デビルサバイバー2プレイ日記第15回目『驚愕の木曜日』その3

カーマは犠牲になったのだ・・・。
札幌にいたヤマトとカーマは、早速カーマにシヴァを狙い撃てと命令する。


 in札幌
ヤマト「お前が使えるなら約束は守るさ」
カーマ「本当に!?本当に本当だよね!?」
ヤマト「いいからつべこべ言わずやれ」
 シヴァに射出、シヴァ直撃
 in名古屋
シヴァ「おのれカーマ、またしても!」
ヒナコ「逃げんで主人公!」
 パスパタ砲発射!
カーマ「やっぱり来たのネ!」
ヤマト「お前は国家の礎になるのだ」
カーマ「騙したのね!」


アリオト諸共カーマは犠牲になりました。
こうして詩の世界になった札幌にアリオトが落下した事で、多少毒はあれどアリオトのコアが露出していた。
……正直言って、ボロボロになって倒したわ。
別に誰か一人でもって訳じゃないから。結果オーライとしよう。
そして時間は多少余っている事もあり、代わりにいろんな人と話そうと歩き回ってました。
例えば大阪にいるのにたこ焼きを食べた事のないヤマトとか。
マコトがジプスに入ったキッカケとか。


そうこうしているうちに、ヤマトから労いも兼ねた食事会が披露された。
その中で、福岡に連れて行った事についてはヤマトは特に何も気にせず、代わりにポラリスについて突きつけると、ヤマトは口を開いた。


この世界の元凶、それがポラリス
奴は人間が自分の秩序に反する存在だと考え、セプテントリオンを駒にして戦っている。
ポラリスとは全能の存在。故に倒す術も無かった。
では、代わりにヤマトはどう考えているのか。
それは、新たな形で世界を再興する事。
故にヤマトは食事会を開き、力ある者だけが生き残れる世界を創造すると宣言した。
混乱は全員に広がり、結局答えを導き出せるものは誰一人としていなかった。


その後、ふらふらと歩いていた主人公とダイチは、憂う者に出会った。
彼はヤマトが札幌から戻れないようにする為にターミナルの交換機がある通天閣を狙っていた。
戻れなければアリオトによって死んでいた。彼の世界最高の事すら知っていた憂う者は、その為に襲撃していた。
ポラリスとは並行世界を運営と管理する存在。だからこそ、ヤマトは実力主義の世界を作る事が出来る事も知っていた。
ポラリスは自分の意にそぐわぬ世界を抹消、変革、新しい世界を作り上げる権限を持っている。
それを憂う者はヤマトに話した。この世界を守りうる存在として。
それをヤマトはある意味悪用した。


ではどうやって世界を作り変える? 答えはポラリスに会う――セプテントリオンを撃破する事。
奴に会い、種としての意思を聞かせ、聞き入られさえすれば、世界を元に戻す事も、ヤマトの言う通り実力主義の世界にする事も、誰もが平等な世界も作る事が出来る事を二人は知った。
これを皆に知らせ、皆がどう動くか、それがこれからの一日を左右するのだろう。


ヤマトの宣言から知ってか知らずか、各都市の治安は悪くなる一方だった。
大阪で暴徒同士の戦いを収めたりしていると、ヤマトが強制的に暴徒達を諫める。
何が正しくて、何が正しくないのか。
段々それが分からなくなりつつある中、ロナウドは自分の道を見つけ、マコトも信じるべきものを考えていた。
この世界がどう変わるのか分からないまま、今日一日を終えていたのだった。