NEOクリア後の総括

では、遅ればせながらクリア後の総括でも。
いつもどおりのストーリー、システム、音楽、キャラクター、バンプレストオリジナル枠などを中心に。
当然だけど今回はシステム面がかなり長くなるかも。

ストーリー

今回は今までとは違い、これでもかと言うくらい軍人がいない。
まぁ、強いて言うなら防衛隊がいるんだが、さすがに味方ではないので除外扱いとしよう。
それらを踏まえてもいわゆる今までで言うブライト大佐的な自分達の部隊の指揮官と呼べる人がいないことに驚いた。
それはプレイ前の段階で参戦作品を見ればある程度想像していたので良いだろう。
まさか実質的なリーダー的扱い(部隊分けを提案し、面子を振り分けた)がブライガーアイザックとはおもわなんだ。
いや、冷静になって考えてみたら今回登場する大人の中でリーダーになれそうなのが彼くらいしかいないのも事実なんだがな。
今回の中で大人キャラ(成人)のって、実質ブライガー、グッドサンダー、ゲッターの3チームだからね。
だが言える事は、今回もまた全体的に冒険しまくったなぁという事。それはZの様にハチャメチャな世界観とかではなく、Kのように個人的には勿体ないと思う複数世界の使い方をしていた訳でもない。
どちらかというとラムネがあったから今回のアースティアがナチュラルに出せたんだろうなぁ。まさか言ったり来たりするとは思っていたが思ってなかった。何を言っているかと思うがそう言う事なんだ。
詳しく言うと、メタ視点で言うと地球側の方も何とかしなくちゃならないって思う一方、異世界側の人達が地球に来る姿が一瞬だけ想像できなかったり。
……あー、いっその事エスカフローネとかも出して欲しかったな。


閑話休題
全体的なストーリーで言うと、丁度俺らの世代直撃だったってこともあり、これらのアニメに明るくない俺でも充分に楽しめた。
基本的にゲームは何でも楽しんでるじゃねぇかと言う指摘は禁句。
とにかく、今回は登場人物の大半が小学生という破格の状態である以上、販売するターゲットの年齢層は別としても正義の味方をするパターンが多かった。
そりゃ、ダ・サイダーやドルク、ガルデン(後隠しでベルゼブとオセッカイザーみたい)と言った敵だった面子が仲間になるのは一瞬だけ正義の味方ものとしては――と思ったが、ライバルだった奴が仲間に! って展開は充分黄金パターンだったわね。
上手い具合に全部の隠し要素をスルーした俺に乾杯。


で、改めて言えばかなりの古き良きスパロボって感じがした。
エヴァとか以前のが基本的に揃っているからぶっちゃけ訳が分からないストーリーが、ってのは無いし。いや、そっちはそっちで好きだよ。
そして子供率の高さ。しかしキレイに纏められている事。これに尽きる。
とりあえず全部スライディング→スープレックスジャイアントスイング→バベルクランベル(通称DSC)したエルドラン一度は出て来いってのはある。
そりゃ偽者のエルドランが出てきても何の不思議もなかったわね、原作では。
と、戻っておいて、久々にスパロボらしいスパロボをしたって印象が強いね。
今のロボットアニメにはあまり見かけない要素が満載だったから尚更の印象。
最期まで諦めない事。それがどれだけ大変なのか分かっているが、そこを若さと希望で最期まで諦めなかった子供達と、それを見守る大人達の物語が今までにない形で現れ、しかも最終的にラスボスすら説得できていたからなぁ。
Wとは違った意味で成長を目的とした物語って感じがしたな。

システム

これはもういろんな意味で考えた者勝ちだと思った。
今までのスパロボにはない(SCとかは別枠と考えて)マス目のない戦闘マップの有用性をかなり練り込まれていると感じた。


一つ、例えば機体の大きさのビジュアル化。これはSCでも出ていたが、これほどまでに顕著には出てなかった。
大きければ大きいほど移動距離と射程が+されるが、その分融通が利かなくなる事が多く、戦闘の面では中々難しい事があるが、その分戦いやすいという二極をバランス良く取られていた。
例えば……機械神や邪神ドラゴ、ラルヴァといった『大きすぎて全方位から攻撃出来ないタイプの敵』なども


一つ、多彩な攻撃属性について。これは今まででも存在はしていたが、ここまで増える事はなかった。
例えば顕著な使い方としてはマジドーラのフルムといった命中回避率が下がる事。これを初っ端にかけておくだけで実質かく乱状態に陥るのだから。
当然だがこれら属性を多く持っているキャラなんかは使い勝手が段違いに違う。そう言った意味ではマジンガーZがもっともヤバかった。一度もパワーアップしてないのに最後まで最強クラスに上り詰めているのは外道の極みだ。
後はスタン属性。これを使うだけで確率の問題だが反撃の問題を考えなくて済むのも強い。
そして何よりも押し出し属性。これはもう言うまでもないが、攻撃して相手を押し出すだけで追加ダメージか射程外へさようなら。特に使い勝手が良かったのは前述のマジンガーの大車輪か、或いは主人公のシグ・ヴァン、或いはトルネードアタックなどが上げられる。
別の意味ではゴーショーグンのスペースバズーカもヤバい。移動後はできないものの、代わりに射程が段違い。これを撃てば十中八九は相手は射程外へアリーヴェデルチ(さようなら)だ。
逆に突破攻撃は正直そこまでやらなかった印象があったなぁ。何故なら包囲攻撃とを考えたら相性がそれほど良いとは言えないし。
包囲攻撃をするなら敵を纏めておびき寄せた方が良いし、その合間を縫って小さいユニット――アイアンリーガーなどをねじ込み、後は回りから攻撃する方が何かと都合がよい。
曲射攻撃は逆にこちらがお世話になったよりは敵からの攻撃が多かった気がする。俺の戦場の位置関係の問題だが。
これら二つは恩恵にあやかれる事何てそれほど多くなかった、って感じが多い。
逆に包囲攻撃はかなりお世話になった。最大で攻撃力二倍(威力ではないので最大は9999)と、命中率+50%って考えたら、これをやらない手は無い。
後は精神コマンドの仕様がかなり変わったって印象がある。まずは初期のSPが全員それほど高くない。低くて20(最大値の量に関わらず)だから、攻撃やターン数を稼ぐほか無い。
でも逆に消費量はそれほど高くないので、溜まりさえすれば後は当然使い放題。これは超便利。
便利と言えば精神コマンドの中でも一部の使い勝手が半端じゃなくなった。例えば熱血。クリティカルに乗るから、消費SP40で最大3倍になるのか? 2.5倍にクリティカル1.2倍だからおそらくそうだろう。それに包囲攻撃の攻撃力アップに、押し出しやファイア、スタンなど追加攻撃があたるのも大きい。正に外道。
ちなみに一番鬼畜なのが脱力だったりする。消費SPが少ない(最大で20)のに、超範囲に気力-40とか、もうこれを持っているキャラ=前線張れます状態。ダ・サイダーとココア姫だけなんだがな。
しかしそれらを考慮しても面白いバランスにトドメ、しかもロードなどが殆ど無いのはやはり強いと思ったシステム面だった。

音楽

これに関しては言うところはない。比較対象がPS2なので、最早どっちがよい音源かは明白である。
しかし、クリアしたのに未だに埋まってない曲目が多いのが気になるんだが。
オリジナル関連に関してはオリジナルの中に更に細分化して入れるから除外するが、全般的に言えるのが版権曲が結構少なかったかなぁ、って印象はあった。
全部で140曲あるのに、版権関連は30曲だ。これを少ないとして何と言う?
その分いろんな部分で良いと感じさせるものが多いけどね。原作を知っていれば涙が出るほど懐かしいものばかりだし。
現にプレイ日記当初で書いた通り基本的にうろ覚えの俺でもかなり思い出された曲ばかりだったよ。
もしもサントラが出たら諸手を挙げて購入したいね。絶対に。

キャラクター(版権)

マジンガーZ

常に皆勤賞(マジンカイザーも同枠として考えて)の僕らのマジンガー
とにかく初期から頑張っててくれて、何気に強キャラの枠を外さない。むしろ使い勝手が尋常じゃない為、凶キャラとなっている。
曲は一つしかないし、いつものアレだから特別言うところもないし、ストーリーも終わっている為特別言うところはないが、こいつと後述のキングスカッシャーほど今回の戦闘システムを超が付くほど有効活用しているキャラはいないだろとまで思った。
とにかく最初から最後までお世話になる確率が高く、やっぱり初期αから連綿と受け継がれている(一部途中で存在しない作品もあったが)マジンパワーが外道の一言に尽きる。
最終ダメージに追加として乗せられるので、実質3.6倍まで跳ね上げる事が可能となっているから尚の事。ついでにブレストファイアーがファイア属性だから最大で+2000も追加だ!!
なんだこれ!? 明らかに畜生だよ!
といった所で、かなり強さの面で優遇されているユニットなのは間違いないだろう。その分防御用の精神コマンドを所持していないが、そんなのは基本的に耐える事ができるからあまり問題は無い。
そんな、かなり今までのスパロボと比較しようがないシステムだからこそ言えるが、だからこそ今までの中でもかなり強い部類に入っていると思われるユニットだった。
これでマジンカイザーを入手できる話になっていたらどれだけチートなのか考えたら震えが止まらないほどに。

グレートマジンガー

偉大なる勇者はアースティアで本当の勇者になってました。
そんな僕らのプロ。やっぱりいつもと同じく中盤からの参戦です。実質半分しか出ないが、それもプロならではだ。
マジンガーとは違いプロは防御系の精神コマンドを所持しているので、正存性を考えたらこちらの方が分があるかも知れない。甲児が根性を持っているから一概にそうとは言えないが、鉄壁を持っている分そう思わざるをえないだろう。
ちなみに今作ほど精神コマンドを使わなくても命中する中で、プロのエースボーナスである命中+20%は最早名ばかりの効果としか言えない現状である。もっと大きい系のユニットであるのならまだしも、それがサイズ的に普通のマジンガーだから尚更だ。
しかしやっぱりマジンパワーは目を見張るものであり、Fダイナミックスペシャルになると最早手が付けられなくなる。
だからこそプロはプロであり、サンダーブレークなのにスタン属性を持ってないのはどう言う事なんじゃぁ!?
代わりにグレートブースターがかなり使い勝手がいいけどね。これでもかと言わんばかりに射程が他の突破攻撃よりは長く、弾数が存在しない今作においてその恩恵は計り知れない。
要するにプロってことだ。

獣神ライガー

原作では当時の中でもかなりの鬱アニメでした。そんなライガーだが、第一話から版権作品最終話(40話の事)まで、最初から最後までお世話になるキャラ。当然それだけあってかなり戦闘に出る確率が高いから、比較的エースボーナスを取りやすい。
その事もあって、最終的には敵撃墜で+4とエースボーナスで+3、アーガマの血で+5というチート臭い気力上昇率を誇ってくれる。当然反撃系だったら回避飛弾如何なく+2だ。
当然それに伴って気力も最大で+30近くするから、ある程度の撃破を必要とするがね。ターン数上昇で+4されるからもう倍々ゲームだろこれは。
そう言う意味で気力がもっとも上がりやすいキャラだった。
しかし避けないしそれほど硬いとは言えないので、序盤はかなり厳しい状況だったが、ベガルーダで一回、サンダーライガーでもう一回と、二回もHPEN全回復の猶予を持っているアドバンテージは計り知れない。
問題はベガルーダだと神代姉妹がサブパイロットになるが、サンダーだと単機になる事だろうな。何故外れなくてはならない?
しかも姉妹はかなりの援護系精神コマンドを所持している。これを有効活用しなくてなんとなる?
その分サンダーは単機でもある程度持ちこたえられる強さを誇るけどね。
ついでに第四話のドルクの強さに泣きそうになったのは言うまでもない。なんだ、そこまで強くなかったのに、いきなり七万近くの敵ってのは?
だが、この二機の最大の特徴はかなり燃費がよい事だろう。ライガーは前述の二回最大回復をする事、ドルクは純粋に燃費が良いし。
だからこそ最大攻撃を連発してもある程度持ちこたえられるコイツらにはお世話になったって印象がある。

新ゲッターロボ

出る前まではこの小学生軍団の中には場違いなのではと思ったけどそうでもなかった僕らの殺戮マシーン。
第六話でいきなりゲッター1で出てきたものの、敵がいきなり対空武器を所持していたので即座にゲッター2に変えたのは良い思い出です。いや、マジで。
……なんで鬼が対空持っていたんだろう。ゲッター1がボコボコにされるだろう、常識的に考えて。
とにかく、それを置いても、一番最初に倒れる版権敵組織でした。12話の闇平安京ではなく、25話の浅間山での意味で。
初めはそれほど強くはない。しかし25話前半のイベントを超えたら使い勝手は良くなる。破壊力的な意味で。
ちなみに竜馬のエースボーナスが弱体化マジンパワーなので、こちらもある程度使い勝手が良くなる原因でもある。
今までのシリーズであれば存在しなかったゲッターに関する攻撃力増加特殊能力が追加されているからねぇ。
凶もFダイナミックスペシャルの数合わせだお……。みたいな事が無くなるからね。
そしてゲッター2。こいつはもう防御が紙で味方ユニットでも最低ランク。HPも大幅に下がる。
しかし高い回避と無頼、集中、オープンゲットの相乗効果でなかなかの生存力を持つという、別の意味でチート臭い。避ける避ける。
最後にはゲッター3。こいつの最大の特徴は大雪山おろしの特殊能力だろう。対空というあまり所持しているキャラが多くないから。それもスーパー系が。


ビフォー:ゲッター1=汎用、ゲッター2=超回避、ゲッター3=水中(笑)
アフター:ゲッター1=威力、ゲッター2=汎用、ゲッター3=超対空火力兵器。


と言った具合に。
正に外道、これに尽きる。
空を飛べるボスキャラであればどんな奴でもとにかく無抵抗ボッコが出来る数少ないキャラ。勿論今回は空を飛んでいるボスキャラ自体がそれほど多くないんだけどね。
とにかく言える事は、まさか安倍晴明がアースティア側の存在だったって時は、本気で驚くしかなかったわ。

戦国魔神ゴーショーグン

何の為に出てきたのか分からないけど、ビムラーのお告げなら仕方ないよね。
今までに無くかなり強い部類に入るゴーショーグン。端的に言えばリンクバトラーで2話の段階から出現させた64の時くらい。
参戦作品に関わる事は少なかったが、ブライガーチームと一緒に癖のある、しかしながら子供を見守る大人を務めてくれました。
やっぱり原作でもケンタの成長を見守っていたからってのはあるからなぁ。
戦闘スタイルは中距離から遠距離型の使い勝手が尋常じゃないマップ兵器持ちのユニット。とりあえず敵陣に突っ込ませてゴーフラッシャースペシャルを撃っていれば大半の敵は沈んでくれます。沈まなくても壊滅状態です。
根本的に今回の彼らは特殊能力を使った恩恵にあやかれた内の一人なんだろう。
敵がスーパー系だったらとりあえずホルスタービームを使えばある程度避ける側に入ってくれるのはありがたい。
何よりも此奴の特徴は燃費が異常な事だ。他のユニットに比べると比較できないほどで、とりあえずスペースバズーカの強さが異常である。初期状態で大車輪ロケットパンチの最大改造と同じ攻撃力の段階で推して知るべし。
もっとも、三人いながらにしてひらめきや不屈を持ってない事はどうしてもマイナス面になってしまうが。どれだけ防御関係に疎いのよ、あなた達は。
ちなみに微妙に関わったとして、機械化帝国がやはり『機械に意志を与えるビムラー』に対して敵対心を持っていたようでした。
とにかく彼らは今回おかしかった。

NG騎士ラムネ&40

ダ・サイダー最強! 以上!
……じゃなくて、ストーリーの面で言えばアースティアのストーリーの半分近くを持っていた。そりゃ当然だが。
しかし、一部は既に持っていたとは言え、ある程度の守護騎士の話をやっていたのは驚いた。
その一方で彼らの独特のテンションが明るさを保ち続け、最後の辺りになるとダ・サイダーのギャグが面白いと思う……事は無いな。
今回は小学4年生繋がりでガンバーチームや天音とクラスメイトという考えてみれば確かに出来るよなってクロスオーバーが設定の面から面白かった。
同じ年の小学生で日本人って考えたら、確かに普通に出来るよなって思うわ。その分設定だけじゃなくて彼らの絡みはそこそこ合ったから尚更。
戦力の面で言えば、キングスカッシャーはやっぱりシルコーン召喚がチート以外の何者でもない。
EN消費量がそれほど高くなく、必要気力も無いに等しいので、尚更そんな風に思える。対空の面でかなりお世話になった。
しかしリアル系に近い能力でありながら回避系の精神コマンドを何一つとして所持していないのは致命的すぎた。HPが低く、しかも装甲もそれほど高くないので、必然的にアッサームのスタンやブレンドンの押し出しに頼る方向となってしまった。
代わりにダ・サイダーは脱力要員の筆頭であり、とにかくSPを溜めた奴を戦場に放り投げておけば大半の敵の気力は50まで簡単に下げられる。しかもヘビメタコがかく乱を持っているから尚の事チート。
しかもコイツの最大の特徴はエースボーナスがスパロボAPのジムカスタムだってことだ。奴にウラキ少尉を乗せて必中かけたら援護の鬼だったよね。
とにかく、攻撃したらデフォスパロボと同じ効果の脱力をかけるボーナスには笑うしかない。実質被弾分を考慮して-8になる計算だ。これに一回分の援護攻撃を乗せたら、実質-16だ。もう笑えのレベルだ。
とりあえず奴にはエリクサーを使ってあげるのはデフォなんだろう。うん。
後はアックスボンバー号。何かあってイオニアが出れない(分岐で別れたりとか)場合は戦艦代わりになってくれる素晴らしいユニットです。勿論修理と補給を両方とも出来たり、ココアが脱力を覚えるのでこちらも前線候補でしょう。
それらを踏まえても、今回は中々シナリオ全般でもかなり優遇された作品だと思った。


銀河旋風ブライガー

イエイ! そう叫んだ彼らは機体の大きさ=戦闘での自由に駆け回れる融通度の恩恵が一番強いユニットだわね。ブライシンクロン理論最高だ。
ライサンダーではサイズ2で移動力6,加速化追風で更に+2という鬼畜の移動力を持ち、ブライスターでは対空攻撃と対地攻撃しか持ってないので、必然的に何だかハチャメチャなユニットになりました。
しかし基本はやっぱりブライガー形態なんだろうなぁ。問題はこの形態だと突破とマップを除くと武器が三種類しかない事、しかも遠距離の消費量が半端じゃない事だ。
ちなみに今回のストーリー上での進行役は、ガンダム系統の作品がドモンしかいないので、必然的にアイザックになりました。彼くらいしか冷静な判断を下せる人間がいないのも事実なんだがな。
強いかどうかと言われたら、強い事には変わりないのだがどこか決め手の欠けるユニットって印象が強かった。しかし四人乗りはそこまで多くなく、しかも位置取りに関しては他の追随を許さないのはかなり有利性を出していた。
敵陣に突っ込んでかく乱、その後味方がそこを包囲攻撃の要にするって使い方が一番良いんだろうな。

絶対無敵ライジンオー

絶対無敵! それが彼ら地球防衛組のキーワード!
とにかくエルドラン組の中で一番の先輩は真っ先にゴッドになってくれました。
具体的には最後のエルドランロボが出てすぐに、それも分岐によってはもうすぐと言うには相応しいくらい。
彼らの特徴はEN回復を所持している事。しかしそれを所持しているが為にそれ以外の能力がどうも中途半端艦が拭えなく、攻撃手段に関してもゴッドが押し出しやスタンなどを所持していないのが一番痛い。
回避や防御が中途半端なユニットが持っていればそれだけ正存性が高まるのだが、それがないのでどうしてもひらめき頼りになってしまう。
しかもゴッドになると全体的な消費量も半端じゃなくなるから、正直EN回復があってもそれほど重要ではない感じが否めない。故に中途半端。ダイテイオーのようなバランスとはまた違う。
まぁ、問題は俺がオセッカイザーやジャークサタンを仲間に出来なかった事だろうなぁ。
……条件何なんだろうな、多分レベルとワルーサをライジンオーで倒す事なんだろうけど。
とにかく、話としてはエルドラン関連という事もあり比較的優遇されていた。勿論それは当然だろう。

元気爆発ガンバルガー

元気爆発! ガンバーチームは犬になっても頑張るぞ!
ケモショタですね、分かります。今じゃそのジャンルは確立されているからなぁ……ちょっと意味合いは違うか。
そこで調べてみた、本来は獣、早い話が動物がショタに擬人化されている事のようだ。fromピクペディアより。
戦闘に関してはまさかの回避系! でも考えてみたら凄く自然な事だった!
そりゃそうだよね、忍者だから避けないとダメじゃん。耐える忍者系って誰かいたっけ?
もっともグレート合体しやすいユニットであり、とりあえず初っ端からガンバルガーを出しておけば数ターンで勝手にグレート出来る。これは他のユニットには無いかなりの有利性を示している。
使い勝手としてもエルドラン系の中では一段階飛び抜けており、とりあえず回避させて反撃させておけば、避けるスーパー系という事もあって殲滅しない程度に抑えてダメージを与えてくれる。
しかもグレートになるとゴッドライジンオーよりも耐えてくれるんだぜ!? 何なんだコイツは!?
とにかく、ストーリーに関してはヤミノリウス三世萌えスレと化していた。


格好良く登場して戦闘に乱入したけど何故か一緒に異世界に巻き込まれたよ! → 戻ってきたら何の因果か記憶喪失になって美人先生に惚れられたよ! → 色々あって対立したけど、最後に上司に裏切られたのでツンデレ起こして去りました → そう見せかけてエンディングで正義のジャーナリストになって美人先生に迫ってたよ!


以上、彼の道行きでした。
エルドランルートしか、それも5話でガンバールートを通ったからこそ分かるんだろうなぁ。
逆を言えばガンバルガーの話は分岐での話が殆どだったりする。
ちょっとかわいそうな気がするけど、まぁ今回は俺はこちら側のルートだったので良しとしよう。
ちなみに青空町は主人公達が住んでいる町でもあったので、今回は急遽こちらを中心とした話にさせて貰った。

熱血最強ゴウザウラー

ギルターボとエンジンオーの話で泣いた。何だあの親子愛。
そして、なによりもエルドランスペシャルの時の彼らの会話。声付きでエルドラン達がクロスオーバーセリフを吐きまくるとか、感涙ものだろう。
昔で言えばMXの美嶋玲香。ライディーンに対してそういっていたのを思いだしたよ。戦闘セリフを除外したらの話だが。
今回唯一宇宙に行く話として、機械化帝国本拠地があった。今まで宇宙に行かないスパロボなんてC3くらいだよねとか、C2の地上編もそうだったとかあったなぁ。
どっちにしても、心を求めて足掻き、それに対して心を示したザウラーズの話には勘当させて貰った。
これは確かに人気が出るわと本気で思ったもん。
そして戦闘スタイルに関しては防御中心の高燃費ユニット、いわゆる古き良きスーパー系
恩恵が目に見えて出てくる特殊能力を持ってないのが残念だが、その分威力は保証できる。無駄打ちできないのが弱点だが。
問題は合体の為の制限がもっとも辛いところ。マグナザウラーとグランザウラーの二機も気力を上げなくてはならず、必然的に彼らも前線に出して早急に気力を稼がなくてはならない。
出来れば自分達の気力を上げるアイテムを装備させたいが、それよりも彼らには合体する為に(他のエルドラン系合体される側ユニットにも言えるが)SP回復系を詰む必要が出てくる。ダ・サイダーとかにね。
だがそれにもまして、やはりキングゴウザウラー最大の特徴はこのゲームにおいて最大人数が乗っている事だろう。
俺の後輩はどうやら最大の18人乗りをやってくれるかと期待していたようだが、さすがにそれは出来んだろう。

完全勝利ダイテイオー

エルドランロボ四機で使うエルドラン・アタックってダイテイオーの技だったんだね!
と、調べて出てきたパイロットフィルムを見て理解した瞬間。
という訳でアニメ化していないのに参戦してきた事で、実質彼らの敵は一回も出てきませんでした。その代わりにエンジン王や原子王などと因縁が出来た事で、晴れて何事もなくメインメンバーの一つと慣れました。
本来だったらオニガッシマーがいたんだけどね。まぁ、それはある意味他の原作終了後の参戦作品にも言える事だが。
彼らの最大の特徴はバランスが取れている事だろう。
通常のダイテイオーではそれほど強いとは思えない。しかもパーフェクト化すると、今度は恐ろしいほどの燃費が憑き纏う。
単純にゲンブロック・キャノンを使いまくっているからってのがあるんだろうが。
これの使い勝手が一番計り知れない。対空的に考えて。
……しかし、今回は登場時期やそもそも原作のアニメがない(映像作品で言えばパイロットフィルムとのみ)という事もあって、エンジン王からデータの少ないエルドランロボと言われた時は思わず納得してしまったわ。
そりゃ他三つに比べればデータは少ないよな! という具合に。
とにかく、奇跡の四体合体攻撃は一度は見ておくべきだと思う。エルドランロボ好きにはたまらないから。

疾風!アイアンリーガー

マグナムエースが初めて出てきたところを想像できた人、天才。
という事で僕らのアイアンリーガーはまさかの原作終了後、下手すればOVA終了後なんだろうな。
いきなり原作終了後という事もあり、どうやってチームメイトが出てくるんだと思ったらまさかの彼らだけ。しかもワットとアンプの姉妹は隠しキャラ。
どないせいっちゅうねん。
しかしアイアンソルジャーにするにはDG細胞を使うとか、そういう思いきった発想は素直に感心したわ。
データで言えばマッハウィンディはとりあえずジグザグシュートを撃てば何でも避けれる素晴らしいユニット。これだけで充分どうにかしてくれるから恐ろしい。
それよりもリーガー魂を所持している全員がチートなんですが。援護攻撃と防御の効果が最大で+40%ってどうしろと?
……それにしても、おれはマグナムエースがリアル系回避だと思っていたんだが、仲間になった瞬間思いっきり噴いたわ。まさかのガチスーパー系
そりゃそうだよな、考えてみればマッハウィンディが回避なのは納得だが、こっちの方が自然だわ。
そしてやっぱり極めつけは援護アステロイド・キャノン。まさかの対地属性。最早敵さんが哀れです。
後、44スクエアが何気に射程が長いのに押し出しを持っているから移動可能スペースバズーカって感じがする。勿論機体の大きさを考えると一概にこっちの方が良いとは言えないが。
それにしてもマグナムが激励を持っているのは凄く納得した俺がいるんだが。

機動武闘伝Gガンダム

まさかのデビルウルタリア。デビルデビル、デビルアクシズ、デビルエステバリス(ちょっと違うが)、デビルマスドライバーに続き多作品と混ざる事の多いDG細胞ですが、またしてもやってくれました。
考えてみたらシグザールよりもバンプレオリ枠としては上にあったのが気になったんだよなぁ。そのすぐ上がGガンだったんだし。
そして更にまさかの登場人物がドモンだけ。これには最早唖然とするしかなかった。
プレイしていない奴に説明したら「何の為にGガン参戦しているの?」と言われる始末。そりゃそうだろうな。
でも最近ではむしろ原作終了後の方が多いGガン。だから仕方ありません。
今回はゴッドスラッシュタイフーンにお世話になったパターンがかなり多かったりする。
基本的な攻撃手段はこれに任せ、後はひたすら押し出し、いざという時に石破天響拳。これに尽きる。
でも、意外にもたった一人だけの参戦にしては違和感がなかったりする。むしろ今回はこれの方が良かったんだろう。
しかし今回はレインに関して言及が殆ど無かった。あったと言えば途中で全世界に向かって告白した事を軽く触れられたくらい。これには驚くしかなかった。
しかし何か違和感がなかったのは、ドモンが貴重な大人キャラの一人だったからだろうなぁ。


覇王大系リューナイト

騎士道大原則ひとーつ! スパロボプレイヤーたるものクリアするまで他のゲームをプレイしてはならない!
無茶です。とは言え、俺は結局P3Pを軽く触れていた程度だったが。
とまぁ、それは置いといて、今回のファンタジー世界の中核の一つです。
話の本筋の一つともなり、何気にザコ敵の数も随一で、かなり優遇された作品の一つだろう。
ぶっちゃけ序盤は出撃数の関係上アデューしか出してませんでした。当然他の面子もレベル上げの為ある程度は出していたけどさ。
うん、後になって後悔したけど、癖が強い代わりに使えば普通に強い連中がごろごろ出てきたよ。特にクラスチェンジ後はそれが顕著になっている。
彼らの特徴は何と言ってもクラスチェンジ。とりあえずあまり改造していなくてもこの状態にしておけばかなり何とかしてくれる。
その中でも顕著なのが、上述の通りパッフィーのフルムと、後は後半戦で何気に使用頻度の高くなったバウルス。序盤はそこまでHPが減るような事はなかったから使ってなかったが、後半戦になるとマップ全員がダメージとかザラじゃない仕掛けが多かったからねぇ。
リューナイト・ゼファー自体は回避系とも防御系とも言えない能力の為、逆を言えば強化とアイテムによってどちらでも対応できる。
まぁ、体力を考えたら回避にまわすのが無難だろうけど。
今作の中ではザコ敵の数も多くて中々面白かったんだなぁと思った。

バンプレストオリジナル枠について

そしてこれは上述の全ての要素を廃した、これ単品で考えたもの。
なお、キャラに関しては全員を語ると長くなりそうなので、一部の人間だけ。

ストーリー

う〜避難避難
今、避難場所を求めて全力疾走している僕らは旅行に来ているごく一般的な兄弟
強いて違うところをあげるとすればスプリンターとして将来を有望視されているところかナー
名前は稲葉駆
そんなわけで釧路にある牧場の平原にやって来たのだ
ふと見ると、亀裂の中に一つのロボットが座っていた
ウホッ! いいロボット…
そう思っていると突然そのロボットは僕の見ている目の前で弟を戦艦に吸収しはじめたのだ…!


(ロボットを)の ら な い か


そんな感じ。
そして中盤。


『 駆ハード 』

戦いの為にウルタリアに潜入する駆。
だが、それはエルンストの巧妙な罠だった。


「駆の脚力は 私に崩される為に築いてきたんですものね」
「いつもの力が出せれば…こんなエルンストなんかに…!」
「よかったじゃないですか 詠唱のせいにできて」
「んんんんんんんっ!」
「へへへ おい、シグニクスを用意しろ。みんなで強くなってやる」
(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
「駆の生厨二セリフゲ〜ット」
(いけない…!アームドファントマが強化されてるのを悟られたら…!)
「生駆様の生天然ボケを拝見してもよろしいでしょうか?」
「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
「おっと、シグニクスに当たってしまったか。甘いドーナツがいつまでもとれないだろう?」
それから駆は後から侵入してきたシャルらによって救出された


と、恥ずかしながら厨二病臭いセリフを攻撃の度にする事を強要され。
最終的には心とは、信じる事とは、そして仲間がいる事を赤裸々にラスボスに語りかけ、ラスボスを改心させるにいたる。
何と言う点しかし、それは必然。
彼らの行動に、そして想いに迷いもなく、それまでに費やされた経験から為しえた言葉だった。


だからこそ、重い……!


想いだけにとかそんな冗談は言わんが、正にそんな感じだった。
彼らが造った道はとても長いものだが、それでも何故か信じられる。そう考えさせ、凄く晴れ晴れとしたスパロボのストーリーだった。

音楽

110曲もあるのでかなりあるように思えるが、実際には汎用的な曲もそうだがタイトルジングルがかなり稼がれている。
いつもであればこれは一つで済むのだが、今回は異例の29曲。どれだけ増やせば気が済むんですか。
そして今回はオリキャラに関する曲は全てトランスで統一されている。驚くほどに今までにないタイプでありながら、何故か神秘的なところがマッチしているから不思議だ。
その反面、ラスボス曲は(実際にもうニコニコで上がっているので気になった人は聞いてくれれば分かるが)民族音楽風になっている。こういうジャンルって何て言うんだっけ?
まぁいい。とにかく、こういう激しさだけではなく、場面に合った曲はゲームのテンションを上げてくれるものだと本気で思った。
特にエンジン王の所や、アマネの時に流れる曲(Majestic Enigma)なんかもヤバいほど脳髄から汁が出ていた。
しかしながら大半の曲がトランスで、なおかつループできる曲だったので、実質的に一曲辺りはかなり短かったりする。
それでも聞き飽きないようにしている辺り、凄いのだなぁと思ったわ。


ちなみに俺が個人的に気に入った曲名はこれ。
Spiritual Transmission(PVの主人公の所でも流れてる前期主人公汎用曲)
斬〜The Sword of Justice(後期主人公汎用曲)
Majestic Enigma(アマネテーマ曲)
覚醒する憎悪(ラスボス曲)
鉄壁の布陣(強ボス戦マップ曲)
揺るがぬ決意(主にボスとの会話(例:エンジン王と中島先生達の心とはの会話など))

稲葉駆

うぉぉ! みwなwぎwっwてwきwたwぜw
何か違う。
ロボットに乗せられて弟を助ける為に戦い続けてたら、気がついたら年上の女性が家に転がり込んできました。
死ねばいいのに。
とにかく、心について、誰かを信じる事に関しては右に出るものはいない僕らの主人公。
ラスボスを倒す時はもう…お前はナンバーワンだ、誰にも否定させないよ、と思った。
序盤でドーナツを奢る約束をしたら最後の最後までそれを引き合いに出され、とうとう家に転がり込まれました。ドーナツの恨みは恐ろしいです。その代わりにリア充の生活を確保できたんだから良いでしょう。
機体のシグザール、シグザリアスに関してはそれほど特化した能力はない。マグナムエースのように対地能力が付いている訳ではない。
しかし彼の最大の特徴はエースボーナスでいわゆるマジンパワーが付加される事だろう。
それを考えるとマジンガーZの方が強いのかも知れないが、マップ兵器を持つなど使い方によっては使い勝手は良い。
そして何よりも主人公だから。これが一番強いだろう。特に俺みたいに原作は原作として考え、スパロボなのだからとりあえず主人公をある程度優先して改造する人間なんかは。


それにしても言える事なのだが。
世界中を飛び回っている動物学者の両親は家に帰ったらシャルの事を何と説明されればいいのだろうか?


【第一声】
シャル:妻です。
駆:ちょ。


こんな事になったら天音は早い保健体育の授業を学ぶ事になるんでしょうね。

稲葉天音

こんな可愛い子が女の子のはずがない
そんな今作のヒロイン。否定はさせない。
そんな事で、第一話より戦艦の艦長をやらされ、19話になったら敵になり、31話で主人公に救出される今作のヒロインでした。
うん、どう見てもヒロインフラグだよね。いつも敵として出てくる度に「天音を返せ!」と言われるんだから。
しかし今回は青空町出身となったのは必然なんだろうな、やっぱり。
Jの統夜が陣代高校出身だったように、こちらでも版権キャラと馴染んでいたりする。もっとも、Jの方では特に言及されてなかったが。
そう言ういいではこちらは上手い具合にラムネスやガンバーチームと馴染んでいた。

シャーリィ・ルノイエ(シャル)

ヒロインかと思っていたら実際にはサブヒロインだったでござる。
最後の最後でヒロインとしてどうにか返り咲こうと、無理矢理主人公の家に押し掛け女房をしに行くんですね、分かります。


【おしかけにょうぼう】
シャル:そう言う訳で、地球にいる間は家に厄介になるから。
駆:それっていわゆる……。
天音:押し掛け女房……。
シャル:なっ……!?
 押し掛け女房 → 押し+かける+にょう+ぼう →押し倒してブッかける尿棒
駆:うっ……!
天音:兄さん鼻血出てるけどどうしたの!?
シャル:?
 元ネタ:殺し屋さんより


とにかく、多分これからのシャルの道は一つだろう。
19歳でありながら駆と同じ高校に通い、予約特典の資料集のような生活を送るのだろうと。

ザンパ

実はザンバじゃなくてザンパだった瞬間。
実際には25話でアマネがザンパさんを攻撃した時にセリフでもしやと思って気づいていたんだけどさ!
とは言え、今更変更する訳にも行かなかったので、これで統一してました。
おのれコキムラ現象……!(※1)
そういう訳で千葉ペンギンは正義の味方をやっている。とっても素晴らしいキャラだった。


※1 コキムラ現象
スクコマ2で起きた現象。フォントの問題で敵のユキムラがどうしてもコキムラにしか見えなかったのでそう喚ばれ、定着している。

ラルヴァ

彼は人間を信じ切れなかった事が何よりもやってはならなかった事かも知れない。
どれだけの力があろうとも、心の力があれば勝てないものは無いと目の前に証明して見せた人間達がいて、彼らが実際に己を倒したのだから。
彼は救われたのだろうか? 答えは信じてやれば、その道が開かれるんだろう。
彼に心の底から信じられる仲間が、そして人間が愚かだと思った時に殴ってで求めようとする信じられる人がいたら……。
そう願って止まない。
だけど、それでも彼は救われたのだろう。幾星霜の時を経て、彼を討ち斃す存在が、仲間のあり方を、信じる事の素晴らしさを身をもって教えてくれたのだから。

最終的な総括

ともあれ、今回の青臭くもそれを最後まで突っ走ったスパロボはこれにて終了。
実はまだクリアしてから一度もプレイしてないのだが、まぁしばらくは充分これとかで時間を消費できるんだろうな。
とにかく俺から言える事は、これら新規参戦作品が該当する人であれば誰が買っても何の後悔もしないってことだ。
特にエルドラン関連、そしてリューナイトやラムネを出せと言っていた人達。マジで買いだと思う。
実際にここにこれを買う為にWiiを買った人間がいるからな! これから先何を買えばいいのか全然想像が付かないんだけど!
そう言う訳で今度こそ本当にお疲れ様でした。