無限のフロンティアEXCEED Prologue:2【機械達の午後】

一方、フォルミッドヘイムではオルケストル・アーミーの一員となったアシェンが要請に応じていた。彼女の由来はシンデレラ。
その呼び出し人であるエイゼルの由来はブレーメンの音楽隊のロバ。ロバって面じゃねぇがな!
とにかくアシェンは出向という形でここにいるようだ。
その出向させた張本人であるハーケンはというと……彼はピーターパンのフック船長だ。
ハーケンは最後の戦いで行方不明になったナムカプ組やコスモスを探して旅に出ているようだった。


アシェン:……まあ私の方が性能も美貌もユーモアも上だったりしちゃう事は確実ですが。


ユーモアは認める。
彼女と、そしてもう一人として呼ばれたのはヘンネ。ブレーメンのニワトリ。
彼女たちが呼ばれた理由はクロスゲート。殆どが無くなったが、実際にはまだ少しだけ残っていた。
勿論アインストって言う繋げる存在がいないので、もう動く事はないはずなのだが。
しかし、実際にはフォルミッドの北西塔にあるゲートで反応した。
一瞬だけだったが、その一瞬でどこかと繋がった事は間違いなく、同時にメギ(字が出てこないからカタカナ)城へ行き、現れた黒いミルトカイル石についても調べてくる任務が出た。
そこで、開いた場所に行ってみると、見た覚えのある物が……。勿論それはアシェンだけ。
棺桶らしいそれは、とりあえずアシェンがDTDかまして演算処理能力強化という名目で破壊しようとしたんだが、クロスゲートから現れたのは、グノーシス
やっぱり現れたのは、コスモスだった。
ちなみにこの時、戦闘でコスモスは「Jr.のパターン再生!」「ケイオス……」とか、色々と言ってくれる。
彼女を連れて、とりあえずメギ城へと向かおうと言う事になった。どうやら融合したら意外に近くなっちまった。
おかげでメギ城のすぐ近くで錫華姫と合流出来ました。彼女は鈴鹿御前がモチーフ。
どうやら黒いミルトカイル石は破壊出来ないので、対策としてドロシーに会ってどうするか相談しに行くようだった。
彼女を連れて、すぐ近くのドロシーのいる場所へと行った後、アシェンとヘンネは報告の為に戻り、錫華とコスモスはシュラーフェン・セレストへと行く為に分かれたのだった。

妙な仇名

アシェン → エイゼル:ガイコツ野郎
アシェン → ヘンネ:ツリ目ヤンキー、先輩風吹かし野郎、空気の読めないケバ女、ヤンキーカラス
アシェン → 錫鹿姫:ペタズン胴、貧相姫
アシェン(DTD) → ヘンネ:アネさん
錫華 → アシェン:ポンコツ