうしたの？
ゆかり：ん、なんでもないなんでもない。あ、でも学校にいる時にある程度の人からどの鍋が食べたいか聞いてみたよ。
風花：本当に？
ゆかり：これだね。はい。
風花：……ええー？

【ゆかり：私も驚いた】
キタロー＞魯山人風すき焼き
順平＞水炊き
明彦＞肉が入っている鍋
美鶴＞つくねとかが入っていると良いな
荒垣＞最後にうどんを入れるのは常識だろ
孝二＞キムチ鍋とかいいかも
アイギス＞オイル鍋とかいいですね
　天田は初等部なので聞けませんでした

【風花：纏まってないね……】
風花：オイル鍋って何ー？
ゆかり：分からない……。
風花：でもここまでばらばらだと……。
ゆかり：どうする？取捨選択が大事だけど。
風花：ううん、ここはみんなの意見を全部取り入れるから。
ゆかり：( ; ﾟДﾟ)
風花：どうしたのゆかりちゃん？藤咲君みたいな顔をしちゃって？
ゆかり：（ごめん皆、逆効果かも……）

【とりあえずアイギスのだけはどうしようもないので却下という説得は出来た】
ゆかり：というか魯山人風すき焼きってどんなの？
天田：これです。
ゆかり：な、なるほどなー。
風花：それってアイギスの真似？
ゆかり：……うん。
天田：恥ずかしいならやらなければいいのに。
ゆかり：だけどこれだと順平のリクエストと相反するじゃん。
風花：リーダーと真田先輩は何とか同じだからいいけど……。
天田：もういっその事複数作っちゃいます？
風花：やっぱり全部一つのお鍋に……。
ゆかり：闇鍋だけは勘弁してよ……何でだか知らないけど食べ物じゃないものが混ざっている確率高いんだから。
天田：作者は一度キン消しが入っていて困った事があったそうです。

【寮に帰ってきて】
荒垣：よう。
ゆかり：あれ、今日は早く帰ってきたんですね。
荒垣：まぁな。鍋なら結構食うだろ。
天田：どうでもいいことですけど荒垣さんが早く帰ってくる時って絶対に風花さんが料理当番の日ですよね。
荒垣：……。
風花：そうなんですか？
ゆかり：まぁ、なんだかんだで心配なんですね荒垣さんも。
天田：僕だって風花さんの作る料理が心配で心配でしょうがないですよ！
風花：……。
ゆかり：……それってさ、逆効果だからね。

【自爆】
風花：天田君……ごめんね、私の料理が下手で……。
天田：うわぁ！違うんです違うんです！
荒垣：……かける言葉がねぇ。
ゆかり：うん……。
風花：今度から先輩に一緒に作ってもらうようにするからね……。
天田：ドツボにハマったよ畜生！！

【さて早速食べて】
孝二：ヽ( ´Д｀)ﾉ♪
明彦：ああもうはしゃぐな。
キタロー：いただきます。
風花：どうぞみなさん！
孝二：(゜ー゜)
順平：……美味い。以外にもイケる。
ゆかり：うわ、ヒド……。
風花：順平君……。
美鶴：伊織、失礼極まりないぞ。
順平：あ、スンマセン……。
美鶴：それとだ。
順平：？
美鶴：伊織の後ろに修羅がいるのだがどうすればいいと思う？
　見るも無残