第二次Z第44話宇宙ルート『未来への飛翔』

若本ことムーンWILLと遭遇したガイオウ。
どうやらガイオウはムーンWILLと会った事があるようだが、肝心の記憶はまだ戻ってない。
だがムーンWILLとか聞く事はしない。他人から与えられた記憶では悔いが残るからだ。
で、既に螺旋嘔吐も会っていたガイオウは、陰月に記憶を取り戻す鍵があると言われているので、こちらに来たのだ。
しかしムーンからすれば記憶を取り戻して使命を果たしては困る。
取り戻す前に地球人類を派滅ぼせば全ては収束するのだ。
ならばと、これからZEXISと戦うところを見物して、ガイオウがムーンを食らうに値するかどうか見極めておく事にしたのだった。


相変わらずレギュラスがウザイが、どうにか撃破すると現れたムーンさん。
更にZEXISに狙いを定めたバジュラ。
ちなみにムーン酸はエースボーナスで戦闘した相手の気力を下げる効果を持つ。
何そのジム・カスタムの驚異。


ジム・カスタムの驚異に苛まれつつも撃破すると、若本はこの宇宙はブルァァァァァと消滅しました。
ところが、今度はフロンティア船団より太陽系内で発見されたバジュラの巣を掃討する作戦が出てしまう。
とりあえずこれを撃破さえすれば、しばらくの間バジュラは大人しくなるだろうという考えの元での事だった。


その頃地上にいたランカとシェリルだったが、まさかのリボンズによる誘拐が発生していた。
まぁ、首謀者はグレイスなのだが。
リボンズの手引きとグレイスの指定により、二人はよりにもよってバジュラの巣の近くへと送られつつあった。


一方インペリウムでは、ガイオウとアイムのいない状況でシオニーによる横暴が始まっていた。
出資者であるカルロスには不敬の数々により土下座を命令し、断れば処刑するようなところにまで墜ちていたのでした。
もうね、彼女は最初の頃とはうって変わっているよ。
どこかで見た『シオニーちゃんと桃太郎電鉄をやってリモネシアを独占した挙句キングボンビーによって焦土にする所を見てみたい』という言葉が何となく分かった気がする。