無限のフロンティアEXCEED Chapter9:【無限の国のアリス】

変わり果てた仕掛けを越えてクロスゲートのある場所まで行くと、そこにいたのは沙夜とヒルド・ブラン。モチーフは北欧神話ブリュンヒルデ
沙夜はヒルドに協力的なように見えるが、その一方で妙な所があった。
白夜という言葉が気にかけていたのだ。
しかしヒルドはそれを知らない。代わりに沙夜はそれを、白夜と呼ばれる片那が乗り込んでいるロボット破棄しなければならないと心中に含んでいる。
そこに辿り着いたメンバー。改めてヒルドは自己紹介をするが、彼女は自らを魂請負人と言っていた。
そこで初めてカッツェが質問を投げた。
フォルミッドヘイムとアグラッドヘイムの関係について。
国の名前もさる事ながら、種族も似通っている。
ヒルドとヘンネ。ロックとキュオン、エイゼル。ガンド三兄弟とカッツェ。
全く知らないはずの国であるはずなのに、お互いに酷似している。
それ以上を話す前に、有無を言わせずクロスゲートを起動するヒルド。
ここのゲートは他の場所とは違い、転移だけではなく魂すら送る事が可能だという。
その場所は、アグラッドヘイムにそびえる“ヴェルトバオムの樹”。


……てっきりユグドラシルかと思ったんだが。


誰一人として、コスモスやアシェンすら動けない中、アレディは立ち上がろうとする。
若い芽は早いうちに摘んでおかなくては。沙夜が痛い目を見た事により、アレディにトドメを刺そうとするも、その男は現れた。


???:待てい!!


ゲートを強引に越えてヒーローは最後に現れた!


零児:有栖流・鬼門開放ッ!


何と言うヒーロー、この男、うまい所を全て掻っ攫ってきやがった!
とりあえず、片那2体と沙夜、ヒルドと戦って勝ったん。だ全体攻撃二連続+電瞬で合計三回喰らって死にかけたけどな。
当然ヒルドから目的を聞こうと、小牟、錫華、キュオン、アルフィミィと貧乳組が張り切ってます。目的どころか胸が大きくなる手段を聞こうとしているような気がする。ちなみにキュオンは前作で神夜から牛乳を飲んだ方が良いと言う事で、本当に牛乳をよく飲んでいる。
そしたら沙夜とヒルド。


ヒルド:あら、ではフルパワーを出さなくてはね?
沙夜:私達はまだ全力じゃなくてよ?
小牟:なっ……がはっ……!
錫華:何じゃと!?
零児:何の勝負をしている。
アン:それじゃ私が一肌脱ごうかね。
ネージュ:ド思い知らせて差し上げてよ! カグヤさん、あなたも来なさい!
神夜:あ、あの……巻き込まないでほしいんですけど……。
アシェン:おっしゃあ〜!
アクセル:こ、こいつはすごいことになりそうだぜ……!
アレディ:これも修練と思い、見守ることしか……。
ハーケン:くそっ、俺はどうしたらいいんだ……!
零児:どうもする必要ないだろ。くだらん時間稼ぎに乗るな。


さすがツッコミに定評のある零児さん。この短い中で唯一にして二度も突っ込んでます。
そしてさり気なく言っていた時間稼ぎ、それは、白夜を二体連れ込んだロックだった。
どうやら白夜は時限に穴を開けることが出来、小規模なら時限に穴を開けることが出来る。それ故に沙夜は奪還しようとするも、既にアグラッドヘイムが稼働出来る状態にしていた。
稼働完了を確認する為にここに跳び、ヒルドを迎えて帰るロック。しかし沙夜は決着を付けると言い、一人残る。
まずは、沙夜からアグラッドヘイムについて教えられる。
アグラッドヘイムはエンドレス・フロンティアとは異なる世界にある城塞国家。そこに彼女は呼び出され、白夜を提供する事となった。いや、奪われた。
それを奪還する為にアグラッドヘイムで行動していたのだが、結局半ば捨て駒同様となった。
そして、エンドレス・フロンティアに飛ぶ前に波国にやってきた。
それが彼女の一連の経緯。
今のこの世界にはクロスゲート、シュラーフェン・セレストに白夜という次元を超える道具は沢山ある。
奪われた三体のオリジナル白夜。それを破壊する為に、沙夜は零児に誘われ、仲間に加わったのだった。


ただし、アレディの心は晴れなかった。


自分が、もしもヘイムレンが同じように協力を求めてきたとしたら、手を差し伸べられるのか。
それは修羅として間違った生き方だという証明に他ならない。
そう考えてしまったのだから。

ネージュのドが付くシリーズ

ハーム・ダームの仕掛けが変わっていたら → ド好きでしたので
おっぱい勝負にて:ド思い知らせて上げてよ!
ロック達が波国に攻撃を仕掛けていた時は:ドちょっかい

妙な仇名シリーズ

神夜 → 小牟:はみ出し姫
ハーケン → ヒルド:グラマラスウイング
ハーケン → ロック:角デーモン
ハーケン → 沙夜:寝首フォックス
キュオン → ヒルド:サド乳、キャラ被り(どこをどう通ってそうなるんだよ)、汚乳