やべ、もうこんな時間

極限脱出ADV 善人シボウデス - PSVita

ＡとＢが犯罪を犯してしまった。
二人は共犯者であり、別々の場所に収監されてしまった。
その二人にそれぞれこう宣告する。

もしもお互いに黙秘を続けているのならお互いに懲役２年。
お互いに自白をしたら懲役２年とする。
しかし、片方が自白をして片方が黙秘をした場合、自供した方は懲役１年。黙秘した方は懲役１５年になる。
パターンとしてはこうなる。ＡＢそれぞれ自分の視点で見てもらう。縦が自分、横が相手。

　自 黙
自10 1
黙15 2

こうなると、お互いに言える事は『自分が自白をしてしまえば最悪の結果にはならない事』が判明する。
共犯が黙秘を続ける場合、自分は自白した方が得になる。その方が刑期は１年で済むから。
逆に共犯が自白をした場合。これは当然自白をした方が５年もの差が出る。
しかしこれはお互いには不利になる。
何故ならそれは双方が同じ事を考えているから。
その結果は仲良く懲役１０年となりますとさ。
利己的な考えをすれば最低８年多く服役する必要が出るのだ。

そんな事は誰だって分かっているが、じゃあ実際にその事態に直面した時、果たして出来るだろうか？
相手を完全に信用しなければならないが、果たして出来るか？
双方が最良の結果となる選択肢があるのに、それを選べないジレンマ。
それを突きつけてくるゲームにチャレンジしてます。
既に何回か裏切られて裏切られて死んでます。
畜生……。
だが、その一方でこの物語の謎が多くちりばめられているので、それをどうやって解明していくかが鍵となっており、今現在プレイ中。
しかしそろそろ寝なくては。おおう……。
少なくとも一週間くらいあればチャートはコンプ出来そうだ。