女主人公第4話『異星人襲来』

次の舞台は日本の藤沢地区。
ここでザンボット3の勝平が平和な日常を過ごしていた。
どうやら彼と友達の会話を見る限り、ここはまだ種死とゴッドシグマがいる世界なのだろう。
……しかし、確か友達のアキってザンボット3の中でも屈指の鬱話である人間爆弾の子だったはずでは。
……アレが、再現されるのか。
そんな中、またしても勝平達に耳鳴りが。気づいた時にはそこにいたのはグレンダイザーチーム(兜甲児含む)。
ちょ!?
いきなりキング・オブ・ベガがいる事に噴いた。
アレって確か原作最終回のベガ大王の搭乗機じゃねぇかよ。
おおっ、グレンダイザーもやっとマジンパワー的なものを手に入れたか。
とにかく、月で最終決戦をしていたはずなのに突如として藤沢地区でのグレンダイザーの最終決戦となりました。
グローリー・スターがやってきた事で、やはりここが平行世界である事が発覚。その証拠に彼らのいた世界の藤沢とこの世界の藤沢の合致率は中途半端な数値だった。
しかし、ベガ星連合軍は彼らの世界――仮にA世界にとって敵でしかないので、援護をする事となった。
今の世界をB世界と仮称しておこう。
そしてデュークフリードとベガ大王の戦いの会話で既にルビーナ姫が死亡している事を確認。
そしてやっとA世界の敵とも言えるベガ大王を倒せると思ったら、突如として彼らが当然知らない異星人が襲来。
その混乱の隙にベガ大王は逃亡。
ちなみにその敵とはメカブースト、いわゆるザンボット3の敵である。
彼らを撃破して連合のダガーシリーズがやってきた事で、B世界の宇宙からB世界の地球へと飛ばされた事が把握。
しかし、ダイザーチームはそれを理解出来ない。
仕方なく、全てを把握する為に投降せざるを得なかった。


その頃宇宙ではエゥーゴと議長によるAとBの世界の相互認識が行われていた。
しかし、その中でクワトロに対して大佐と呼ぶなど、まるでA世界の存在を初めから認識していてなおかつ歴史を知っているからこその議長がいる。
結局無理強いはしないがしばらくの間は同行してもらう事でお互いに決着を付け、エゥーゴミネルバは一時的に手を組む事となった。


その頃、駿河湾地区では難を勝平と友達が家路に着いていた。
お爺ちゃんが呼んでいたから戻ってこいと言う話を聞かずにまた遊びに出かけてしまう勝平をよそに、メカブーストを操っていたブッチャー達は侵略を進めようとしていたのだった。