女主人公太平洋ルート第18話『血に染まる瞳』

やっぱりオーブへ行っても既にお飾りとなっていたカガリの発言ではどうにもならなくなっていた。
まぁ、多元世界になっている以上今更オーブの主義を貫こうとしても無理も甚だしいが。
その頃クワトロさんは連絡員と話し合っている時に、あるレポートをもらう事となる。
そのレポートの中身はとある漂流物の構造材の一部。
いわゆる未来からの贈り物に近い感じだろう。どうやら情報ではアムロは拘束されているようなので、いつかは強攻策に出るかも知れないとの事だ。
町中ではルナマリアやレイ達、それとエマさん達がシンを探していると、トダカ一佐が慰霊碑の方で見かけたと報告してくれた。
……ああ、あの話が再現されるのか。
慰霊碑にはキラとラクスがいたが、シンはそれに気づく事はなかった。


そしてミネルバアーガマが出国しようとした矢先、ティターンズのメンバーから襲撃を受ける事となった。
ザムザザーの話となりました。異星人達と戦う以上、アッシマーのような高機動性の機体やザムザザーのようなモビルアーマーが必要とされるので、テストも兼ねた戦いとなった。
なんとかアッシマーを迎撃したら、シンが突っ走ってザムザザーと一騎打ちをしようとして返り討ちに。
負けるか、そう思ったら遠くからリック・ディアスで何者かが狙撃して援護してくれた。
そこにいたのはアムロ+カツ。
やっぱりシンはその後SEEDに目覚めました。
しかしシンは暴走、それをアムロは身を挺して庇ってくれたおかげでザムザザーは撤退となった。
その後スカルムーン連合が出てきたが、難なく撃破した事で戦闘は終了。
どうやら今回はスクコマ2と違い、ちゃんとミーアがいるようだ。
ちなみにアムロは監禁されていたようだが、彼がいた研究所を襲撃した人間が誰であるかは分かってないらしい。
……しかし、シンがカミーユと一緒にいる事で振れ幅とでも言えばいいのだろうか、良い傾向になっている時もあれば悪い傾向になっている時もある。


一方その頃、ゲッコーステイトに暗号通信として砂漠の虎と名乗る人間から通信が入っていたのだった。