無限のフロンティアEXCEED Chapter16:【世界を貫く沙羅双樹】
不死桜に行く前に、ちょっと覇龍の塔に寄る事に。
まずはアルクオンを取り戻した事。これは素直な朗報だった。
だが、果たして師匠はアレディの答えとなったゲルダ達を生かすという報告にどういう答えを出すか。それが気がかりだった。
結論。
修羅としては、確かに弱くなった。だが、誰よりも強い“男”になった。
自分の信じる争覇を生きる事。まだ１７という若さなら、刻が彼の味方をしてくれると言ってあげた。
一方、その最中に妙な感覚が起き始めていた。
修羅の二人は、それを波国が削り取られている、エンドレス・フロンティアに来る直前の気配を察し、零児はゆらぎを感じた。
その証拠に世界中のあちこちで大地が削り取られていたのだ。
現にロストエレンシア大陸の結構な大きさな削り取られていた。
では、滅魏城のあたりはどうなっているんだろうと、錫華が神通力を使って守天に話しかけたら、同じような現象に。
ちなみに、そんな突然空間をえぐり取られる現象に対して錫華さんは守天に『何とかしろ』の一言で片付けやがった。
アクセルも言っているが、なんという無茶振り。
そんなこんなで神楽天原に着いてみると、やっぱり穴だらけ、そして虹の柱。
ここに何があるのかと思い讃岐皇に事情を聞くと、まず父親は娘を胸の大きさと貼りで本物と判断しました。この世界の父親は碌な人間がいないな。
とにかく、アグラッドヘイムが襲撃しているので、隠し通路を通って不死桜の中を歩き回る事に。
で、やっぱり奥に進むとガンド三兄弟がいました。
彼らがいると言う事から、ヴェルトバオムの樹が植えられている事は明らかだった。
いや、第二のヴェルトバオムになってもらう必要があった。
ジョーム：なんで任務の事を教えなきゃいけないんだよ、このパンイチが！
アルフィミィ：パ、パンイチ……。
小牟：くっ、こちらの弱点を的確に突いてきておる……！
キュオン：え、今の弱点！？
弱点なんです。
そして、戦ったのだが――。
彼らは逝った。
自らの魂をヴェルトバオムの樹に捧げる事で、更なる成長を遂げる為に。
それでも、まだ奥へと進む彼らは封印の間でリグ・ザ・ガード、そして最後の白夜と出会う。
彼らはアグラッドヘイムの中枢、シュテルベン・シュロスの中央にそびえるヴェルトバオムの樹に魂を送る為に戦っていた。
彼らの誤算はアレディがゲルダ達を見逃した事。それにより高純度の修羅の魂を手に入れられなかった事だった。
彼らと、そしてアインストを撃破した事で、白夜のオリジナルは討ち取った。
彼は唯一己の使命を全う出来なかったことを悔やんでいたが、それでもガンド三兄弟同様ヴェルトバオムの樹の糧となった。
それがキッカケとなり、不死桜を第二のヴェルトバオムにするという本懐はほぼ遂げられた。
逆を言えば、シュテルベン・シュロスに攻め入る事が出来るから。
しかし、その前に儀式があるので一日だけ待ちましょう。
と言う訳で、神夜が宿を取ってくれたよ！。
カッツェ：レイジにハーケン、アレディにアクセル、そしてコウタちゃんの鎧の下とか……どうなってるのかしらねェ、ウフフフ……。
女風呂覗きじゃないあたりカッツェさん歪みねぇです。
そして、モモはテロスの背中を流したり、コウタはやっぱりアーマーが脱げなかったり。
もう大変な休みの日だったようです。
そんなドタバタの翌日早朝、アレディは一人不死桜の入り口に立った。
アルクオンを呼び、彼はただ考える。
一人で逝けば、そう考えるが、後ろからやって来たのはやはりヒロインだった。
一人で行こうとしたアレディを止め、彼女は彼女なりに争覇の終焉を止めようともしていた。
その一方で、まだピートが出てきていないのが気にかかっていたが、先へ進む事にしたのだった。
パロディ
アグラッドヘイムの最後の戦いだよ！
小牟：いよいよ動き出しおったのう……。超絶的最終破壊兵器が。
データイーストが１９８７年に発売したアクションゲーム、ヘビーバレルより。
とにかく不死桜に行ってみよう
琥魔：猫一直線でございます！
ネコまっしぐら。
隠し通路が開いちゃったら
小牟：来たのう、ぬるりと。
アカギにて盲目の市川と戦った時にアカギがツモった時の台詞
シュテルベン・シュロスに入る事が出来るよ！
小牟：この橋を渡れば……え〜と、フルータジアに行けるんじゃったか？
なんというワルキューレの冒険。
ネージュのドが付くシリーズ
アグラッドヘイムがまた襲いかかってきているよ：ド確かに、あの時と同じね。
ガンド三兄弟を見つけたら：何をド企んでいるのかしら！？
消えゆくリグから真実を：アインストのド巣窟
最終決戦の前に神夜が宿を取ってくれたよ：ド太っ腹！（なんだろう、なんか釈然と来ないな、体系的な意味で）
あなたが言う台詞じゃないですが：ド早起きじゃない？
