女主人公第46話『混迷の中の正義』

オーブに逃げ込んだロゴスを撃破すべく、最低でもミネルバは行かなくてはならなかった。
だが、その話し合いの最中にシリウスとシルヴィアの二人は翅の音が聞こえていた。
その音を頼りにしてみると、風見博士が捕らえた双翅に対して非人道的な人体実験を繰り返していた。
それを見つけたZEUTHのメンバーは風見博士を糾弾。実験を見せ付けられていたテラルとアフロディアも同様に救出すると、風見博士を半ば見限る形となっていた。
何故自分が、僧思う博士の前に極秘コードでの通信が繋がったのはその直後の事だった。


ZEUTHがオーブへ侵攻する事は無く、彼らが取った手段はザフトが侵攻する前に目的――ロゴスのメンバーを見つけ出す事だった。
そうすれば少なくともオーブが焼かれる事は無いと判断した結果だった。


だが、ロゴスは結果として逃亡、唐突に乱入したターンXにより、デスティニーは中破した。
イベントでド根性をかけたから何とかなったが……。
降下した部隊は宇宙革命軍、ジャミル艦長のかつての戦友が率いる部隊だった。
同様にそれを追うハリー大尉と、インフィニットジャスティスを届けに来たラクス。
更にネオ大佐がフラガ少佐として記憶はまだ戻ってないけどとりあえず参加する事に。
∀のお兄さんは体力が高かったり必中を毎ターン使うなど外道だけど撃破。
その後、プラント側とオーブ側、そしてディアナ様という三すくみの公開放送が始まった。
その放送が終わっとき、初めてエゥーゴの人間はトップのブレックス准将が暗殺された事を知った。
そしてザフトの同行を見ていたはずのフリーデンとアイアンギアーからの連絡は繋がらず、代わりにカリスからの情報があった。
二つの戦艦は何者かに襲撃され大破、挙句ティファは拉致されていた。
犯人は変態兄弟事フロスト兄弟、それを知ったガロードの叫びが月光号の中に響き渡っていたのだった。