第二次Ｚ第27話宇宙ルート『黒衣の狩人』
今現在インペリウムは、北米大陸の東海岸沖。即ちブリタニア・ユニオンの首都ペンドラゴンの近くだった。
インペリウムは国連の怪談要請に応じていた。
そこで、ドラゴンズハイブのＷＩＬＬ(ＣＶ：若本)により、ＺＥＵＴＨのメンバーが元の世界に戻る術は無いのか聞いてみる。
しかし、答えは現在ではＮＯ。大時空震動から２０年が経過して、超時空物理学は発展したが、それでも人工的に発動させるだけが精一杯。
それがドーハの悲劇。成功はしたが、大きな事故が起きて研究は頓挫している。
それ以外にも、プロメテウス・エクスペリメント、Ｄ計画など、幾つかの事例もあった。
そこでクロウさんが顔をしかめたのは、おそらく聞き覚えのない前者だろうか？
その中の会話で、アサキム・ドーウィンについて語られた。
それに反応するＺＥＵＴＨ。軌道エレベーターで倒した筈なのに、この世界に来ていたと言う事か。
彼は前作では敵なのか、味方なのか。ハッキリとは判明してなかった。
女主人公ルートでは、主人公の同僚を殺害して、裏切り、精神崩壊寸前まで貶めたのに、男主人公ルートだといい人になる。
ところがその会話も中断していく。
龍牙島から１００キロほど離れた場所で、時空震動が起きて未確認の機動兵器が確認されたのだ。
飛ばされた機体は、アクエリオン。
ディーバの基地事時空震動が起きたのに、飛ばされたのはパイロット達とアクエリオンだけ。
所が、実際には不動ＧＥＮも飛んでいた。
そして、彼と一緒にいたのは、アサキム。
更に生身で現れるアイム。アサキムと対峙すると、アサキムは彼をこう言った。
偽りの黒羊。
状況が状況なだけに、アサキムと共闘せざるを得ないディーバのメンバー。
現れる次元獣とＭＤ。それを追ってＺＥＸＩＳが駆けつける中で、アサキムの姿を見ると、シンちゃんが言っちゃった。
シン「あいつはセツコさんの…俺達の敵なのに！」
名前が出てきた……！
とにかく、速攻でＭＤを撃破するが、そこに乱入してきたのは……。
おっぱい。
ＰＶ３で話題になったマルグリットさん。
彼女はインサウラムの騎士、アークセイバーのナンバー７。
彼女によって瀕死にさせられたクロウさんを助けたのは、アクエリオン。
まさかの(ＰＶで出ていたけど)壱発逆転拳ｗｗｗ
ティエリア「何なんだ、あれは！？ いったいどういう原理だ！？」
キラ「うまく説明出来ないけど、あれがアクエリオンなんだよ」
ティエリア「そんなもので納得は出来ない！」
判りやすい説明ありがとうございます。
ちなみにマルグリットさんの中の人は、小島幸子氏。調べてみた中で有名な所で、ＢＡＭＢＯＯ ＢＬＡＤＥの桑原鞘子役をしている、どちらかと言えば海外の吹き替えが多い方だ。
更に言えばガイオウは言わずと知れた力ちゃん。小山力也氏。
彼女の機体はパールネイル。何故かＭＤに特別な思い入れのある女性。
彼女は、どうやら戦闘前台詞を聞く限りだと、自分一人だけ別世界から転移でもしてきたのだろうか？
とにかく、体力はそこそこ有るが、ある程度戦力に目処が立ってきたＺＥＸＩＳの敵ではなかった。
やっとフェルトの祝福が使えるレベルになったよ……。
こうして、アイムとマルグリットは逃げた。
そして、アサキムは撤退する直前、クロウに言った。
アサキム「揺れる天秤…。僕は君の目覚めを待とう」
ああ、天秤座か……。
こうして、会話の中でセツコだけでなくランドの名前もあり、彼ら二人の事はちゃんと通じている事が判明しました。
……どうやら正史はお互いに主人公をやったルートっぽいなぁ。
だが判明した事は、マルグリットは間違いなく別世界の人間であり、インサラウムの名前とインペリウムの名前が似ている事が、何か繋がりがあるかも知れなかった。
ちなみに不動のオッサンはアサキムと行動を共にしたのか、またどこかへ行きました。
アサキムはその後、ニューヨークの国連本部に行き、エルガン代表と会っていた。
彼もまたＺＥＵＴＨ同様呪われた放浪者と告げるが、その最中オーバーフラッグスの基地がガンダムの襲撃を受けていた。
エルガン代表は代表で何かあるんだろうなぁ。
エイフマン教授のいたオーバーフラッグスの基地は壊滅し、ソレビの――イオリアの目的を知ったエイフマン教授は消された。
三兄弟が行った基地の壊滅は、精鋭の一角が崩れた事を意味していた。
その事がブリタニア・ユニオンは直属の騎士を動かす事になり、インペリウムの付け入る隙を与えるのだった。
ちなみに合流した先にいたメンバーでのＺＥＵＴＨは、ザンボット３(勝平達)、ザブングル(ジロン、チル、エルチ)、オーガス(桂、アテナ)、ガンダムＸ(ガロード、ウィッツ、ロアビィ)、∀(ロラン、ハリー)、キングゲイナー(ゲイナー、ゲイン、サラ、アデット、シンシア)がいた。
他にはグレンラガンのキタン達や、ギアスのＣ．Ｃ．、藤堂さんも確認出来た。
