発売日自体は27日だけど

東方求聞口授 ~ Symposium of Post-mysticism.

東方求聞口授 ~ Symposium of Post-mysticism.

書店で働いている友人曰く、一迅社の書籍は一部(かどうかは聞いたけど忘れた)発売日前だろうと入荷されていれば販売していい事になっているらしい。
故に、こうして俺が購入出来るに至った訳ですが。
ただ、正直早売りでいくつか情報が上がっている程度の状態で、じゃあ購入特典とかがあるアニメ関連のショップで購入出来るかは分からなかった。
しかし購入特典がある所で欲しいショップはそこそこ近くにある。
出来れば早い段階で見たい。しかし売っているかもそもそも分からない。
ショップに確認の電話をすればいいのかも知れないが、それをするのもなんだかなぁって感じがする。
一応発売日自体はまだ先なわけだし。
で、結構勘に近い訳だが夜勤明けに仮眠を取り、夕方当たりからちらほらとゲット情報が出てきたので、賭けに出た。
そして購入してきた訳だ。
俺の他にももう一人友人で購入確定の奴がいたが、確認したらまだ入手してないみたいだ。
どうやら正式な発売日を見込んで明日辺りだろうと想定していたらしい。


だからそいつに向かって頼まれたのもあったが、盛大にネタばれしてやった。反省しない。


ちょとちょこと何度か読んででいると、やっぱり設定屋というか文章を書いている人間からすれば新たに判明した設定とかで色々とピンと来るものはあったりするわ。
尸解仙のなり方として、豪族三人組がどういった経緯で今の状態に至ったのか、とか。
ベビーシッターやっている小傘ちゃんとか。
スタンドで言えばほぼクラッシュに近いものを持っている村紗とか。
結構あるなしで論争になっていた響子に小さいが尻尾があるとか、ミスティアと夜な夜なゲリラパンクロックライブをしていたり。
一輪さんが元人間だったりとか。
さとりが小説を書いているとか。
こいしちゃんが命蓮寺に入信したとか。
お空が対談でも紹介でも頭空っぽである事がやけに強調されていたり。
勇儀さんの杯には時間制限があるとは言えお酒のグレードを上げる効果があったり。
ナズーリンが実は寺に住んでなかったり。
芳香ちゃんはお札を剥がすと生前を行動原理なのか歌を詠ったりするあたり、やっぱりキャラ元は都良香っぽかったり。
娘々はやっぱりフリーダムだったり。
なんか別の意図があるんじゃないかと考えたくなるくらい緋組と儚組が巻末で触れられている程度で抑えていたり。
現在進行中の茨は除外としても、ねぇ。


ざっと挙げただけでもこれ位だし、もう少し読み込めば色々と考察のし甲斐もあれば考えるのも面白かったり。
特に婚活の話題で荒れる衣玖さんとか。
やっぱり今期を逃してしまったからなんだろうかと冗談で思ってしまう当たり、俺もどうかと思った。
ともあれ、この作品自体が好きな人なら狩っても特に問題は無いかな?
一部引っかかる要素(中ボスの何人かが紹介されてなかったり、今までの二次創作で培われたイメージから離れた設定と違ったものが出たりしているが、まぁその当たりはどうにでもなるでしょう。
俺はどちらかと言えば、公式書籍とかで出た設定がまず基準で考えるから。
逆に、上述の友人は「公式は一つの見解でしか無い」と断言しているし。
そこはスタンスの違いなんだろう。


アレよ、大抵真面目に文章を書く時は公式の設定を基準で考える事が多いからなんだろう。俺は。
それとは別に元ネタとかがあるとしたら、それも自己流だが設定に組み込んだりする事も多いし。
大体そんなものよね。