一応エンディングは必要なものは全部クリア

一部資料とかが足りなかったりするが、まぁそれは後日攻略サイトなりwikiがある程度片付いてからやるとしますか。
正直、ラストの話はかみ砕いてから理解して、その後で呆然とする所まで行った。今その部分。
結論から言えば、俺の想像を遙かに上回った展開だった。
ただ、これの話を楽しむのであれば確実に前作というか姉妹作は必須だと分かった。絶対に。
元々判明していただけでも姉妹作(便宜上前作とする)のメインキャラが出ていたってのもあったが。
てっきり軽く触れる程度のものかと思ったけど、実際にプレイするといろんな事が判明してしまった。
今は何でも廉価版もさることながら、ニコニコのアプリでプレイできるとの事なので事前勉強をしておいた方がいいかも。
んで、以下は完全にネタばれになっているので昨日同様。
ぶっちゃけゲームの主催者は誰なのと聞かれると、こう答えるしか無い。


主人公だと。


具体的に言えば(過去の)未来の主人公なのだが。
ゲーム開始直前に主人公は未来と現在(これもまた的確な表現ではない)の記憶が入れ替わった為、主人公一人だけ見た主催者の姿も「誰だこの老人は」という疑問にしかならなかった。
けれども、ゲーム開始時点で主人公は未来に意識があるので、ゲーム中に主人公は70近い老人の姿だった事に気づいてない。
だから昨日書いたボディースーツの男についても、自分の顔ではなく、45年近く前の自分の顔、というのが適切だったりする。
もっとも、その(時代に差はあれど)同じ顔の男は、自分のクローンなのだが。
ちなみにロボット疑惑は、あくまでも両腕だけの話なのだが。もっと言えば右目も損失している。


そして、実は物語の序盤から前作の主人公とヒロインが登場している事にも驚いた。
いや、45年の歳月が経っているから気づきようが無いのだが。
……それでも何とか、前作主人公については理解できた。参加者の老人が前作でリーダーやってた主人公だもん。
しかもミスリード的にもなっている前作の仲間が45年のコールドスリープで年が殆ど変わってないから、尚のこと分かるはずも無い。
一応、それっぽい伏線はちょこちょこあったけど。更に言うと前作ヒロインはメインルート以外だと序盤で死体となって発見されるから、尚のこと気づきようが無い。
けれども前作主人公の素性さえ判明すれば何てことは無い。すぐにでも気づける。


他には能登がロボットだった事には驚きだったが。
ルートの最後はマジ精神的にきつかったけど……。外皮がどんどん崩れ落ちて中身が露出するところがガチできつかった……。


ルートの推移としてはこんな感じか。


ディオ→アリス→シグマ→クォーク
四葉→K
シグマ&K両方クリア→ルナ
クォーク、ルナ、天明寺(淳平:前作主人公)全員クリア→ファイ→茜(前作ヒロイン)


この通りに進めないとロックがかかったりバッドエンドになってしまう。
ちなみに最後のルートを通ったのだが。


ぶっちゃけ次のシリーズに行くよね? 行かないと未完成扱いになるよ。
そうやって前作の時も唐突にアリス登場で終わった時は目が点になったから。
次回作は、67歳になった主人公の意識が22歳の体に入り、元凶とも言えるウィルスの蔓延をどうにかする為にとある施設に行くって形なんだろう。
確か前作主人公もそこに行って唯一生存しているらしいから、次回作には出るんだろうなぁ。


一応こういう他世界解釈系の話はある程度囓っているからまだ良いんだけどね。
果たして次回作は出るんでしょうか?
こういう系統頭使うから結構好きなんだよね。昔から。