デビルサバイバー2プレイ日記第14回目『驚愕の木曜日』その2

憂う者と出会った主人公は、彼の会話の中でパスパタと呼ばれるものを知る。
パスパタとは、シヴァが持つ槍の事で、これを使って撃ち抜く事が出来る。そしてその為に必要な悪魔、シヴァとカーマはジプスが所持していた。
しかしそう簡単にこんな強い悪魔を召喚は出来ない。
シヴァはナタラージャと呼ばれている通り、踊りの王として踊りの名手が必要となり、カーマは愛を司るので、おそらく色気ではないかという推測に。
普通に考えたら前者はヒナコだよね。後者は……難しいね。
ちなみに女性陣全員に頼む事が出来る。
当然色気が誰かにするかは、今回のルートでは決まってます。

主人公「色気を出してくれ」

おま、漢だよ……。
ちなみにヒナコは当然躍りで承諾されました。

誰：色気を、踊ってくれ。
イオ：恥ずかしい、踊りは盆踊りも出来ない
オトメ：男の子だからそういう気持ちも分かるんだけどねぇ、リズム感がないのよ
マコト：シンクロなら出来たんだが……、水着なら……いやそれでも駄目だ！
フミ：フェロモンってさ……(以下延々と講釈)、人間の踊りって意味不明じゃない
アイリ：何発情してんの！？、踊りならバカヒナに頼めばいいじゃん！
ヒナコ：これ以上色気出すと危なくない？、任せとけ

ちなみに正解はヒナコで踊りを確定させた後に、アイリの色気を頼まなくてはならない。逆だとアイリが断る。
結局アイリは何か誤解しつつも、色気を出す協力を得た。
こうしてアリオト撃墜作戦として、シヴァとカーマが争った状況を作り出し、カーマを囮にしてパスパタをアリオトに撃ち抜く事にした。
シヴァは名古屋、カーマは東京にいるから封印を解く必要があるのだが……。

じゃあアリオトが撃墜された時、札幌はどうなるの？

それなら大丈夫。だってもう札幌に生き残っている人間はいないのだから。
胸糞悪い気持ちは分かるが、だからって今悔やんでいても何も変わらない。
だから同じ道を歩まないようにするだけだった。
……だからって、一番色気と縁遠いアイリに色気を担当させるのは……。
これなんて拷問？
で、まずはカーマを解放する為に新宿に着いたんだけど、解放してもカーマが出てくる様子は無い。

アイリ、今君は泣いてもいい。

何やっても出てくる気配のないカーマ。
これはもう脱ぐしかありませんね、分かります。
ところが、見かねたフミさんが色気を出そうとしたら、当然アイリは泣いちゃいました。
そりゃ……頑張って色気を出しているのに神様からスルーされていたら、ねえ。
マジで脱ごうと思って主人公達が止めると、突然カーマが出てきた！？

カーマ「おへその前には全裸など無価値！」

分かってらっしゃる。
でも流石にシヴァと打ち合いをするのであれば話は違う。
逃げようとしたカーマだが、流石にアイリが切れた。
アイリ一人でボッコボコにしてカーマをのした後、ヤマトに引き渡して万々歳です。
本当にそれで良いのかはさておき。

一方でシヴァ様の為に名古屋に向かうと、そこでヒナコはシヴァに向けて踊りを披露する事になった。
その間も悪魔がヒナコを狙うが、ぶっちゃけここは難易度べらぼうに低いように考えられたので、簡単に撃破する。
するとシヴァ様が現れ(ただし姿はいつもの紫肌ではなく緑の昔のバージョン)、一度だけ力を貸してやると宣言してくれた。

そうして、どうにか揃えたのだが、アリオト撃墜作戦までまだ時間がある事もあり、しばしの間いろんな事をしてました。
フミに大阪でもハッキングしていた事事実を突きつけ、その時に手に入れた破損したファイルを入手してはロナウドに横流ししたり。
その破損ファイルが何とか一部だけ修復出来たので調べてみると、セプテントリオンの襲来がまるで事前に分かっていたかのような文書があったり。
その一方でポラリスと呼ばれる謎の単語が出てきたり。
はたまた、福岡にマコトさん立ち会いのもと行ってみると、福岡は既に福岡ではなかった。
よく分からない『無』が侵食している事で、土地も人も悪魔も全てが無に還されていた。
逆を言えばそれしか分からず、これ以上の事を知るとすれば、それはヤマトレベルの人間だろうという仮説に至っていた。
その無を見て、ダイチが一番困惑していた事にも気づいたので、彼と話をする事も。

しかしその最中、ニカイアで衝撃的な動画が配信された。
オトメが憂う者の配下であるビフロンスに殺される動画だった。
場所は通天閣。何故彼がオトメを殺す必要があったのか。
考えてみれば、彼の配下であるボティスもフミを操っていた。
何故彼が通天閣を狙うのか、分からないままビフロンス達と戦うハメになった。
もっとも、ビフロンスはその姿から氷結弱点ではないにせよ耐性を持ってないので、結構余裕だったり。

しかし、戦闘後におかしい所が見つかった。
一緒にやって来たマコト達には動画が届いてなかったのだ。
彼女は通天閣の所で通信が届いてない事など不審な点があったので到着しただけ。
確かに憂う者なら主人公にだけ届かせるのは造作もないだろう。
では彼は何者だろうか？

セプテントリオンではと推測するが、それはすぐに除外される。
メグレズを倒したのもそうだし、何よりもセプテントリオンを撃破する為の召喚アプリを作ったのも彼だった。
その真意が分からないまま、アリオトの撃墜作戦が始まろうとしていた。

ただし、フミを使ってタワーをハッキングしていた理由に目処は付いたのだが。
どうやら通天閣にはターミナルを使う為のものがあった。
これが壊れるとターミナル自体使えなくなる。
それを壊す為に来たのでは、という可能性だった。