万年床というが

あれだ、布団は定期的に干した方がいいと決めた。
家にはベランダとかそういうのが無いから、面倒だが布団とかを纏めて干す手段がない。
だから前日までの連休を使って一つ一つ干していたのだが、最後の敷布団を干した時に違和感があった。
洗濯するなんて出来ないから布団を叩いて髪の毛とか埃を取っていると、白い粉が。
はて、俺は布団の上ではハッピーターンなんて食べないのに。
そう考えてすぐ時思い当たった。
首筋に出来ている何かに刺された痕に。
ああ、なるほど。アレか。アレの死骸か。
そりゃ痒いわね。黒いシャツを着ていたのに一瞬で白くなるくらいには出てきたし。
もうね、発狂するかと思ったよ。自堕落の結果がこれな訳だし。
もうこの夜勤明けを使って徹底的にしなくちゃダメだなと痛感した一日だった。