第30話蒼穹作戦ルート『情愛〜さよなら・前編』

そろそろ終わりを迎えつつある中、今度は蒼穹作戦を決行すべく、ファフナー人達は竜宮島へ向かおうとする中、プロイストから宣戦布告が。
どうやら無駄に抵抗している人間に嫌気を指し、殲滅すると言っていたが。
聞くところによると、カガリが皆の部隊のまとめ役をしている中、ユウナが各国と協力体制を結んでいる事でダリウス軍を退いているようだった。パねぇ。
更に擬態獣がダンナーベースに大量に押し寄せてきた。
これにより部隊は三つに分けられた。


アークエンジェルと共に蒼穹作戦を決行=ガンダムシリーズファフナーガン×ソードダンガイオー
・大空魔竜と共にダリウス界へ=ガイキングキングゲイナーゾイドジー
・ダンナーベースへ行き擬態獣を殲滅=ゴーダンナーマジンガーZバーチャロン


まぁ、諸々考えた結果、一番妥当な蒼穹作戦へ。一応今回はアンジェリカ優先しつつもガンソを中心に話を進めたいし。
しかし、このタイミングで三つの分岐かよ。中々狡いな。


……明らかに、今回の強制出撃メンバーが死亡フラグ立ちまくりなんですけど。
原作で死んだ衛と道生、それとは別に一騎だし。


まぁ、とにかく蒼穹作戦へ。
ところが、その時には咲良が既に同化現象が始まっており、咲良は肉体の結晶化が起きてしまった。
竜宮島に着いたメンバーは、早速話を聞く事に。その中でフェストゥム同士の戦いがあった事を聞き、一騎の母と同じ姿をしたフェストゥムの会話を聞かせてもらう事に。
一騎の母はフェストゥムと理解し合う術を探しており、10年前に同化された時、彼女がそれを受け入れた事で、10年の歳月を経てフェストゥムに影響を及ぼしていった。それが同士討ちの起因とも言えるもの。
その結果、フェストゥムは多くの物をもたらした。その中には同化現象を食い止める物もあり、共存出来れば現在の問題がどうにかなる可能性を秘めていた物だった。
しかし、それも連合の作戦ではフェストゥムを殲滅するという名目で行われ、もたらした物以外の多くの物を失う可能性が出てきた。


その後、一端待機となり、作戦決行まで三日を過ごす事となった中、衛が好きなゴウバインの原稿が、自分の家にあった父親のPCにあったことを知った。
彼の父親がゴウバインの作者だった事を今知ったのだった。
そしてカノンと道生は皆と共に戦う為、ファフナーに乗る為に因子を移植する事を決意した。
これにより、衛はゴウバインメットを取った状態で戦い、道生とカノンはそれぞれマークアインとドライに乗って戦う。


衛……(´・ω・`)


撃墜され、生死不明になっちまった。
その最中に現れたのは、他でもなく一騎を縞から出した狩谷先生。彼女は既にフェストゥムと同化して戦っていたので、元に戻す事は不可能だった。
しかしその姿は本来はイドゥン。島を乗っ取ろうとしたイドゥンに対し、道生は決死の自爆をするが、脱出する瞬間にコクピットブロックを捕まれ、自爆に巻き込まれた……。
だがイドゥンは生きていた。そして聡士を奪い、逃亡していった。
あまりにも今回の戦いは犠牲が大きすぎた。


戦闘後、現れたマスター型、つまりは一騎の母親の姿をしたフェストゥム
彼女が何を言いたいのか、それを知る必要があった。