無限のフロンティアクリアしました

速攻です、何とか根性で行きましたとさ。
そういう事で覚書をしつつネタバレなので隠しで行きます。


改めてクリアしましたフロンティア。
初めは巷の評判から地雷地雷と言われ続けていても、俺も地雷の臭いがしても予約をして買いました。
果たしてこの面子でどんな話があるのかとか、そもそもおっぱいゲーなんじゃないかとか色々あったが、まぁ何とか。
いやもう正直体力の限界だけどさ。
一応ネタバレ的なものを幾つか。端的に言えばOGシリーズは知っているけどこっちまでやる気のねー人向けに設定的なものを。

ハーケン・ブロウニング

基本的に彼を育てていけば何とかなるのがこのゲーム。
何せゲシュペンストアルトアイゼンヴァイスリッターの三機はハーケンのレベルと同じになるから。
だから基本的に彼を育てつつ、ボスになったらヘソプリの応援で底上げするのが妥当だろう。
そんな彼の正体はWシリーズ最初の作品であるW00.
そもそもWシリーズは今ではロボットによる兵士の作成を基にしているが、第一号目である00に関しては生身の人間を採用している。
どのようなコンセプトかは、いわゆるブーステッドチルドレンの赤ん坊版と考えれば妥当だろう。
赤ん坊の頃から機動兵器に対する様々な事を潜在的に覚えさせる+専用の機体に馴染ませる事を目的とした。
その機体が仲間になるファントムでありゲシュペンスト。だからたまにハーケンの手伝いをしてくれたりする。
しかし、W00だけでこの生身の赤ん坊の計画は破綻し、今の原型であるW01〜W10までのその肉体が武器になるシリーズとなり、11以降から機動兵器のパイロットに特化したシリーズとなった。
何故破綻したのか。これは単純にシャドウミラーの根本とも言える時間と関係している。
そもそもシャドウミラーはOGシリーズではゲストを退けた後の連邦を憂い反乱を起こしたのが始まりだが、子供を教育させていくのでは十何年も待てないので破綻する。
そんな基本的な事に気付かないレモンさんのドジッ子ぶりに噴いたりした。いや、オバさ、なんか外が明るいn


とりあえずW00(ハーケン)を時空転移した場合にどのような反応があるのかを把握する為にネバーランド異世界へと飛ばしました。
しかし、結果としてエンドレスフロンティアの世界に飛ばされた直後に艦首はフォルミッドヘイムの世界へと、その他全てはロストエレンシアへと分かれてしまいました。
最終的にハーケンは牛乳姫と結ばれました。自分の存在を確立しつつゲスな言い方100相当のバディを持つお姫様をウハウハとな。
ぬっころしたる(´・ω・`)。
……考え的にはハーケンはレモンの本当の意味での息子であり、それ即ち平行世界だがレモンの体の素体でもあるエクセレンの甥っ子に当たるのか。
それ即ちこちら側の世界のアルフィミィといとこ同士という事になるのだろうか。


エクセレン ← 平行世界では同一人物 → レモン
  ↓娘                         ↓息子
アルフィミィ                      ハーケン


相関図としてはこんな感じか?

楠舞神夜

敵からも味方からもその乳ネタで弄られ続けたお姫様。
一番大爆笑したのはナムカプから参戦した毒牛頭から乳だけで求婚された事だろうなぁ。
牛から同類と見なされたとかあーた。さすが100オーバー。
……銀誓館じゃ130とかって化け物もいるが、まぁそれは置いとこう。
10年前の戦争では母親が犠牲となったことでクロスゲートを閉じるという暴挙を成し遂げていたが、今回は犠牲になる直前にハーケンによって連れ去られていました。
私を連れ去ってくださいを久々に見たわ、こういう展開は。
最終的にこの世界がどうなったかは後述とするので割愛するが、ナンブという名前が関係している理由は特に記述されてなかったので、多分無いだろう。
簡単に言えば日本風の世界を出すに辺り、一番妥当な苗字を使ったとかそんな感じだろう。
ちなみにハーケンは元から『W00 ハーケン・ブロウニング』とされていたからね。

アシェン・ブレイデル

W17であるラミア・ラヴレスの直系の姉に当たるアンドロイド。
ドラマCDでも語られているが、コードDTDを所持している。
普段はクールボケ、DTD時はハチャメチャボケという凄まじくボケに特化したキャラ。
記憶を失っているが、W06であるカルディア・バシリッサと同様にハーケンからW10までネバーランドに行きましたが、何の因果かハーケンと彼女だけ発見された事で仲間になってました。
ちなみにハーケンのおしめを交換した挙句それを録画している模様。
ちなみにこの作品の中の登場人物の中で確実に死亡(機能停止)したのはカルディアだけとなりました。
最終的には平和維持の為の再編成となるオルケストル・アーミーの一員にならないかと誘われました。

錫華姫

ヘソプリ。ステプリだと別の作品になるから注意な。
守天と元恋人同士の関係であり、最終的によりを取り戻した模様。
応援要員としてボス戦ではかなりお世話になったりしたお姫様。
彼女にとっての特別語る設定とかは無いが、フルフラットとかヘソをパテで埋めてやるとか胸とへそについてかなり弄られていたのは覚えている。
もう何て言うか能登さんはノリノリでしたよ。

ゲスト三人組

バンダイナムコゲームスになった事で気兼ねなくバンプレストの作品に入る事が出来た今回。
ナムカプといいマーブルVSカプコンといいタツノコカプコンといい何か凄いものを感じる。
それにしてもナムカプ組の中の人ネタの数は笑った。何だこの数は?
至高と究極といい、待てぇいといいとにかく数は多い。しかし、ネットの知識だけで電子の妖精と言うのは無理があるぞw
コスモスはネコミミネタが良くあり、良いのかと思いつつあるがまぁそれは仕方ないだろう。
最終的には三人とも元の世界に戻ったはずだと言う結論に。
描写が一切無いので何とも言えないと思ったら、スクコマ2でもダンバインが同じ状況だったのを思い出した。アレもEDで一切描写されてなかったし。
零児は魂が、シャオムウは脱力、コスモスは復活など之一個でボス戦を張るに相応しい能力を持っているのが特徴だなぁ。
ちなみにハーケンは切り札、神夜は奇跡、姫さんは応援があるので尚更。御免アシェン、精神では君は前線張れないよ。
とにかくこのに作品はいて正解だったなぁと思うが、結局元の鞘に戻りましたってのが残念だ。いや仕方ないんだけどさ。

結局どういう作品なのか

23年前、シャドウミラーのWシリーズ00〜10までを載せた実験的な旗艦ネバーランドがエンドレスフロンティアの中の二つの世界に落ちてくる。
その後、ロストエレンシアの世界で調査が行われ、その中で赤ん坊だったW00であるハーケンとアシェンが発見され、保護される。
なお、カルディアはこの時発見されず、恐らく調査されなかった区域で一部目的を忘れていた任務を続行していた。
その任務とはW00に関する事を知っている人間を処断する。ただし、カルディアは機能停止となる戦闘直前になるまでW00が何であるかを知らなかった。


その頃、艦首部分が落下したフォルミッドヘイムの世界では王様がこの中にあるデータに興味を持ち、データとしてあったアークゲイン、ヴァイスリッター・アーベント、アルトアイゼン・ナハトの3機をリサイズして作る。
それと同時に何故かあったアインストの世界に関する情報にも興味を持ち、王様が護衛達と機動兵器を引き連れてアインストの世界へと行く。
その後王様が帰ってくるが、既にアインストキング状態になっていて、戦争をふっかけて何年も続く。
10年前、王様がアインスと状態になっていた事を突き止めたエイゼルが王様を処断、戦争の停戦を行う。
この直前に神楽天原の世界では神夜の母親である羽衣(うい)の命と引き換えにクロスゲートを閉じて世界の行き来を出来なくする篭国が行われている。
そして現代、ハーケン達がネバーランドの一部に到着する。

感想

結構人数が多くて、PVとかを見る限りボスの数は多いだろうと想像していたけど、こんなに多いとは思わなかったわ。
一つのダンジョンに最大で六回もボス戦があるとは思わなかったし。
でも、何だかんだで実際の所は少なくても二回、多くて五回位しか戦わなかったわ。
ちなみに一番戦ったのは琥魔。頼まれた、アインストによって催眠状態となったなどなど結構多かったり。
その一方この作品のネームドの中でも半分位の人間が実際には二回ほどしか戦わなかったり。
オルケストルの部下やゲスト作品組位か? 後は機動兵器組でもオリジナルのナハト、アーベント位だろう。
戦闘に関してはとにかく回復させつつゴリ押しの連続。ラスボスもそれで倒したし。
だが、結構アインスト関連(ナハトやアーベントやアークゲインはアインストの世界に行った後にアインストに奪われて操られたので自己修復がある)が厳しい。
まぁ、アインストだから仕方ないか。
隠しボスとしてイェッツトがいたのは驚いたが。アレそうだよな、カラー的にそうだと思うんだが。フォルミッドのレベル50位になると戦えるであろうボス。
ラスボス同様腹立つほどむかついたわ。
で、結局ラスボスは、恐らくはぐれアインスト。元の世界に帰りたいとか言っていたし、多分そうだろう。
大本としてOG世界に繋がっているアインストがあり、そこからって形があると思われる。
その証拠にレジセイアではなくリヒカイトであった事からも伺える。


ああ、後ラスボス戦なんだが。
まずは音楽はスパロボ恒例のテーマソングのアレンジ版として、今回は極めて近く限りなく遠い世界のアレンジ版。
それとラスボス戦のラストなんだが、かなり恰好良いと思った。
ボスを撃破すると強制的にハーケンとリヒカイトの必殺技シーンが流れ、リヒカイトが回復しつつ攻撃しようとした所を割り込んでクロンダイクモードをぶちかます
これ熱いと思った。
最終的にはヴァールシャイン・リヒカイトを倒した事で全ての世界が結合した事で収まりが付きました。
果たして元からこの世界は一つだったのか、それとも全て別の世界だったものが融合したのかどうかは誰も分かりません。


重ねて言うが、意外に悪くは無いと思った。
ただし、万人に薦められるかと言われたらテキストの面で(主に胸とか胸とか胸とか)薦められないなぁ。
後テキストのバックログが欲しいと言う意見をエロい人から貰ったが、俺はそんなに気にしなかったり。
こう、スクコマ2同様スパロボ本家の番外作品は面白いんだが、ちょっと躊躇ってしまう所がある、という印象だった。
やってみれば分かると思うんだが、やるまでの決心が難しいという所なんだろうなぁ。


という事で速攻でクリアしたスパロボOG外伝無限のフロンティア、これにて終了。