だいたいそんな所

俺が一人暮らしを始めて大体そんな所。
確かPS2版のP3か発売されてそんなに経ってない頃だから、あと二ヶ月くらいでそうなる。
参考までに言うと、このブログを始めたのはその半年前だから、今年の頭で6年経っていた。
好き勝手書いてこれだけ続くんだから人間何がどうなるか分かったもんじゃないないとか考えているが、それで実感した。


俺にとっての6年と周囲にとっての6年は大きく違うのだと。


昨日書いたとおり、世話になっていた家の爺さんがそろそろ危ないという事で、今日夜勤明けに両親と合流して見舞いに行った。
そこで見てしまった。
俺が居候していた時は元気でお互い襖一枚開けた部屋だったから五月蝿いと論争になっていた頃の面影は無くなっていた。
俺はパソコンの操作音、爺さんは純粋に色々とうるさかった。
けれどもそれもいい思い出と言うか、居候だったからこそ分かる事なのだろう。
よく夜中に近所の居酒屋で酒を飲みに行ったり、いろいろなところに遊びに行っていた。
けれども今日見に行った爺さんは、点滴を数本されて呼びかけても曖昧な返事しか出来なかった。
既に点滴だけの生活だから、何も食べられなくて結構痩せ細り、飲み物も飲めないから口が乾燥していてお茶が欲しいと何度も言っていた。
勿論出来ないからごめんね。と何度も言っていたのが記憶に残る。
血圧が通常より遥かに高く、熱も何日も続いていた。
起き上がることも出来ず、点滴の管を取るからと手にはガードするものを巻かれていた。
俺には何が出来ただろうか?
いや、何も出来ない。そんな事は端から分かっていた。
けれども俺にとって爺さんのイメージはいつまで経ってもこっちが心配するくらい元気なイメージだったから、少なからずショックだった。
……きっついなぁ。そしてスマホだとこれ以上書くのはスペース的にきついと分かったから、また明日に続けよう。