拍手更新したよ

という訳で、いつもどおり前回の拍手ネタを。
頭に書いてあるが、設定資料集のネタバレに近いものがチラホラとあるので、まぁ見なくても気にしない人はどうぞ。



【暇潰しがてらと言っても納得出来る人】

ナオヤ:弟よ。
ソウヤ:何だ?
ナオヤ:封鎖も終わり改造COMPの役目は終わった。
ソウヤ:そうだな、出来れば二度と使いたくない。
ナオヤ:しかし俺はこんな事もあろうかと改造COMPで有効に使えるゲームを開発しておいた。
ソウヤ:いや本当にアンタ唐突だよな。
ナオヤ:フッ、三日で作ったからな。
ソウヤ:せめてゲーム会社から委託されて作れよ。


【早速見てみよう】

ソウヤ:で?
ナオヤ:これがそのゲームだ。
ソウヤ:……頭痛くなってきた。
ナオヤ:安心しろ、タッチペンで触診機能も兼ね備えている。
ソウヤ:いらねぇよ。


【メイドイン直哉】

ソウヤ:……。
ナオヤ:このゲームはな。
ソウヤ:パクリかよ。
ナオヤ:違うぞ、やってみろ。
ソウヤ:……。
ナオヤ:このゲームは、俺が作物を育てるゲームだ。
ソウヤ:せぇぇぇぇいやっ!!
ナオヤ:ゲームを投げるでない。


【○場物語かよ!】

ソウヤ:タイトルに尽きる!
ナオヤ:何? 欲情物語だと? 我が弟ながらその欲望に忠実なのはいただけんな。
ソウヤ:チゲェ。
ナオヤ:だが現実問題アレはユーザーの欲望を如実に表しているぞ。
ソウヤ:どういう事だ。
ナオヤ:タッチペン、ユーザビリティの高さ。この二種が組み合わされれば、分かるな?
ソウヤ:……テメェ。
ナオヤ:とにかく、俺は神の呪いで作物を育てられないからな、ゲームの中で位やらせても構わんだろう。
ソウヤ:いやまぁ、確かにそうかも知れないけどな。


【ドキドキ魔女裁判

ソウヤ:ひゃぁ、私魔女じゃないですぅ! とでも言わせるつもりか! お前は!?
ナオヤ:言っているではないか。
ソウヤ:まぁそうなんだけどな。


【魔女って言ったら】

ナオヤ:ちなみに特別出演としてお前の仲間であったミドリがCVを担当している。
ソウヤ:何故やらせた。
ナオヤ:予算の都合上だ。本人も乗り気だった事、ネットアイドルに人脈を持つ以上、使わない手は無い。
ソウヤ:アンタって奴は……。


【こんな裏話】

ナオヤ:ちなみにテストプレイはケイスケ君に頼んでいる。
ソウヤ:ああ、カイドーを君付けのように、ケイスケも君付けなんだな。
ナオヤ:ちなみに開始五分でドクターストップだ。
ソウヤ:何故やらせた。


カインとアベルの謎の物語】

ソウヤ:……んん?

 ある時、二人の兄弟が楽園にいた。
 その兄弟に神様は供物を捧げるように言った。
 その後兄は弟を殺した。
 何故だ?

ソウヤ:実話……って言ったらいいのか分からないが。
ナオヤ:さぁ何故だ。
ソウヤ:何故だろうな。


【試しにプレイしてみる】

ソウヤ:……『兄は弟を憎んでいましたか?』
ナオヤ:『YES』だ。
ソウヤ:……『神様が兄に出させた供物は弟の命ですか?』
ナオヤ:『NO』だ。
ソウヤ:『神様は兄が出した供物を受け取りましたか?』
ナオヤ:『NO』だ。結局最後まで受け取らなかった。
ソウヤ:……答えだ。『神が本当に欲した――見たかったものは兄弟の信頼。兄は神様を裏切ってでも弟を助けようとしたかを望んでいた』
ナオヤ:不正解だ! そんな答えなどあってたまるか!
ソウヤ:……筋金入りだな。


【そして最終的に】

ナオヤ:どうだ? 楽しいだろう?
ソウヤ:んな訳あるか。
ナオヤ:さて、結局魔女裁判だが……。
ユズ:あれ、二人して何してんの?
ソウヤ:ああ、この男がゲームを作ったとか……。
ユズ:ふーん、じゃあやっていい?
ソウヤ:いや、ちょっと待て……。
ナオヤ:それは二番目に紹介したゲームだな。ロゴが無いから分かりづらいがな。
ソウヤ:待て、二番目って言えば……!

ミドリの声:ひゃぁぁ! 私魔女じゃないですぅぅぅ!

ユズ:……。
ソウヤ:……。
ナオヤ:ククク……。
ユズ:ちょっとしばらくの間話しかけないでね。
ソウヤ:絶望した! 圧倒的誤解を受けている現状に、絶望した!
ナオヤ:それは俺のセリフだ。