女主人公第43話『運命と自由と』

先ほどの戦いの様子を見せつけられたサンドマンは確信した。
自分の義兄が生きている事を。今も尚自分を殺しに来ていると。
トリニティシティにやってきたミネルバ以外の一行は、ブルーフィクサーもZEUTHに全面協力をしてくれた。
そして風見博士は最近人が変わったように時空破壊に関しての研究をしている。


一方、アーガマにやって来たハヤトが持ってきてくれたモビルスーツνガンダムを持ってきてくれたと同時に、おそらくチェーンと思われる(名前は出てない)人物から白いパイロットスーツも提供された。
それと同時にミネルバの方では議長より、レジェンドとデスティニーの提供もされていた。
その頃アスランはミーアと会い、彼は議長の元から去ることを宣言した。
そこへいち早く駆けつけてきたのはメイリン。彼女はアスランの脱走の手引きをしてくれた。
セイバーガンダムに乗ってやってきたのはレジェンドとデスティニー。
シンとレイが乗る新たな力だった。
ちなみにメイリンのシャワーシーンはカットされていたよ! 残念だったね!


……てか、デスティニーの最強武器が意外に使い勝手が良すぎる。
高クリティカル、バリア貫通によるフル・ウェポン・コンビネーション。
高エネルギー・ビールライフル乱射による攻撃の後高エネルギー超射程ビーム砲、そのままアロンダイトで切り裂いて貫いた後でデスティニーフィンガーというコンボ。


とにかくアスランを撃破したことにより、彼らの任務は終わった。
その一方でディアナ様率いるディアナ・カウンターは旧ティターンズと合流していた。
そのメンバーの中にはレコア少尉も含まれていた。彼女はシロッコの元に居る事を誓っていた。
だがそれを介入――むしろ食い止めるのはハリー中尉とエターナル。
エターナルというか、ラクスの精神コマンドが優秀すぎて泣ける。祝福応援脱力って何者よ?
やばい事に更に現れたのはギンガナム御大将。


よりにもよって味方(非NPC)扱いで。


ギンガナム「このターンX凄いよ! さすが∀のお兄さん!」


ああ、やっぱり子安御大将だわ。
そこへ現れたのはイザーク率いるジュール隊(ディアッカは居ない)と、ストライクガンダムに乗るキラ。
キラは激しい銃撃の中、エターナルに乗り込んで新たな力を入手した。
ストライクフリーダムに乗って。
ちなみにここでPVにあったアレが再現されるね。
シャイニングフィンガーを使うギンガナム対イザーク(中の人は関さんだから本家シャイニングフィンガーの持ち主)。
味方メンバーが全員無改造だから仕方ないんだが、まぁ意外と余裕で。
最後に、ディアナ様はギンガナムと共に黒歴史を明らかにする為に、月にあるD.O.M.E.に接触する事にした。
……あー、α外伝を思い出すわ。
その直後、通信でエゥーゴの一番偉い立場にあったブレックス准将が暗殺された。
このタイミングでこのような事態になれば、下手すれば空中分解すら招く状況となった。
その宇宙は、オーロラがかかったような斑色となりつつある中、ハリー大尉はキラに向かって今の戦いの角度であるのなら下がってくれた方がいいと断言した。
そんな中途半端な思いで戦うのなら、いつかキラ自身が潰されるだろうと思ったから。
そしてそれは、以前ハリーが聞いたカミーユの言葉がきっかけだった。


正しかろうと、そうでなかろうと、人は自分のやるべき事を果たすまでだ。と。


その頃、スカルムーン連合はゼラバイアであるジェノサイドロンシステムの開発者であり、サンドマンの義兄であるヒューギ・ゼラバイアを歓迎していた。
その一方で、テラル探索許可を願い出た彼女の部下達は、彼らの目の前で処刑された。


ブッチャー「ただ撃つのでは面白くない。頭に当たったら100点、胴体は50点、手足は20点、胸は200点でゲームはどうだ?」


外道……。
その証拠に、ベガ大王ですらその状況に畏怖を感じざるを得なかった。
このままではアルデバロンの民が危険であると認識したガットラー総司令は、地球洪水作戦の提案に躍り出るのだった。