第二次Z第26話宇宙ルート『断ち切られる帰路』

という訳で、前の話よりアスラン・キラ、シン、ルナマリアカミーユ、ファの六人を仲間にした宇宙メンバー。
しかし、シンはどうしてもこちらの世界のガンダムについて疑念を払拭出来なかった。
まぁ、この世界に来て早々ガンダムだからという理由で攻撃を受けていればそうなるだろう。
しかし、オズマ隊長からこの世界にとってマイナスではない事、カミーユやキラ達からそれ以上詮索する事は良くないと諭され、結局シンが折れた。
初対面のメンバーからシンが友人のカミーユ、上司のアスランとキラに頭が上がらない事を突っ込まれる始末。
そこで軽くこの向こうの事での話を聞かせる事に。
勿論黒歴史や自分達の世界が原因で大時空震動が起きている事は言わずに。
まぁ、元々二人の世界は別で、戦争が起きて、1年前にようやく平和が戻ったという程度だ。
とまぁ、何だかんだでZEUTHとZEXISは似ている環境にある訳だが、クロウの戦う理由については誰も触れなかった。
ところがこんな時にフロンティア船団にバジュラが襲来する。


しかもソルグラヴィオンとグラントルーパーもセットでこちらの世界にやって来た。


彼らは元々サンジェルマン上でお茶をしていたのに、気がつけばコックピットの中。
彼らを襲ってバジュラが二度襲来する中、R・ダイガンもダンクーガを狙ってくる。
……てか、R−ダイガンなのか、R・ダイガンなのかハッキリしてくれ。
もっとも、ダイガンはダンクーガルナマリア、オズマ隊長だけですぐ片付けたが。
ルナマリアは3回援護持っているから何気に重宝するんだよなぁ。
とにかく、バジュラはカラミティ・バースの発動によって次元境界線が混乱した結果、転移を招いた可能性が出てきた。
しかし、キノコ三島が、ソレスタルビーイングと行動をしているS.M.Sの着艦を認めなかった。
結局ジェフリー艦長は、ソレビ達と行動する事にした。
それに付き合う形でZEUTH組も同行し、しばらくの間フロンティア船団から離れる事となってしまった。
一方黒幕さん(グレイス)はやっぱり黒幕していた。


さて、宇宙空間にいるソレビ+船団は、ZEUTHに自分達ZEXISの経緯を話した。
驚きはしたが、考えてみればキラさんなんかはほぼソレビと同じような事をしていたから、あまりショックは受けなかった。
どうあれ、今のソレビは戦争根絶ではなく、平和の為に動いているのだから。
そしてやっぱりクロウさんは戦う理由を話させてもらえませんでした。
お金がないから、借金を返す為とは口が裂けても言えません。
どうやら他の部隊では10人以上こちらの世界に飛ばされたようだ。
しかし、問題は強制的にマシンに乗せられて転移してきた事に、どうにもならない違和感を感じていた。


そして龍牙島で合流したZEXISだが、まさかのドラゴンズハイブにはサンドマンが転移していた。
具体的には獣戦機隊が保護していたが。
つまり、オオバリズムという呪いによって導かれたと。
……まぁ、ダンクーガノヴァにサンドマンは出演しているから、何のおかしな所もないけど。