ストレンジジャーニープレイ日記第9回

以前チラッと書いたイグドラシルについての追加情報もあり。
エリダヌスのバニシング・ポイントを捜す中で、おそらくそこが該当する場所なのだろうと見つけたのだが、突然アーサーが最優先事項としてレッドスプライト号へ戻ってきてくれと連絡が回ってくる。
それについてはヒメネスもゼレーニンも状況が分からず、アーサーから詳しい話を聞く事に。
すると、どうやらカリーナの中から謎の通信――発信ではなくこちらが受信出来る――が出ているようだった。
もしや未だに情報が入ってない4号艦が? そう思い、早速調べてみると、納得が行った。


対策本部が地球ヤバいから破壊する為に活動しているのに、某財団から調査隊以上の戦力を使ってシュバルツバースの中に突入していたのだった。


その中の責任者であるジャック大佐に話を聞くと、その財団は地球の危機は関係ないけど自分達の利益になるから技術力を奪ってきてという命令を出していた。
ジャック大佐と話をすると、協力関係ではないが、お互いにこの異界の中で出会った以上不可侵条約を結ぼうではないか、と言う提案。
こちらとしては信用なら無い以上そんなものを結べる訳もないが、こちらは調査団、向こうは戦闘装備をふんだんに盛り込んだライトニング号とでは戦いになる訳もなく、不可侵条約のこちら側からの誠意として、フォルマの提供とフォルマサーチの提供を、こちらが拒否出来ない状況に追い込んで提案してくる。
拒否出来ない以上はこちらとしてはその提案を受けざるをえなく、やむを得ずその条件を呑み、彼らと不可侵条約を結んだ。
そして奥へと進むと、やはり奥にいたボス。その名はウロボロス
奴を適当に斃したと思ったら、奴は輪廻を司る神様。さすが復活していきます。
しかしそれを断ち切る事が出来れば……そう考え。奴の輪廻を断ち切る事に。
すると、ここで改めてゴアが現れる。奴は死んだウロボロスをママと呼び、死んだ跡はどうすれば良いのか嘆いていた。


だが、奴に出来る事はそれだけ。戦いを仕掛ける事もなければ、ただウロボロスが死んだ事を嘆くだけ。
何の為に体を借りて生きていたのかすら分からないまま、皆はあえて何もせず、奴がいずれ肉体が朽ちていく事を願いながらバニシング・ポイントの奪取に成功した。
正直ウロボロスはかなり強かった。
ランダム状態異常が何よりもうざく、属性攻撃も雷と現段階で装備出来る防具では対策取れないもの。
だから弱点の火炎属性によるゴリ押ししかないんだろう。
お陰様で辛うじて主人公一人になった状態で斃したら、レベルが3も上がったから万々歳なのだが。
これによってバニシング・ポイントへと地上から座標を送信してくれる事で、どうにか脱出への見込みが立つ事に。
だが、まだ解決されてない謎も多く残っている事が気になった。


行方不明のギガンティック号、ルイ・サイファーと呼ばれる少女、そもそもシュバルツバースとは。
その他山積みの問題もあるが、時空移動を行っていた……。


が。


謎の物体が急速にレッドスプライト号へと突進した事で、制御を失って改めてどこかへ飛ばされてしまった。
その最中、また夢を見る。
三人の人間がだだっ広い部屋の中にいる夢だ。
その三人は主人公だけではなく、何故かヒメネスとゼレーニンにも語りかけていた。
その夢の中でシュバルツバースは改作戦が実は実行されていた事が判明する。
だが、核爆弾による破壊すら一切効果が出てなかった。
奴は詳しい事はアーサーに聞けと言い放ち、三人を強制的に夢から解放していったのだった……。


ちなみにイグドラシルだが。
詳しい話を聞くと、序盤にイグドラシルが暴走したので止めてくれ、と言うEXミッションがあった。
勿論それを受けて斃そうとしたのだが、時空を操られて強制的に敗北した。
その最中、何者かによって勝手にイグドラシルが敗北して暴走を止めたのだが。


実はそれはこの段階で女神ノルンによって過去へと送り込まれた主人公によって暴走を止めさせられていたのだった。
……では、最初はどうやってイグドラシルを抑えたのだろうか?
タイムパラドックスが出来てしまうが、とにかくこの世界ではそれは些細な事なのだろう。