デビルサバイバー2プレイ日記第2回目『憂鬱の日曜日』その2

場所を離れてこれからどうするか考えた三人は、とりあえず自宅に帰ろうとした。
主人公達は揃って近くだから良かったものの、イオだけ有明の方だと判明し、二人はイオを送る為に有明に向かっていく事にした。
電車も交通機関も完全にアウト。前作でも何度もお世話になった宮下公園では、既に避難住民で溢れていた。
新宿、池袋方面も駄目で、まずは六本木を経由して東京タワーまで生き、そこから有明に向かおうとしたが……。


ところが、突然前にいた民間人のド真ん中に何かが落下してきた。
強制的に起動される悪魔召喚アプリ。そこには何かの名前がドゥベと書いてあった。
興味本位にドゥベの近くにいた民間人は、ドゥベの自爆で粉微塵になった。
しかし、まだ生きているドゥベ。
各自バラバラに散開しどこかで合流する事にした。


どうにかイオと東京駅で合流した主人公は、イオを慰めていると、突然ニカイアからまた動画が届く。
浅草の雷門の前でダイチが氷結魔法を食らって凍結、粉砕された動画だった。
逆転の発想だった。
この動画を元に動けば、少なくともダイチを助けられる可能性があるのだ。
このニカイアは自分が死ぬ動画を見る事は出来ない。つまりはダイチは自分が死ぬ事はまだ知らない。
浅草に着いた二人は、悪魔召喚プログラムが配信された事で、どうにか戦う手段を手に入れた。
所が、合流したダイチが何気なく墓石に触れてしまった事で、悪魔ハクジョウシの封印が解かれてしまった。
現れるハクジョウシ達。そこに駆けつけた先ほどの渋谷の女性が、ハクジョウシとほぼ一騎打ちで打ちのめした。


どうにか生き延びた三人は、女性に簡単に事情を説明した。
その中で、行き先である芝公園は既に封鎖されており、空に救助ヘリとかが飛んでない理由も教えてくれた。
空を飛ぶと撃ち落とされる為だった。
彼女――マコトに連れられ、永田町へと向かう事になった三人は、只状況に流されるしか無かった。