拍手更新したよ

これからの連続スパロボ週間(おそらく一週間以内にはクリア出来そうだが)の事を考えて、朝の七時頃から速攻で作った。
反省しない。
今回のは拍手でネタを提供されたので、それを元に買いに行くまでの間に作ってみた。
こんな感じですかね?
ちなみに、ラスト二回は尺が余ったので全く別の番外編を作ってみた。
という訳で前回の拍手を。


【転校生を紹介します】

先生:本日より転校生を紹介します。
アツロウ:へぇ、誰が来るんだろうな?
ユズ:誰か知ってる?
ソウヤ:……そういえば、確か来るって言っていたけど。
アマネ:本日より転校してきました、九頭竜天音と申します。
 ワァァァァァァァ!!
ケイスケ:同じく、高木圭介です。
 ブーブー!!
ケイスケ:転校して良いですか?
アツロウ:安心しろケイスケ。男子生徒が転校してきた場合の定例行事のようなものだから。
ユズ:そう言うものなの?
ソウヤ:転校生が女子生徒じゃなかった時の男子のテンションの落ち方は異常だからな。これでもまだ一緒に来ているから良い方だ。


【いや、厳密にはセットだが】

ユズ:アツロウはまぁ、ケイスケ君がこっちに来たって事でテンション上がっているけどさ。
ソウヤ:ん。
ユズ:……ソウヤは?
ソウヤ:ああ、新しい人が来たんだなってくらいしか。強いて言うならそれが知り合いって事だ。
ユズ:そっか。
ソウヤ:でもどうしてそんな事を?
ユズ:え、ううん、なんでもない。
ソウヤ:?
ユズ(駄目だこの人……早く何とかしないと)
ロキ:ああ、そりゃ勿論。
ナオヤ:既成事実という意味でな。
ソウヤ:帰れ。後意味分からん。


ツンツンデレデレツンデレデレ】

ユズ:……本当に帰ったのかな?
ソウヤ:興味無い。
アツロウ:と言うかあの二人、窓から飛び降りたけど。高笑いしながら。
ユズ:……ここ、何階だったっけ?
ソウヤ:生きているだろ。あの二人だし。
ケイスケ:それはそれとしても、あの二人が転校の手続きを全部やってくれたんだ。
アマネ:そうですね。悪魔に力を借りるのはいささか遺憾ですが。
ソウヤ:……それ以前に、俺は悪魔も天使も全部送り返したはずだが。
アツロウ:調律! なんてな。
ソウヤ:髪伸びるな、後作品が違う。


【送り返しても結局】

ソウヤ:厳密には力が無い状態だったら普通にこっちにやって来れるけど。
アマネ:そうですね、ですから天使の加護も無いに等しくなりました。
ソウヤ:天使の加護って例えば?
アマネ:……。
アツロウ:いや、そこ詰まるなよ。


桜新町がある地域の区長さんは言ってました】

ソウヤ:人間が最後の最後で泣きついた時、神様は何もしないのに偉そうだから神様か。正にそうかもな。
アマネ:そのような事……!
ソウヤ:人間の自主性という言葉で取り繕った結果がこれだ。オレはそれを実行しただけに過ぎない。
アマネ:……はぁ。いいでしょう。
ソウヤ:そう言ってくれると助かる。
ユズ:そういえばアマネさんって今どこに住んでいるの?
アマネ:アマネで良いです。今はハルさんの家に厄介になってます。
ケイスケ:あの人、いかにも自堕落してそうだけど。
アツロウ:そして翔門会で丁重に扱われていた巫女……どう考えても生活出来そうにないんだが。
アマネ:ですから、レミエルが家事を全てやってます。
ソウヤ:天使が使いっ走りかよ。
アマネ:堕ちた明星を見ればそれは些事と思いますが?
ソウヤ:ごもっとも。


【授業中】

教師:えー、では早速だが九頭竜君、君に答えて貰おう。
アマネ:……。
教師:九頭竜君?
アマネ:……。
ユズ:ま、まさか!
教師:どうかしたのかね?
ユズ:先生、アマネは目を開けたまま寝てました。
アツロウ:ブフーッ!!
ソウヤ:まぁ、真顔というかいつもの表情で笑うくらいだから仕方ないか。


【仕方ないのでケイスケが答えた】

アツロウ:そういやケイスケって頭が良いよな。
ケイスケ:そうでもないさ。
アツロウ:ソウヤとどっちが頭良いんだろうな?
ケイスケ:ああ、やっぱり高遠君ってそう言うタイプか。
ソウヤ:……あのナオヤが教えたからな。腹立つが。
アツロウ;さしずめガキの頃は「お兄ちゃんべんきょうおしえてー」って言って懐いていたんだろう?
ソウヤ:知識をそのままに、あの時の記憶を無かった事にさせろ!
ケイスケ:……そこまで言うんだ?


【その話を近くで聞いていたのは】

ユズ←(ソウヤの小さい頃という言葉がキーワードとなり頭の中は凄い事になってる)
アマネ:? ユズさん?
ユズ:……うきゃー。
アマネ:???


【というか下手なプロより上手いだろう】

アツロウ:そういや二人は部活とかやるのか?
アマネ:いえ、それ以前に学校生活自体初めてなのですが。
ユズ:……あー、そういうタイプだったのね。
ケイスケ:僕は前の学校も事情があってやってなかったね。
ソウヤ:面倒だからやってない。
ユズ:同じく。
ケイスケ:アツロウは? どう考えてもパソコン研究会とかやってそうだけど。
アツロウ:甘いぞケイスケ、高校生のPC関連の部活って大半がゲームやる口実だ。
ソウヤ:そりゃそうだな。


【放課後】

アツロウ:……いくらなんでもマリ先生が保険医として来るって事は無いだろうな。
ソウヤ:嫌だぞオレは、毎日保健室が行列を成すのは。
アツロウ:……小学校だからまだセーフって事か?
ソウヤ:小学校高学年の性に対する探求心は恐ろしいぞ。
カイドー:テメェら何話してやがる!?
ユズ:なんか来ちゃった!?