えーっと、今回の拍手は

初っ端からちょっと見た目のテンプレを変更しているので驚かれないように。
具体的には背景色とかそこら辺が一回目だけ変更されてます。
そこだけですね。注意する所は。
本当はもっと具体的に長く書きたかったんだが、まぁそれは今度と言う事で。
ではいつも通り全開の拍手をば。


【昼過ぎて放課後】

慎哉:完二の騒動で忘れていたんだが、どう考えても他の二人もまた影がやってきてておかしくない。
クマ:やっほほ〜いセンセイ、クマがお手伝いしてあげたクマ。
慎哉:陽介の奴は?
クマ:センセイ心配してた、だからクマが応援に行くと言ったらヨースケ取り押さえようとしていたから寝かしつけてきたクマ。
慎哉:……ちなみに実力行使で?
クマ:クマのあっつ〜いチッスで。
慎哉:黙祷。
クマ:な〜む〜。
慎哉:誰のせいだこら。


【熊田さん、登校】

クマ:それにしてもここが学校クマね。
慎哉:最悪な事に俺以外全員風邪でぶっ倒れているみたいだ。
クマ:……うわぁ〜、同情するクマ。
慎哉:同情するなら金をくれ。
柏木:あら秋月君、その可愛い生徒は一体誰かしら?
クマ:お姉さん、秋月さんの友人である熊田と申します。本日は秋月さんや花村さんの学業振りをご見学させて頂きたく参られました。
柏木:あら、それならいいわよ。校長先生には私から伝えておくから。
クマ:ありがとうございます綺麗なお姉さん。
慎哉:超キラキラオーラ背負うな。
柏木:それと秋月君、その言葉古いわよ。あのドラマは中々面白かったけどね。
慎哉:はぁ。
クマ:それでは失礼します。
柏木:このまま今日の夜も私の部屋に来てくれないかしら?
慎哉:柏木先生、一応彼は陽介の家の居候です。
柏木:あらそう。花村君に紹介してもらおうかしら?
慎哉:……年甲斐もなく。(ボソッ)
柏木:奮!
慎哉:ノグハァッ!
クマ:ああ、センセイがダウンしたクマよ!


【柏木先生は校長の下へ】

クマ:ちなみにセンセイ、あのセンセイはいくつくらいクマ?
慎哉:およそ四十とされる。答えは不明だがってグハッ!
クマ:……どこからともなくチョークが。
慎哉:あの先生どこにそんな特技が?
クマ:で、ここがリセチャンの教室クマね。センセイ、あの教室の前にぶら下がっているものは?
慎哉:クラスの名前を表している。ちなみに一年一組だな。
クマ:じゃあセンセイ、あそこの黒板に書いてあるのは何クマ?
慎哉:今日の日付と日直。
クマ:……読めないクマ。
慎哉:2011年MM月DD日、日直久慈川だな。
クマ:……2011年? 何か変なような?
慎哉:変?
クマ:向こうに行っている時と日付が違うような……。
慎哉:いや、そりゃ昨日より前であれば日付が違うのは当然だろう。
クマ:そうだったクマね!
慎哉:気付けよ。


【出てきたストリッパー】

クマ:あ、リセチャンいたクマ。
影りせ:やっほー先輩、それとクマ。
クマ:しどい、取って付けたように言われるなんて……。
慎哉:久慈川は普通……いや、確かこのクラスには。
クマ:?
慎哉:松永、今日は久慈川は何か変わったことはあったか?
綾音:え、久慈川さんですか?
クマ:センセイ、このプリチーな子は?
慎哉:吹奏楽部の後輩。
綾音:先輩、こちらの方は?
慎哉:友人にして……。
クマ:センセイと時には一緒に汗を流したりハッスルしているクマよ。(シャドウ討伐的な意味で)
綾音:ええっ!?
慎哉:違うぞ。とにかく、なんでもいい。月光館学園への交換留学以前と比べてって事で。
綾音:そうですね……。
クマ:気になったことでいいから教えてくれるかな?
慎哉:キラキラオーラ出すな。
綾音:は、はい! 実は午前中の休み時間なんですが、巽君と喧嘩していたみたいで……。
慎哉:いつもの事だな。
クマ:いつもの事クマね。


【でも気づいた事】

綾音:あ、でも今日お昼ご飯を一緒に食べてましたよ。
二人:(…想像出来ない光景だな)
綾音:白鐘君も交えて。
クマ:ハーレム!? カンジのくせに生意気だぞ!
慎哉:久慈川の真似をするな。だが考えてみろ。
クマ:何クマ?
慎哉:露出狂とウホッとダボ白衣の改造フェチが一緒に机を並べて食べている姿を。
クマ:いやぁ、この世界は広いクマね。
慎哉:遠い目をするな、帰ってこい。


【もっと気づいた事】

慎哉:ふと思ったんだが、白鐘があのダボダボの格好で弁当を食べると間違いなく裾が邪魔になるよな。
クマ:……成程。
慎哉:何を納得した?
クマ:これが萌えと言うわけクマね。
慎哉:理解出来ない世界だ。
クマ:嘘クマ! センセイは絶対に萌えが何たるかを知っているクマ!
慎哉:何故? 言っておくが可愛いものと萌えは別世界だと知識を得ているが。
クマ:だってセンセイは着mゲフンゲフン。
慎哉:んぁ!?
クマ:おっと、これはみんなとのな・い・しょ。
慎哉:気持ち悪い。マヨナカテレビに落ちろ。
クマ:ヒデェクマ。


【何を言おうとした?】

慎哉:それでだクマ、何を言おうとした?
クマ:内緒クマ。
慎哉:内職魔? 封筒貼り程度なら教えてやらん事もないが。
クマ:違うクマよ。ヨースケやチエチャン達との内緒クマ。
慎哉:……百歩譲ってその事は言及しないでおこう。
クマ:クマの頭に『中』なんて書いてないクマよ。
慎哉:ラーメ○マンじゃない。ああもういい、とにかく白鐘の様子を見に行くぞ。
クマ:ラジャークマ。
慎哉:ここが白鐘の教室だな。
 ボフッ!
直斗:こんにちは先輩。どうかしたんですか?
慎哉:……見ての通りの様子見。
直斗:そうですか。
慎哉:とりあえずだ、お前は今何をした?
直斗:頭が真っ白ですよ。元からですね、失礼しました。
慎哉:……そりゃ黒板消しが頭上から落下すればな。
直斗:やりようによっては黒板自体を落下させられたのですが、止められました。
慎哉:えらく殺傷能力上がったな。
クマ:いいからセンセイ、頭洗った方がいいクマ。
慎哉:大丈夫だ、こんなの……。
直斗:白髪ですから目立ってないんですね。
慎哉:灰色なのー! 分かってー・゚・(つД`)・゚・


【大海の星の二番目】

直斗:泣きましたね、いい年した高校生の男の人が。
クマ:センセイの触れちゃ行けない所に触れたみたいクマね……。
直斗:トラウマですか。
クマ:トラクマ
影りせ:トラクタービーム!
慎哉:仲間が使っていたのを勝手に使うな!
クマ:センセイ?
直斗:移植版ですと男主人公は先輩なんですよ。同様に久慈川さんも仲間にいます。
クマ:だから何の話クマよ?


【我に返って思う】

慎哉:そう言えばクマの影は出てきてないんだな。
クマ:出てきて欲しい?
慎哉:あの独特のテンションは色々と駄々下がりだから勘弁して欲しい。
クマ:もういけずぅ。
慎哉:いや、正直アレは怖いから。
クマ:でぇわぁ、センセイのリクエストにお答えしてちょっとご不浄へ。
慎哉:トイレって言ってくれ。
影クマ:ただいま戻ったさ……それで、君はこの姿を見てどうするつもりだ?
慎哉:どうしよう?
影完二:僕に聞かれてもぉ、困るんですけどぉ。
影クマ:残念ながら明日には君の評判は変わり果てているね…どうにもならない現実を理解するといいよ。
慎哉:白鐘君、こういう場合はどうすればいいでしょうか?
直斗:乙男が嫌なら女の子になればいいじゃない。
慎哉:オーケイマリー。とりあえず背後のドリルと工具一式は下げて貰おう。
影りせ:じゃあいっその事開き直ればいいじゃない。
慎哉:それが出来たら苦労はしない。
影りせ:こんな風に!
慎哉:脱ぐな。
影完二:……。
慎哉:お前もフンドシを脱ごうとするな。
影クマ:それにしてもこの環境だと君もツッコミに徹するしかないようだね……。
慎哉:無茶でも何でもやるしかない。
影クマ:そう言って夜は突っ込む側に徹すると言う事か……。
慎哉:何を!?


【まだ深く言及されてない影が一名いるので続く】

直斗:と言う事は先輩はボケである事を自認している。
影りせ:笑っちゃうよね、ボケって言うのは自分が認識しちゃ負けなのに。
影完二:そうだよねぇ、つーか先輩もどっちかポジを固定しろよゴラァ!
影クマ:センセイ、君もいい加減本気で腹を括った方が良いと思うよ…。
慎哉:全俺が泣いた。