第二次Z第話CBルート『メモリアル・デビュー』

レントンがZEXISに戻ってきたことで、月光号についての詳細が判明した。
現在月光号の行方は不明なので、エルガン代表が探すこととなった。
その一方でインペリウムやトリニティと言った頭を抱える問題は山積みになっている事もあり、一旦ソレビはトリニティを追うことになった。
それに伴い、ゼロ達黒の騎士団も一度、協力者と共にエリア11へ、S.M.Sはソレビに着いていき、クラッシャー隊は日本へ戻ることになった。
こうして三つの分岐点がまた生まれ、それぞれインペリウム撃破の前に粒ぞろいの勢力に対しての戦いを行うことにした。


日本:ダイグレン団、クラッシャー隊、マジンガー、竹尾ゼネラルカンパニー、21世紀警備保障、ゲッター、ゴッドシグマ、バルディオス、ザンボット3,ウォーカーマシン、ヤーパンの天井、レントン
ソレビ:ソレスタルビーイング、S.M.S、ダンクーガノヴァ、グラヴィオンアクエリオンオーガス、ZEUTHガンダム
エリア11:黒の騎士団、キリコ、コロニーガンダムロジャー・スミス


もっとも、エリア11に帰るという事は、スザクはどうなるかは不明だった。ゼロが説得をしてみるが、現状はブリタニアに戻る可能性が高かった。
ちなみにクロウさんについては、借金が膨れあがっていることは周知の事実のようで、金銭的に旨みのある部隊に行きたいだろうという結論に至る。
……一人だけ状況違うなぁ。


さて、今回のクロウさんの借金返済査定。今度から査定の直前にドラが鳴る仕様になりました。


クロウ「ちょっと待て、そのドラの音は何だ?」
エスター「あたしが用意し単あぢょ。少しでもお前の気分を盛り上げようと思ってさ」


効果音では無く、実際に鳴っているようです。更にこのドラはエスターの初任給殆どを使って購入された物です。


報酬額:48万9990G。
クロウの残り借金額:150万G


クロウ「随分と半端な額だな」
エスター「本当は50万Gだったけど、残額をわかりやすくするためにそうしたんだってさ」
クロウ「ちょっと待て! じゃあ差額の1万10Gはどこ行った!?」
トライア「! 謎の妨害電波だ!」
 通信切れる
クロウ「俺の1万10G、返せぇぇぇっ!!」


何と言うブラック企業……。
そして、パーティー会場を襲撃された沙慈は病院で意識を取り戻したが、ルイスはスペインに戻り、彼女の両親は亡くなっていたのだった……。
ちなみにランスロットの改造資金は払い戻しになります。


さて、こうして部隊分けが起きたZEXISだが、依然としてトリニティの足取りは追えなかった。
ただし、彼らの行動には営利目的も多少見受けられる所があるため、組織内で離反者がいる可能性が懸念された。
一方イタリアのローマにいたランカは、エイーダと一緒にいた。ランカが悩みがあると相談すると、即座に恋の悩みと追求され、挙句エイーダも恋しているとぶっちゃけられる。
おのれもげろ。Lの時も言った記憶があるが。
これからデートという事でやって来たジョニーは、ちゃんとアルトも連れてきて二人はどこかへ行きました。
代わりに置いてかれたアルト。ランカと話していると、偶然そこに現れたのはアルトの兄弟子だった。
彼は、アルトがまだ演じることを忘れていないという事実を突きつけ、それに反論出来ないアルトがいた。
ところがその直後、アルトを指名してシェリルのボディーガードをする事になり、仕方なく戻ることに。
未だに体調不良が改善していないシェリル。それでも今回は国連のガリア基地に派遣されているゼントラーディの慰問コンサートをすることになった。
かつて、第一次星間大戦の折に真っ先に人類の味方についたクラン達の祖先とは別に、仕方なく人類に降った連中の祖先を持ち、更には両者の末裔が啀み合っている問題の部隊がいる基地だった。
そう考えると、どうして彼らがわざわざ派遣されたのか。と言う疑問が残る。
リモネシアで起きた時空震動もフォールド技術が使われている可能性があり、それもキャシーが調べることになった。
一方でオズマはランカの映画を見ないとごねている姿を他のメンバーに見られていた。
まぁ、妹のキスシーンがある映画なんて見たくないだろう。相手はスタントとは言えアルトだし。
一方でナンパ野郎達はそんなキャシーにアタックしようとするが、桂がオズマとキャシーの関係を見抜いた。
当然、ブリッジの中にいる濃い模様も気づいているようで、ボビーの見返りを求めない大人の恋に感服しつつ、アルトの鈍感振りに戦慄を覚えるメンバー。


ガリア基地にやって来たアルト達だが、慰問コンサートをする直前にシェリルの体調が悪化してしまう。
その事でいちゃもんを付けてきたゼントラン部隊がこれ幸いにと暴動を仕掛けてしまい、二人とグレイスは人質になってしまった。
彼らの手際の良さに、内通者がいる可能性を懸念するものの、今はどうやって基地を奪還するかを考える。
そこに駆けつけてきたランカ。彼女にはある手段があった。
体調が悪いのであれば元から断れと怒るアルトだが、シェリル自身は自分には歌しか残ってないと呟く。
ならば、アルトには何が残っている?


飛ぶことだった。


たった一機で数多くのゼントランと戦うアルト。更なる増援に手を焼くが、現れたミシェルと、それに乗ったランカがいた。



ランカ「みんな、抱きしめて! 銀河の、果てまで!」


キラッ☆


ゼントラン兵「彼女こそ…代役からチャンスをつかみ、スターの座を駆け上がっている超時空シンデレラ、ランカちゃんです!」
ゼントラン兵「馬鹿な、こんな所に!」
ゼントラン兵「デューライブ…絶対行けないと思ったのに…」
ゼントラン兵「ヤック・デカルチャー…!」


……お前ら。
NOT SKIP MOVIE.
その悪夢だけは勘弁してください。


ゼントラン兵「ランカちゃん!」
ゼントラン兵「ランカちゃん!」
ゼントラン兵「ランカちゃーん!」
向日葵「ユウカチャン!!」


……ゴメン、最後の冗談。


ティエリア「このような策が通用するなんて…」
エイジ「いいじゃねえかよ。現実にうまくいってるんだから」
キラ「うん…いい歌だね」
アポロ「へへ…俺も歌いたくなるぜ。キラッてな!」
ジュン「やめてよ、アポロ君! ランカさんが汚される!」
麗花「ジュ、ジュン…?」
ジュン「皆さん、わかってるんですか! 僕たちは今、伝説のアイドルの誕生の瞬間に立ち会ってるんですよ!」
斗牙「伝説の…」
カミーユ「アイドル…」
ジュン「この幸運…いや、奇跡と言ってもいい! ああ…僕も戦闘を放棄して、彼女の歌に酔いしれたい!」


どう見ても、中の人的な意味でも伸八にしか見えない。
ともあれ、今のゼントランの姿を過去の自分と同じだと思っている刹那もいたりした。
ランカの歌もあり暴動も収まった。
しかし、ここに現れたトリニティとR−ダイガンの手で基地が攻撃される。
チャラチャラしていることに腹を立てたネーナは、真っ先にランカを狙う。
そこを庇ってくれたのは、他ならぬR−ダイガンだった。
彼女の声で、パイロットが誰かわかってしまったランカ。その騒動の最中、バジュラが地球にまで降りてくる。
全ての存在が一つであるバジュラの本質を垣間見るティファ。
その間にトリニティ達が撤退すると、アルトは選択を迫られる。


複座式のバルキリーにランカを乗せるか、シェリルを乗せるか。


(゚д゚)
原作を見てないからどちらを乗せるかはわからない。
モロに悩んだ末、今回はシェリルを乗せました。
こうしてアルトはシェリルポイントを稼ぎました。初代αの輝と同様、こういった選択肢は何か関係しているのだろうか。
戻ってきたアルトは、当然仲間から二股疑惑について糾弾されます。


斗牙「キラさん、二股って何ですか?」
キラ「二人の異性のどっちにもいい顔をして、どっちとも付き合うことだよ」
斗牙「へえ…アルトって随分とひどい事をするんだね」


くそっwこんなのでw
ところが、結局アルトは気づいてません。どっちもそういう気は無いだろと言う始末。
顔がいいバカって犯罪スレスレだな。その通りです。
もっとも、鈍感を装っているとしたら……それは大した演技力です。
そんなアルトだったが、ネットの動画で先ほどの戦闘の、それもランカのみをピックアップした動画が爆発的に広まった事で、最強のプロモーションを手に入れたランカはスターダムを駆け上がっていったのだった。


もげろ。