……暑い

夜勤明けの人間は昼頃寝る。それは当たり前の話だ。
だから真っ昼間の蒸し暑い中寝なくちゃならないのは、正直堪える。
現に今がそうだ。快眠とは程遠い中、目を覚ませば午前中は雲一つない青空だったのに通り雨。幸いにも洗濯物はギリギリ被害が無かった程度。
さて、そうなると現在意識がかなり危険領域に逝っている。
このまま寝かせてくれと切に願う一方で、それでもこれから仕事だと頭では理解しているから切り替えなくてはならない。
理解はしてるんだよ。夏の恒例行事だし。
問題はどうでもいいセールスの電話が一番寝ていたい時間帯に来る事だね。
ぶっちゃけ問答無用で切っちゃっても許されるよね? そう思って止まない。
チルダさんがパイロットは寝るのも仕事だと言っていたが、不足の事態に関してはさすがにどうにもならないわ。
……どうにかならないものかね、アレ。