女主人公第３８話『踊る悪夢』

現れたアークエンジェル達は問答無用でメンバーを選出してきた。

・ゲッタードラゴン
・ソーラーアクエリオン
・オーガス
・グレンダイザー
・ガンダムＤＸ
・ガンダムＸディバイダー
・キングゲイナー
・エンペランザ
・ニルヴァーシュ
・ターミナス
・ビッグオー
・バルディオス
・フリーダムガンダム
・ウォーカーギャリア

この面子を小隊長とし、マジバトルを行う事となった。
しかも、何機かは集中使ったり必中使ったりとやりたい放題。

おいおい、なんかこの様子だとほぼ全パターンの戦闘前会話が存在するみたいだ。
とにかく、全機体潰す覚悟で行くのだが、何とかＳＰフル活用によりＳＲポイントを入手しつつ撃破完了。
うん、ぶっちゃけ努力とかそっち方面に回せない。
そしてキラ撃破完了。
そこへ現れた波嵐万丈！なんと生きていたフォウを連れてやってきた！

Σ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!

ステラはいないが……それでも万丈が仲間になり、万丈からお互いが仲間割れする理由を話してくれた。
まずは、やはり俺が危惧していたとおり、シンがローエングリンゲートでの虐殺が曲解され、軍の施設が民間人の宿舎への無差別攻撃へとされていた。
次はエイジが家出をしたガイゾックの人間狩り、それはミネルバが町に住み着いていた異星人を虐殺した事となっていた。町に住むガイゾックの非戦闘員を攻撃したという記事だった。
次は次元転移してきたアウルのいた施設。これはザフトが捕虜に人体実験を施す施設という事にされていた。そして実験隊はミネルバが運んでいたと。
例え旧知の仲であろうと、それが視覚的なＵＮの中に動画としてアップされていれば信憑性はどうなるだろうか？
言うなればリアルでもネットで動画とかが結構アップされているが、それを曲解された状態でアップしているのを不特定多数の人が見たらどうなるだろうか？
だが、問題はこれらの情報はこちら側では検索しても出てこなかった事。
検索条件をＺＥＵＴＨにした時、出てきた記事は反対側のルートのものだった。
この情報はオルソンを通じて別働隊にももたらされていると同時に、互いに誤解していたと言う事に。

だがアークエンジェル、てめーだけは別だ。

そもそもアークエンジェルはＺＥＵＴＨのメンバーが見ていた中で戦闘に介入している。
これは紛れもない事実であり、アークエンジェルが今のやり方を続けているのであれば衝突もやむを得なかった。
別働隊には互いに衝突をした事実はあれど、誤解である以上、何とかして連絡を取ってみる事。
そして、これだけの情報戦を仕掛けてきて成功させた人物がいる以上、なるべく内密にする為に議長に報告をしない事が決定づけられた。

その頃アスランは友人が目の前で討たれた事がショックで、逆に討ったシンは感情のままに倒してしまった事を半ば後悔してしまった。
だけど、フォウは言ってくれた。

フォウ「ステラは私に話してくれたよ…優しい人がいて、その人がステラの事を守ってくれるって」

(´；ω；｀)ｳｯ…
何故だか涙が出てきた。