Lプレイ日記第19話『強襲、阿蘇』

さて、一鷹を振り切った剣児は阿蘇にまで辿り着いていた。
そしてビルドベースでは、先ほどのデュランダル議長の声明で話が持ちきりとなった。
これにより世界中でロゴスに対する怒りがあり、地球連合も事実上解体された。
ただしリーダーのジブリールの行方はまだ掴めて折らず、奴のところにリリーナがいる可能性が高いので、早く掴まなくてはならなかった。
こちらも出来れば急を要するが、今はビッグシューターに乗っていた鏡とつばきを助ける方に専念する事が先決だった。
アリスは倒れたものの、どうにか戦闘には参加出来るようだった。
彼女曰く、エネルギー制御と戦場の固有力場に合わせた次元干渉比率の計算をやった為。との事。
まぁ、とにかくLOTUSでもジーグの居場所が掴めたので、後を追って邪魔台王国を強襲したのだった。
ここにいる幹部はイキマだけだったので、ザコを蹴散らしつつイキマを撃墜すると、最後はバルバと合体してバルバストームをお見舞いする。
それでもイキマは倒れず逃がしてしまった。
代わりにジーグの銅鐸は奪われ、全機体が動けない状況に鏡が本来の姿を表した。
それは、彼の時間が少ない事でもあった。
鏡の口から早く脱出しろと言われ、銅鐸を奪われたジーグとつばきを救出する事に成功したLOTUS。
そして、50年間ゾーンの中にいた司馬宙も。

50年という歳月はとても大きく、中にいた宙はそれ程歳を取ってないのに、美和は既にお婆ちゃんになっていた。それでも宙一目見て美和だと分かってくれた。
ジーグは銅鐸を奪われた事で両方とも変身出来なくなった。
鏡は古代に地球に来た異星人だった。だからイクサー1とよく話していた。
彼の姉は剣児の母親。つまりは鏡は剣児の叔父に当たる人間だった。
元々ヒミカは鏡達が作った物であり、その責任を感じて協力してくれた。


そこで銅鐸を探す事に専念しようと思った矢先、デュランダル議長から緊急の通信が入ったのだった。


また分岐か?