これから寝なくちゃならんのに

昨日飲んだばかりなのに、何故か風呂上がりに唐突として酒が飲みたくなった。
多分既に家の中では半袖一枚で扇風機を付けるような季節がちょっとだけずれた状態だからだろう。
何かここ数日暑かったからか、そんな感じなんだよね。
だから家で涼む為に酒を飲みたくなるってのは何か理解出来る。
だがまぁ、昨日なんか帰宅中に強めのを飲んだからか、どうやって自分で家に着いたかあまり覚えてない。
多分空腹具合とかそこら辺を考えると、普通に最寄り駅に着いて飯を食って、コンビニ行ってちょっと買い物をして、それから帰宅したんだろう。
そのわりには途中で自分で何をしたのか余り覚えてないんだが。
例えば携帯の専ブラを見たら、自分の書き込み履歴がちょっとみれたんだが、書き込んだ覚えのない書き込みがあったり。
そもそも何を食ったのかすら覚えてなかったり。
……何だろう。
キング・クリムゾン食らったような、そんな気分。
過程は全く覚えてないんだが、食べた胃袋の感覚は残っているし、携帯にも形跡がある。
過程は吹き飛ばされ、結果だけが残る。


だが実際問題過程は必要なのだろうか?
例えばこれが酔ってて寝過ごして、挙げ句タクシー使ったのは良いけど……という最悪のパターン。
それは避けているのだが……よく今まで回避しているな。
今まで飲んで帰って寝過ごした挙げ句終電を逃したのは一度だけだ。
ま、そう考えると良かったと考えれば良いんだろう、うん。