第二次Z第28話『放浪のZEUTH』

さて、合流したメンバーはと言うと、当然まずは無事だった事を祝っていた。
どうやらアデット先生はサラのサブパイロットになっている。
あと、パイロット枠じゃないけどティファの存在も確認。
で、何故か知らないけどこの世界でもサテライトキャノンは撃てます。何故か送電施設が存在している。
施設が存在している事はまだ判るが、それでもサテライトキャノンが撃てる道理にはならない。良くは分からないが、ティファの声に応えたようだが、それが誰かは分からなかった。
しかし、レントン達は当然劇場版なので、合流してきたZEUTHからすれば『えっ?』って言う形になる。
当然だが、例え並行世界の同一人物であっても、それを基の世界の人物と比較してはならない。それがZEUTHのルールにもなっていた。
なぜならばセツコさんの例が存在しているから。彼女は現在、自分の世界では死んだけど並行世界では生きている同一人物とチームを組んでいるから。その時に彼女は自分のいた世界の人間と比較しないと決めていたから。
んで、C.C.の説明の時には困った。


ロックオン「もしかして、あんたの愛人か?」
ゼロ「そういった事実は一切ない」
C.C.「黒の騎士団でも同じ質問が出た。お前の人徳というものが知れるな」
ギミー「ねえねえ、愛人って何?」
ダリー「何?」
ゼロ「それは…その…」
アナ「駄目ですよ、二人共。そういう事をこういう場で聞いては」
C.C.「好奇心を持つのは悪い事ではない。愛人というのは、男の不実に泣く女の事だ」
アナ「あなたは、あの仮面の方に泣かされているのですか?」
C.C.「毎日な」
ゼロ「お前は黙ってろ!」


ゼロさん立場無いです。でもおかげで、黒のカリスマに似ていたゼロさんは真面目な人間だと判ったので、アナ姫様から太鼓判をもらいました。
とにかく、現状としてはインペリウムをどうにかしないと話にならない。
しかし、その前に飛ばされてきたZEUTHの処遇を決めなくてはならなかった。
で、現状はZEUTHは、自分達でこの世界の状況を見聞きする必要があった。
その為、一旦彼らとは行動を共にしない事を決めた。
放浪しているZEUTH一行。そこにまず現れたのはAEUのコーラサワー
彼らをスカウトしにやって来たのだった。
所がAEU軍を攻撃してきたのは機械獣。AEUが撤退していたのを見ると、ZEUTHに攻撃を仕掛ける。
勿論そんな事でZEUTHも黙っていられない。
そこに駆けつけてきたファイナルダンクーガも来たが、次元獣までZEUTHを狙ってくる。
自分達の進むべき道を迷っていたアスランは一人先行しようとするが、キラが、親友が合体攻撃をしてライノダモンを一撃で撃破する。
ああ、この時のリアルカットインはやばいわ……。


……そういえば、レントンはさておき、甲児や竜馬達はスルーなのは何故だろうか。
ついでに言えば、どうやら獣戦機隊のメンバーも呪われた放浪者らしい。
……もしや、ノヴァの時代って初代の200年後だから、200年前から来たのか?
……200年前って、イオリア達が生きていた時代だよな。


まぁ、ZEXISが来た事で、代わりに獣戦機隊が抜け、一気にあしゅら男爵と次元獣を片付けていった。
……しかし、全般的に前作よりも音楽は良くなっている印象があるなぁ。
こうしてZEXISに戻ったZEUTHは、結論を導いた。
確かにソレスタルビーイングや黒の騎士団といったテロリストもいる。それは否定出来ない。
けれど、人類共通の敵と戦っているのも事実だし、平和の為に戦っているのも、また事実。
そして何よりも自分達の戦力を巡って戦いになるよりは、ZEXISの仲間になるのが一番危険が少ない事もある。
短いけれど、共に戦った時の気持ちに偽りは無いから。
だから、彼らを信じて、この世界の傍観者ではなく、この世界の一員として、戦う力がある者としてなる事。
早急な結論かも知れないけど、その結論をZEXISで探していこうという答えだった。


一方国連本部では、エルガン代表とドーリアン氏、そしてシオニーの三者による会談が行われていた。


現段階でこちらの世界に転移してきてない作品は、ダイターン3,ゴッドシグマ、バルディオスビッグオー