プロジェクトクロスゾーンプレイ日記第19回『第19話:“永劫回帰”はかく語りき』
その頃、アリサたちから通信をもらっていたリンドウたちはと言うと、エネルギー体のある場所に到着してました。
時限が不安定な事やら何やら、ハッキリ言って調べる事が多すぎます。
だから探偵さん、頑張ってね。
小吾郎「……そいつは、探偵業の域を軽く超えてるんじゃないかな」
ごもっとも。
そんなこんなで調整層のある部屋にたどり着くと、既にそこにはT-elosさんが待ち構えていました。
T-elosと戦うかと思われたが、既に実体化されたグノーシスが乱入してくる。
T-elosさんは心当たりがないのが気にかかるが……。
更に酷い事に、デュラルと電子戦装備を搭載しているファントム。
つまりはデュラルを制御してしまった模様。
何でー!?
とばかりに、ヴォークリンデの中にあった調整層にいたのは。
ついさっき自爆したはずのアリサでしたー!?
トロン「コス……モ……あら?」
いや、そういう反応になりますよね。
結局、仁をマスターとし、しかも最優先事項としているので、仁からの命令により、一時的にシステムの再起動。
仁「三島平八の抹殺指令を破棄。このまま俺たちに合流し、戦闘に参加しろ」
今はそんな場合じゃない事を知っているし、何よりも自分の手で来たるべき時が来たらするのです。
仁さんはそういう人なのです。
ならばKOS−MOSはどこに?
……セスと一緒にいたー!?
どうやらKOS-MOSを騙し、異世界から来た(事には違いないが)セスを案内していたようでした。
まぁ、どう考えても灰色のボディにドラえもんを彷彿とさせる青と白のスーツ姿を見て怪しいと思わないのはどうなんだろうか?
セス「まずはKOS-MOS。貴様を破壊し、その技術をもらう」
そこで、真っ先に動くのは当然ツンデレベジータも良い所のT-elosさん。
一時休戦という名目でExceedの時代からずっと共闘していますよね?
KOS-MOS「元の時間軸へ戻るまで、一時休戦ということにする……にゃ」
T-elos「戻ったら、私との決着の前にそのバグも修正しておけ。KOS-MOS」
はいはいツンデレツンデレ。
こうしてT-elosさんも仲間になったのですが、結局セスは技術のすばらしさに喜び、デュラルはファントムの支配下から外れ、ファントムはまだ暴走しっぱなしです。
しかしこのタイミングで親分がいないのは何と言うか、作為的な物を感じる。
さて、ここからどうやって元の世界に帰るのか考えていると、別働隊も合流。
そして、KOS-MOSさんが一つ提案してくれました。
それによると、ヴォークリンデには仮想空間エンセフェロンにアクセスする事が出来るそうだ。
つまりはカイトの黄昏の腕輪を使えば、一応ザ・ワールドへ戻る事が出来るのだ。
シャオムゥ「うむ! え〜と、超次元霊界航法……じゃったっけ?」
美依「ちょうじげんれいかいこうほう……か、カッコいい……!」
カイト「た、多分、「ゲートハッキング」のことだよね?」
パロディモードだこれー!!
補足:また、作中の用語が別の名称で定着している場合もある。例を挙げれば「データドレイン」は「奥義暗黒吸魂輪掌波」。「ゲートハッキング」は「超次元霊界航法」。「ウィルスバグ」は「Uノザワシン」。「ネットスラム」は「ゴミ溜め」など。
こんな感じで本編が電波調になったストーリーモードがあったのですよ。