反則すぎる
- 作者: 曽我部修司,アトラス
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/10/27
- メディア: コミック
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話としては完二に関するメインストーリーから林間学校まで。
漫画版の完二のマヨナカテレビは破壊力が抜群すぎです。
声はないけどその分漫画ならではの技法によるインパクトは強く、これには主人公も鳥肌が立つ。
誰だって立つ。知った顔の後輩がいきなりガチの顔になりながらフンドシ一丁でアップになっていたら誰だって鳥肌の一つや二つ立つ。
陽介:けど完二ってもしかしてガチで……。
主人公:言うな、それ以上。
千枝:あの時帰ってないでもう少し粘っていれば良かったかな……。
雪子:(ふんどし……いい生地。流石ね)
貴女は何を思っているんですか。
そしてダンジョンでは乙女走りをするギガス達。追われる主人公。最早悪夢以外の何者でもない。
しかしシャドウ戦は外見上は色物の戦いだが、内容はちゃんと真面目に戦っている。
だが問題は林間学校。前日の買い物から既に悪夢は始まっていた。
原作通りあんな物やこんな物を入れようとする女子達に対し、主人公はただ付いていくだけ。
主人公:(何か言わなきゃ何か言わなきゃ何か言わなきゃ……)
だがそんな勇気はない!
コマぶち抜いて嘔吐する陽介。モザイクがかかるカレーらしき遊星よりの弾幕もとい物体X。
食べた直後エンディングテーマが流れる主人公。ちゃんと歌詞も付いている。
NEVER MORE 愛情カレーVer. 作詞:主人公
無慈悲な 風味だけが デタラメに 口に 溢れてる
NEVER MORE
切なく 流れ出た
カレー
色々と酷いと思った。だがこのセンスはガチだと思った。ちゃんと歌えるから困る。
こんなの反則じゃねぇか。そう思った。