第二次Z第43話宇宙ルート『ロゼの決意』

現在アフリカ大陸の国境線を大きく変えているインペリウム。その中でも屈服させたくなるキャラ筆頭のシオニーはどんどん変貌していきます。
具体的には国を何個か消滅させておいて些末な戦いと言う始末。
ちなみにインペリウムは次元獣を使って戦っているが、それでも最近は国連軍が手に入れたGN−Xと、それを指揮するトレーズ達によってインペリウムの部隊を潰している。
それでもこの壊れている高慢ちきな女はその現実すら見ようとしませんでした。
一方前回の戦いでおめおめと逃げ帰るしかなかったロゼは、やはりズール皇帝の命令により、最後の出撃に向かっていた。
当然ズール皇帝は、ロゼが負けた時の対策を取るなど、抜かりなくしているのだが、果たしてどうなる事やら。


その頃ZEXISは宇宙に上がり、ムーンWILLに対して対策を練っていた。
残念ながら国連軍は調査兼撃破を任せているので、皆で話していたのだが、タケルの覚悟を聞いてみんなの評価が上がる一方、クロウさんは生活力がないとか散々な事を言われてます。
散々ですね。
そんな覚悟を聞いて刹那も思う所があった。それをニュータイプの力で察知したアムロアムロなりに刹那に諭す。
ガンダム乗りにはそれなりにガンダム乗りの理由がある。


クロウ「百式は?」
ロックオン「見た目はガンダムなんだがな…」


ごもっとも。
そういう話していると、早速ロゼ達が現れる。
何とかロゼを撃破するメンバーだが、そこに地上からわざわざ上がってきたインペリウムのアイムとマルグリットが、ロゼが撃破された事でギシン星のサグール長官も出てくる。
ロゼの機体を自爆させようとするサグール。それをどうにか助けたタケルは、サグールを撃破する。


戦場の合間を縫ってマルグリットと対峙するクロウ。
クロウには自分が彼女の弟の仇である事の真偽、そしてアイムに従う理由が分からなかった。
何故かマルグリットが何かに迷っている事が分かる為に、クロウは知る必要があった。
異世界から来ただろう彼女の弟と、自分とどういう接点があるのだろうかと。
弟の名前で動揺して下がったマルグリットに代わり現れたシュバル。とは言え、シュバルは一機だけで出てくるので、そこまで強くなかったりする。
さすがに命中回避率はスーパー系のくせに高いのに、それ位だし。
と、いう事でロゼはクラッシャー隊の一員となり、今の内にムーンWILLとの戦いに集中する事にしたのでした。


まさかのガイオウが月に向かっているとも知らず。