第二次Z第38話『果たされる約束』

そういえば凄いどうでもいい事だが、アイムのスフィアは山羊座じゃなくて牡羊座だよね。
アリエスだし。
あと、数日前に気づいていたんだけど、アイム・ライアードってそのまま嘘つきって意味じゃん。
むしろ何故気づかなかった。


テレビ版の方で賢人メンバーの中にいたオバさんが、303部隊の人員が偽者である事を突き詰めた。
そしてそれはエルガンも知っていたのに放置していたという事も。
元々、とある少将が保護していた戦災孤児に対して虐待をしていたという告発から調べていたが、その少将は暗殺された。
その結果有耶無耶になっていたが、オバさんはまだ調べていた。
彼を殺害したのはホランド達。しかし、それは本来のであり、ZEXISにいたホランド達とは別人。
要するに少将を暗殺した後で、303部隊は今のホランド達によって排除され、彼らの名前とか所属を使われた。
現在では暗殺事件に関しても、今のホランド達がZEXISの管理下にあるから手出しは出来ないが、ホランド達が何をしたいのかを知りたかった。
その頃、南アメリカにあるヴォダラ宮では、アサキムが歳を取ったアネモネのところにいた。
彼はイマージュの失われた記憶と、この宇宙の成り立ちと共にあった存在について、彼女から聞いていた。


ドラゴンズハイブにいたZEXISだが、やはりアテナがボビーの件については慣れてない模様。
しかし、そんなアテナに手を付けようとしたミシェルも、パパンの前には屈するしかなかった。
まぁ、年がほぼ近い娘だから仕方ないんだが。
しかしまぁ、シェリルは用事があるからグレイスと先に帰ってしまい、代わりにじゃあ誰がランカを送り届けなくてはならないのかという事で騒動になってしまう。
シェリルがいない時にアルトを使うのはアンフェアだから駄目。オズマ隊長はこれから作戦会議があるので駄目。
一番性別的な意味で適任のクランもクァドランでは乗せられないので駄目。
借金のカタにランカを売り飛ばしそうだからクロウも駄目。
桂は論外。と言うよりも。


オズマ「ミシェルとピエールとロアビィとゲインと青山と雅人と…」
オズマ「アスランは絶対に許さん!」
アスラン「えっ!?」
オズマ「何故だかわからんが、俺の勘が言っている! お前には妹を任せられん!」
キラ「言われちゃったね、アスラン
アスラン「俺は…そういう目で見られてたのか…」


絶対に許されないアスラン24時。
結局無害とオズマから認定されたレントンが送り届けることになりました。確かにニルヴァーシュなら複座出来るから問題は無いだろうし、エウレカ一筋だから大丈夫だし。


アスラン「俺は…有害なのか…」


絶対許アスランェ……。
こうしてランカを送り届けたレントンだが、一人になった所を狙うのはいます。
問答無用でレントンを気絶させるホランド。しかしそれを見越していたクロウが手を出すが、インペリウムと手を組んでいたホランドはマルグリットを差し出す。
クロウを倒そうとするマルグリットだが、更にアサキムが乱入して動けない状況になる。
下がるマルグリットに対し、アサキムはホランド達がヴォダラ宮にいることを教えると、そこで纏めてアイムとクロウを倒すと言って去って行った。
拉致されたレントンはアニメ版と劇場版で大きく性格の違うハップに拷問まがいの脅迫を受けていた。
セーブ役のストナーが懐柔策として、彼らの目的として、エウレカを使って時空震動を起こして他の世界に行くこと、その為にはどうしてもレントンも必要なのだと言っていた。
一方でアネモネと会ったホランド達は、彼女がドーハの悲劇でドミニクと一緒にいた女性である事を知る。
自分達委はイマージュが人間の夢に反応して創られた存在であり、自分達の死がそのまま世界の死に繋がることを告げると、イマージュがエウレカを追って襲撃してくる。


追ってきたZEXISとアイムが率いるインペリウムとしてマルグリット。
クロウからすれば、弟の仇と言われてもそれが誰であるのかは知らなかった。
クロウの過去を使い揺さぶりをかけてくるアイム。
そこへ、宣言通りアイムを狙ってきたアサキムがアイムを一撃で撤退させる。
撤退する時、マルグリットはアイムの言ったことが嘘であることを言うと、彼女も下がっていった。
クロウを狙う理由をZEUTHのメンバーが気づいた中、アサキムがクロウを落とそうとする。
それもνガンダム百式が駆けつけ、アサキムに手傷を負わせることで、彼も撤退させた。
その間に側面からヴォダラ宮を襲撃するイマージュ。その衝撃で気絶したレントンは、ドミニクと夢の中で会えた。
頭で考える必要は無い。イマージュに対してどうすればいいのか、それをわかっているのであれば、行動するだけだと。


レントン「ねだるな、勝ち取れ! さすれば与えられん!!」


レントンの魂の叫びが、ニルヴァーシュとジ・エンドを融合させた。
自分達の神話を作り上げたレントンと対照的に、既存の神話に縋るしかなかったホランド達。
彼らはレントンの神話を目の当たりにすると、レントンは確保出来ないと分かりアイムと合流していく為下がっていった。


こうしてエウレカも救出し、仲間達の前で大告白をしたレントンは、晴れてエウレカと共にZEXISに参加した。
一方、この世界の特殊な立場にいる人間――コロニーガンダムのメンバーとかは、クロウが所属していたファイアバグについて知っていた。
それでも史上最低の部隊としか本人は言わず、思い出したくないと言ってこれ以上は言及出来なかった。
そしてZEUTHのメンバーが確信を持った、VXの正体。
やはりスフィアだった。
判明していることは、高エネルギーの出力機関。アサキムはそれを発動させる為の命を狙っている事。発動したら身体に何らかの不調が出ること。
かつてが痛み、悲しみをキーにしていたように、悲しみの乙女と傷だらけの獅子、そしてクロウの揺れる天秤、アイムの偽りの黒羊。これらがキーワードになっている。
クロウがまだ体調に不調はないが、五感を失ったり激痛に苛まれたりする事があったから、判断能力を失う、とかそんな所か?
アイムが嘘と真実をない交ぜにするように。
こうしてアムロとクワトロも仲間になり、今度はレッドショルダーの秘密基地とそれに関係しているPMCトラストを叩くことにした。
とkろが、ここでの戦いは20mサイズ以下の機体しか出れないと判明し、スーパーロボットは軒並み出撃不能となりました。