注:休みの日である

どうやらライドウの新作が出るようだね。
とある伝を使って知ったのもそうだが、現在アトラスネットの不明なカウントダウンサイト(8/2, 18:00まで刻々とカウントダウン)がそのようで。
あの猫だもんな……そりゃ分かる人は分かるって。


そう言えばP4で色々と設定などに詳しい人から話していて、一つの結論に至ったのだが。
このゲーム、特別短編としては問題は無いが、長編で再構成する場所があるのか。
考えた結論は以下の通り。
無理ではないかも知れないが、難しい。
まずは再構成故の執筆者独自の何らかの話。
俺で言うスパロボシリーズのぶち込みなどが分かりやすいが、とにかくそれを入れる余地はあるか。
答え、ほぼ無い。
何故なら表立って行動をしている新しい敵などを増やすと、確実に本編の話が崩壊する可能性が高い。
謎があるし、今回敵というか能力に目覚めた犯人として出てきた誘拐犯の生田目、生田目の背中を押した足立、そして能力を授けたイザナミだけとなる。
彼らは個人単位の敵であり、今までのシリーズの中で一番小さい範囲の中での戦いでもあるんだが、彼らは別に組織だって何かをしているわけではない。


生田目:能力に目覚めた事が判明して誰からも信じられなかったので“単独”で被害者を誘拐していった
足立:能力に目覚めた事が判明して面白そうだったので人をテレビの中に入れたり生田目の誘拐をさり気なく促した
イザナミ:主人公、生田目、足立の三人にペルソナ能力に目覚める前にテレビの中に入れる能力を授けた


これだけ。
複数の人間が何かをして世界を滅ぼそうとかそういう事も無ければ、犯人側の人間として組織が出来て主人公達の邪魔をする訳でもない。
前作で言うストレガのように組織があれば問題はないんだが、それすら無い。
では新たに新しい組織を作って話を展開するか。
その答えは不可能ではないがスマートではない。
元々この三人の行動によって起きた事件であり、その中で何らかの介入や干渉がされれば設定を綿密に作らなければ破綻をきたす可能性が高い。


では逆転の発想。
事件に関係の無い所で敵組織を作ろう。事件とは別に誰かと戦うようにすればいい。
その答えは『じゃあこの二次創作でやる必要はあるの?』と言う事になる。
話の本筋にも絡まない、いわば番外編上等のような状況で必要性を感じなくなってしまう。
だからこそ難しい。


+α。
ではそれら諸々を解決して百歩譲って長編を書くとして、3のメンバーを俺は出すつもりはあるのかと問われたら俺はこう答えるだろう。


逆に聞く、何故出してほしいと思う?


出す必要が無いんだし。
まぁ、世界観が同じであるのは分かりきった事なんだが、それとこれとは別で考えるだろう。
ファンサービス以上のものでないのであればキッパリと出さない方向にする。そっちの方が良いだろうし。
そんな感じだろう。