ふとした事で

特に書く事がないので変わりに妙な事を書いてみる。
結構有名な問題だから制限時間は十秒くらいで考えてね。


ある所に『前年度より二分の一だけ伸びる樹木』があった。
初めの年は1m、次は50cm伸びたとしたら、十年後にはどれだけ伸びているか。
具体的な数値は不要とし、大雑把に答えなさい。


と言う問題。
これの似ているようで似てない問題として、アキレウスはカメに追いつくか否か。というものがある。
彼は俊足で有名だったが、カメからその理論を展開された所、出来ないと判断したというもの。
これって妙な話だよな、都勉強している中で見つけた資料の中でふと思った。
もちろん実際にそんな状況になれば誰だって追いつけるというのに、一瞬の連続だって考えると何故か納得したように見えてしまう。
飛んでる矢は止まってる。というのがこの感覚で言えば正しいのだが、それをゼノンのパラドックスと言う。
最近こう言った学問ばかり勉強しているのだが、当然まだまだ理解出来ない事の方が多い。何故ならぶっちゃければ高等学校で学ぶであろう数学は殆ど覚えているようで覚えてない程度になっているし。
だけどねぇ、参考書とかそういうのを買っていて読むとね。最近何故か楽しいのよ。
そんな事を友人に話したら、「お前は大学にでも入るつもりなのか」と言われたよ。
流石にそこまではするつもりは無いだろうが、生きていく上では必要ないなって思うものも、時には必要なのかもと思った。


嫌いであるモノを調べる事で何故嫌いなのかを知る事が出来る。
ふと、文章を書いている友人に嫌いなもの、苦手なものに対して逆に興味を持つ俺に対して変だと言われた事がある。
尤もたるは、やっぱりアレなんだろうが。BLとかそういった腐女子御用達世界なんだろうが。
俺とて創作物を書いている以上は、それもキャラクターが関与している一般的な二次創作だとこれは切っても切れない関係にある。
こう言っちゃ何だが、この世界だとそれは普通なんだろうから。
で、逆にそうなるとどう言う所が魅力的なのか、とかそう言うのも調べてみたくなってしまう。それで俺の認識がどう変わるかはこの際置いておくにしても、だ。
少なくとも否定的な考えではないからまだ楽なんだろう。
とは言ったものの、おかげで友人からは俺もそちら側の世界の住人だと思われているってオチが付いたけどな!
めでたしめでたし。