第二次Z再世編第58話『閃光!!進化の果て!』

ユーサーの部屋に入る事を許可されたのはマリリン・キャットだけだった。
何故なら彼女はユーサーの秘密を知る唯一の人物だった。
それは――スフィアの代償。


ユーサーの顔半分はひび割れていた。


それは意識を保つのが難しいほどであり、マリリンは彼の顔のひびを化粧で隠す事が出来た。


さて、ネオ・プラネッツにいたZEXISですが、戦艦ソレスタルビーイングにいたビリーに挨拶をしようと思っていたく老さんがいます。
どうやら女嫌い同盟を組みたいらしいです。
その逆の同盟の人間はベースボールチームが組める程度の人数です。
どう見ても数の暴力で負けます。
オレンジさんは凄い勢いでZEXISに馴染んでます。DIO様の如く。
何故なら彼はキャンセラーを使ってルルーシュがかけたギアスを全部後始末したからです。
例えば次元獣になった時にかかったエスター、そもそもかかっていたカレンとかでしょう。
ちなみにオレンジさんが作った紅茶はオレンジペコです。
分かってらっしゃる。
一方ゼロさんは仮面を取りません。
紅茶が飲めません。
郁絵ちゃんのクッキーが食べれません。
泣いてもいいと思います。
その為シャッターを使ってストローで飲んでます。
凄い間抜けです。
ZEXISの皆に笑われてます。


C.C.「興奮すると、せっかくのアイスティーが鼻に入るぞ」
ゼロ「おぼ…おぼ…覚えていろ、魔女! そして、ZEXISめ!」


何と言う……!
今はインサラウムとの戦い。
だけど、下手をすれば泥沼の全面戦争になろうとしている事に、嫌な気分でもあった。
その筆頭は、次元獣になっていた時に側にいたと思うエスター。
本人の記憶が曖昧なので確信は持てないが、そう思えていた。


一方クロウは借金返済の目処が立っていなかった。
セツコさんから本気の同情を受けてます。


そんな中、インベーダーが火星付近に現れる。
もうね、コーウェン君とスティンガー君が融合しているだけでアウトだわ。
だが、大量のインベーダーも、飢える破界魔と呼ばれた彼らも、インサラウムが率いる次元獣と和解したバジュラの前に全力を出せなかった。
どうにかインベーダーを撃破するが、彼らは自分たちをマーカーにして大量のインベーダーを引き寄せようとする。
だが、巨大かつ進化したインベーダーを破壊するに至らなかった。


ならば……!
竜馬が動いた。
内部に飛び込み、真ゲッターの炉心を暴走させる。


竜馬「アバよ、ダチ公」


なんでこのタイミングでカミナの台詞を言うんだよ……!
内部で暴走させた竜馬達が見たものは、ゲッターに選ばれた戦い。
ゲッターエンペラーの姿もそこにはあった。


こうして、どうにかインベーダーを退ける事に成功しました。
残るはインサラウム
彼には5億の兵がいた。


そう、人造リヴァイヴ・セルを使えばインサラウムの兵を次元獣にする事も容易かった。
最早ユーサーにマルグリットやエスターの言葉は届かない。
彼は最後まで敵となっていた。