第二次Z再世編第47話『死線!総攻撃Dr.ヘル!』

46話で隠し強化パーツがある事に、ついさっき気づいた俺です。
ガッデム!!
さて、Dr.ヘルとの最終決戦を前に、女将は暗黒寺警部と見届ける事になりました。
そしてDr.ヘルの方は、最終決戦に向けて準備をしています。
その姿を見ているのはゲシュタルトとムゲ。
Dr.ヘルは黒の英知を受け継いだ者として、バアルと戦う義務があった。
切り札はバードス島そのもの。
果たしてどちらが勝つのでしょうか。


一方でZEXISのメンバーは、いつも通りです。
クロウさんのけち臭さをパイロットの節約術と本人は言うが、そもそも必要なものなのかと問われます。


クロウ「リ・ブラスタには必要なんだよ」


じゃあ仕方ない。
こんな奴のどこが良いのでしょう。
本当です。
よね、マルグリットさん?


マルグリット「べ、別に私はクロウの事など……!」


はいドストライクホームランです。


マルグリット「わ、私は騎士だ! 男だとか、女だとか、そういった者とは別格の存在だ!」
桂「じゃあ、男でも女でもないってわけか」
ピエール「へえ…人は見かけによらないな」
クラン「お前達…どこから出てきた!?」
ロアビィ「せっかくだから確かめさせてもらおうぜ」
ミシェル「そいつはいい」
マルグリット「や、やめろ…! 来るな!」
ゲイン「そう警戒されると困るな」
雅人「そうそう。男でも女でもないって言うんなら、気にしない、気にしない」
マルグリット「い、いや…! 来ないで!」
アスラン「何をやってるんだ、みんな!」


姫騎士マルグリット 駄目なお姉ちゃんでごめんね。


『 マルグリットハード 』
合流の為にZEXISに潜入するマルグリット。
だが、それは男達の巧妙な罠だった。
「マルグリットのプライドは 私に崩される為に築いてきたんですものね」
「いつもの力が出せれば…こんな男達なんかに…!」
「よかったじゃないですか クロウのせいにできて」
「んんんんんんんっ!」
「へへへ おい、ベイヨネット・スパイカーを用意しろ。みんなでダメージ与えてやる」
(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
「マルグリットの生パイスーゲ〜ット」
(いけない…!運動性低下で当たりやすくなってるのを悟られたら…!)
「生マルグリット様の生パールネイルを拝見してもよろしいでしょうか?」
「こんな奴らに…くやしい…! でも…当たっちゃう!」(ビクッビクッ
「おっと、左舷に当たってしまったか。甘い損傷がいつまでもとれないだろう?」
それから彼女は後から侵入してきたアスランらによって救出された


こういうことですね、分かります。
協力:クリムゾンコミックスジェネレーター


ちなみにアスランは以前オズマ隊長から有害な人間扱いされた事が引っかかってたようです。
上述の男達は例外もなくランカに手を出しそうな男達扱いされているはず。
そんな歓迎もあってか、リラックスした状態で戦闘です。


その中で。


キラケン「男だ…! 甲児は男だ! そして、男である以上、敵に背中は向けられん!」
雷太「だから、甲児は逝く! あしゅらと決着をつけるため!」


ナレーション:玄田哲章
何でお前らがと思ったら凄いシンプルな話だよ。
で、ブロッケン伯爵に女性キャラで攻撃します。


ブロッケン「これはお仕置きが楽しみだ…! まずはコックピットの装甲をはがして…」
ルナマリア「女の敵!」
マルグリット「許しがたいな、このようなハレンチな男は!」
葵「お仕置きを受けるのは、あんたの方だよ」
シルヴィア「覚悟しなさいよ、スケベ伯爵!」
カレン「その生首でサッカーをしてやる!」
サラ「ううん! 逆さにして花瓶にしてやる!」
ヨーコ「射撃の的にするのもいいかもね」
ノイン「いや、犬のえさにしてやろう」
スメラギ「その全てを許可します」


許可されたよ。
そしてブロッケンは撃破、生身だったピグマンを撃破したら、研究所に忍び込んだら暗黒寺警部に射殺されました。
あしゅら男爵が逃げ込むものの、そこに現れたのはあしゅらの過去を知る男。


破界の王、いや次元将ガイオウ。
その間に現れたDr.ヘルが、光子力研究所を襲撃する。
そこで彼は、初めてこの世界に日本が二つある理由を語る。
バードス島に眠っていたゼウスの腕が、同じ光子力を秘めた富士の地下のジャパニウム鉱石に反応し二つに重なるはずだった日本の片方を太平洋に押し出した。
つまりはエリア11となった日本が分かれたのは、光子力の力が原因だった。


Ω ΩΩ< な、なんだってー!!


ところが光子力研究所も転んではただでは起きない。
地下から科学要塞研究所が現れ、地獄王ゴードンに乗ったDr.ヘルを押し返す。
こうしてどうにかDr.ヘルを撃破するが、次元力を使うDr.ヘルはみるみるうちに再生していく。


だが、ガイオウと出会ったあしゅらがいた。
ゴードンの内部に入り込んだ記憶を完全に取り戻したあしゅらは、内部からDr.ヘルに攻撃をする。
Dr.ヘルは、自分の目的の為にミイラとなっていた二人を薬品で腐らせ、二人を一人にされた。
偽りの復活劇であしゅらは従属されていたのだ。


まさかのあしゅら男爵から甲児の援護攻撃。


ロケットパンチ百連発!!


これアニメで見た時爆笑した覚えがあるわ!
百じゃ済まされねーぞ!
そしてこの直後にアニメではバッドエンドになろうとは、この時思いもしなかったなぁ……。
いきなりミケーネ帝国が復活して、あしゅらもそっち側について、挙げ句富士山が真っ二つになった所でエンディングだもん。
ありえねぇよ。今までの戦いは何だったのだってレベルだったよ。


で、こっちの場合はコーウェン君とスティンガー君。
彼らは生きてました。
何と真ドラゴンの代わりに光子力を追ってインベーダーが来襲してくる事が語られた。
あしゅら男爵は姿を消し、これから兜甲児の戦いは続くのでした。


あしゅらは最後にガイオウに感謝を述べた。
記憶を取り戻した事、かつて友に戦った事を思いだし、彼は姿を消した。
もう、そんな日は来ないのかも知れないのに。